学校ニュース

育てたい資質・能力(交通安全教室にて)


 今年度、本校ではお子さんたちに育てたい資質・能力として、「善悪の判断ができる知識」「人とつながる力」「一歩前に出る勇気」を掲げています。そのために、お子さん自身が根拠をもとに考え、様々な意見を生かしながら自ら判断する学習場面を、様々な教育活動で設定していきたいと思います。

 早速、本日は、子供たち自身による交通安全教室を2校時に実施しました。
 体育館に通学路をつくり、安全について考えるための時間にしました。
 お子さんたちは、はじめに安全担当と授業のめあてを確認し、その後は安全な登校の仕方について「自分たちで考える。実際にやってみる。もう一度考える。・・・」を繰り返し、多くの気付きを得ることができました。

 <お子さんたちから出てきた意見>
 ・横断歩道に行ったら、左右確認をする → 安全のために車を確認するため
 ・横断歩道は2列で素早く渡る → 待ってくれている車がいるから素早く渡るため
 ・横断歩道は手をしっかり挙げてわたる → 車に横断することを伝えるため
 ・待ってくれた車には礼をする → 待ってくれたことへの感謝の気持ちを伝える
 ・指導員さんや地域の方々への挨拶は大きい声で → 挨拶でお互いの気持ちが良くなるように


 普段行っている「左右確認」「手を挙げての横断」「素早い横断」「お礼の仕方」「大きな声での挨拶」は何のために行うのか・・・ 6年生を中心に、活発に意見を出し合い、考え合いました。 
 ぜひ本日学んだことを、ご家庭で話題にしていただけるとありがたいです。

 

 

 

   全員で全力片付け絵文字:良くできました OK