学校ニュース

給食週間


 今週から一週間、鹿沼市では、学校給食週間特別献立を実施します。毎年、全国の郷土料理や世界の料理、そして栃木県や鹿沼市の、おいしい食材料を使った献立が登場しています。
 初日の献立は、大分県の郷土料理でした。大分県は鶏肉の消費量が日本一の県です。大分県吉野地区に伝わる「吉野の鶏飯(とりめし)」は、おいしい混ぜご飯として地元ではよく食べられているそうです。炊きたてのご飯に、しょうゆ・砂糖・酒などで味付けした、鶏肉とごぼうを混ぜ込んで作るそうです。
 そして、大分県佐伯市に伝わるみそ汁が「海部汁」です。漁をしたとき市場に出せないような魚が網にかかります。その魚を使ってみそ汁を作っていたそうです。魚以外に、畑でとれた野菜やさつまいもが入っているのが特徴です。その後、魚の骨がのどに刺さらないようにと、魚をすり身にしてから入れるようになったそうです。
 「セルフ鶏飯」なので、自分で、ご飯の上に鶏飯の具を載せ、混ぜ合わせて食べていました。また、給食週間なので、「なかよし班」ごとに食べています。