鹿沼市立菊沢西小学校は、
人間性豊かで意欲的に学び、自分を高めようとする児童の育成を目指します。
臨海自然教室最終日。部屋の片付けをした後のルームチェックも、みんなで協力して片付けたり掃除したりしたので、一度でクリアしました。退所式では、代表児童が、「板荷小の友達とも協力して、仲良く活動できました。」と言っていたとおり、親交を深め、充実した活動ができました。
今日は、菊西小だけの班別行動で、アクアワールド・大洗を見学しました。いつもより空いていたので、ゆっくりと見学できました。グループごとに、お土産を買ったり、お昼ご飯を食べたりしながら、水族館を堪能しました。
学校に到着し、板荷小の皆さんを見送る姿は、3日前には想像できないほどの親密さを感じました。心配したこともありましたが、2校合同での活動をして、本当によかったと感じた瞬間でした。
2日目も、天候に恵まれ、晴天の下、予定どおりの活動を行うことができました。
日の出は6時46分。残念ながら水平線の上に雲がかかっていたので、雲の切間からの日の出を見ました。
朝食も、海を眺めながら、ゆったりといただきました。
朝食後は、板荷小の友達と、カードゲームをして交流を深めました。
午前の活動は、海浜探検サイクリングです。東京ドーム4個分の敷地を自転車でサイクリングしながら、グループごとにいろいろなゲームを楽しみました。
午後の活動は、塩づくりとつぼ焼き芋です。海で汲んだ塩水をかまどにかけて、塩をつくりました。かまどに薪を入れて着火し、炎や煙と戦いながら、グループみんなで協力して丁寧にゴミを取ったり、塩水を煮詰めたりしながら塩を作っていきました。また、同時進行で、炭を入れた七輪に火を着け、つぼの中に入れて焼き芋を作りました。炭に火を漬けるのも、煙との戦いです。目にしみる煙と戦いながら、みんなで火を付けました。出来上がった塩は、ミネラルたっぷりでとてもおいしく、みんなで分けあって家へのお土産としました。焼き芋もほくほくで、とてもおいしかったです。
夕食の後は、最後のプログラム「マリンドームづくり」です。好きな絵を描いたプラ板や、貝がら、海の生き物のガラス細工、ラメパウダーなどを入れた世界に一つだけのすてきなマリンドームができました。
5年生が、12月20日から2泊3日の臨海自然教室で、茨城県にあるとちぎ海浜自然の家にやってきました。毎年板荷小学校の5年生と同じバスで往復しますが、今年は自然の家での活動も一緒に行い、より多くの同級生との交流を通して、多様な考え方に触れる機会とすることにしました。
事前にzoomを使って話合いを行いましたが、行きのバスの中でも自己紹介をしたり、それぞれ考えてきたレクリェーションを行ったりしながら、和気あいあいとした雰囲気で過ごしました。
入所式とオリエンテーションの後、まず昼食。バスの中から「おなかがすいた」と言っていたこともあり、黙々とご飯を食べていました。
午後の活動は、海浜オリエンテーリング。4班に分かれ、4人で力を合わせて、たくさんのポストを探しました。
終わってから、フリータイムに、アスレチックで思い切り遊びました。
夕食の後は、ナイトハイク。海辺に下りて、夜の海を見たり、波の音を聴いたりしました。そして、砂浜でたくさんの貝を拾いました。
今日1日だけでも、たくさん歩いて活動したので、今晩はぐっすり眠れることでしょう。
抜けるような青空の下、12月13日に持久走大会が行われました。
これまで、約1か月間、ほぼ毎日業間の時間に練習に取り組んできました。
本番では、全員がめあてに向かって、一所懸命走り抜きました。
1年生にとっては、初めての持久走。約1.3kmをがんばって走りました。
2年生も、1年生と同じ距離ですが、昨年より力強い走りで、自己ベストのタイムを出していました。
3.4年生は、低学年より200m長い約1.5kmを走りました。最後まで自分の力を振り絞って走っていました。
5・6年生は、走る前に自分の目標を宣言しました。約1.7kmという長い距離を走り切りました。特に、6年生にとっては最後の持久走大会。自分の思いを、走りにぶつけるような意気込みを感じました。
何と言っても、タイトルにも書きましたが、参加者全員が完走できたことは、本当に素晴らしいことです。そして、試走の時よりもよい記録で走ることができたのは、沿道で保護者や地域の皆様が声援を送ってくださったからこそです。ありがとうございました。
また、早朝よりコース整備をしてくださった地域の方、安全のためにコース監視をして下さったボランティアの保護者の方、見野駐在所坂本様、おかげさまで子供たちが安心して走ることができました。本当にありがとうございました。
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