令和4年度以前 日誌

清二小まつり

 11月6日(水)に、「清二小まつり」が行われました。前半は、学習の発表、後半は、各学級で用意した体験コーナーでの交流活動でを行いました。今年度の清二小まつりでは、児童の主体性や思考力の育成を目指して準備にあたってきました。

 まずは、前半の「学習の発表」では、
・1年生は、国語の教科書の内容をまとめたことや自分で調べたことと、歌や楽器の演奏を発表しました。
・2年生は、国語の教科書にある物語の音読劇と、生活科で郵便局を見学したときのことを発表しました。
・3・4年生は、10月に行った自然生活体験学習の活動内容や、その学習を通して自分が成長したことなどを発表しました。
・5・6年生は、総合的な学習の時間に学習したことのうち、体験した米作りの作業や、よりよい米を作るために必要な工夫等について、調べたことを発表しました。

 後半の「体験コーナー」では、
・1、2年生は、自分たちでおもちゃを手作し、そのおもちゃの体験
・3・4年生は、車いすやアイマスクを使っての体の不自由な方の体験
・5・6年生は、都道府県探しと、学年PTAで学んだ絵手紙作り体験
を行いました。これらの体験を通して、御参加くださった皆さんが交流し、会話を楽しんでいる様子があちこちで見られました。体験コーナーには、恒例となりつつある「マッサージコーナー」も用意され、児童たちからお客様の皆様へ、心を込めたマッサージのプレゼントをしていました。
 今年度も、保護者の皆様や放課後待機スペースボランティアの方々の御協力により、とてもおいしい豚汁と大学芋を作っていただきました。また、地域の方々から御提供いただいた野菜や果物を、児童が心をこめて育てたお米と共に販売しました。こちらも、参加された皆様の御協力により、とても盛況でした。

 頭もお腹もそして、心も大満足の清二小まつりとなりました。
御参加くださった皆様、御協力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 
 
 
 
   



5・6年生モノづくりキャラバン

 11月11日(月)に、「日産自動車(株)栃木工場モノづくりキャラバン事務局」の皆様に御来校いただき、5・6年生が、社会科の自動車作りの学習の一環で、「モノづくりキャラバン」を行いました。

 まず、レゴブロックによるクルマづくりを行いました。グループごとに組立や物流、検査などの役割を分担し、初めは、決められたルールにしたがって作業を行いましたが、かなりの時間がかかってしまいました。そこから、「ムダ」をなくして「カイゼン」するアイデアを出し合い、3度目の実施では、1分以内に2台の自動車を完成させたグループもありました。
 次に、モノづくりのための練習を体験しました。ボルト締め付け体験や板金体験といった貴重な体験をさせていただきました。体験の中で特に子供たちが夢中になっていたのが、箱の中にあるたくさんのボルトの中からナットを見つける「ナット探し」とボードにピンを差し込む「ピンボード」でした。目標タイムを達成するために、何度も挑戦していました。
 今回の体験を通して、人と協力することや目標をもつことの大切さ、「ムダ」を見つけ「カイゼン」していくことの大切さを学びました。そして、モノづくりをする職業の魅力を感じることのできる時間となりました。子供たちは早速、給食準備の「カイゼン」に取り組んでいました。

        

3年生社会科見学

 11月12日(火)、3年生が社会科見学に行ってきました。見学場所は、鹿沼市消防本部、木工団地の中にある(有)鈴萬木工団地、文化活動交流館の3か所です。

 まず、鹿沼市消防本部を見学しました。消防本部では、消防隊の着る防火服を実際に着させてもらったり、はしご車がはしごを伸ばす様子を見学したりしました。
 次に見学した鈴萬木工団地工場は、主にフラッシュドアという住宅や学校などで多く使われるドアを製造している会社です。1日になんと!100~200ものドアを製造していて、建具や家具なども作っているそうです。
 最後に見学した文化活動交流館では、おうちの方の愛情いっぱいのお弁当を食べ、みんなで「おにごっこ」をして遊んだ後、彫刻屋台や昔の道具などを見せていただきました。
 自分たちで質問を考え、積極的にメモを取る子どもたちの姿が多くの場面で見られ、子供たちの意欲と成長を感じました。
 見学させていただいた事業所の皆様、ありがとうございました。

 

 

6年生校外学習

 10月11日(金)、6年生が理科の学習で地層や化石について学ぶために、宇都宮八幡山公園、栃木県立博物館へ校外学習に行ってきました。

 八幡山公園では、地層のつくりや層ごとの違いなどを、
実際に地層を間近で見て、学ぶことができました。また、その地層が海底でできたものなので、現在の宇都宮は、昔、海の底だったという驚きもありました。みることが難しいと思っていた化石も、地層や転がっていた石の中に見つけることができて、びっくりしました。
 栃木県立博物館では、博物館の係の方から、流れる水のはたらきと地層や化石のでき方の関係や、化石から分かることなどをお話していただきました。また、化石の取り出し実験では、1人に1つずつ岩をいただき、自分で化石を堀り出しました。全員が葉や昆虫の羽などの化石を掘り出すことができて、お土産として大切に持ち帰りました。火山灰の観察も行い、肉眼では見ることのできない火山灰の色や形を見ることができました。
 長い時間のなかで形成された大地のつくりについて、体験を通しながら、遠い昔を想像しながら楽しく学ぶことのできた1日でした。

     

5・6年生 学年PTA

 10月10日(木)に、日本絵手紙協会公認講師、日本絵手紙協会指導者養成講座講師 である、高橋進先生を講師としてお招きし、絵手紙の魅力を伝えていただきました。
 講話「絵手紙の魅力」では、絵手紙のよさや描き方を丁寧に教えていただきました。その中でも、「ヘタでいい、ヘタがいい」という言葉が、強く印象に残っています。見本のようにきれいに描くよりも、送る人のことを考え、丁寧に一生懸命描く方が、送られた人は何百倍も嬉しいとのお話でした。この言葉で、子供たちも安心して活動に取り組めるようになりました。
 実技「絵手紙を描こう」では、実際に絵手紙を描く体験を行いました。それぞれの御家庭で準備していただいた物を見ながら、子供たちも保護者の皆様も集中して活動されていました。同じ物を見て描いても、形や色、見る角度などによって様々な絵が出来上がっていきました。完成後は、メッセージも含め、1人1人の味が出ていて、子供たちはそれぞれの作品を楽しそうに見比べていました。
 今回完成した絵手紙が、鹿沼市民文化祭において鹿沼市文化活動交流館に展示されるということなので、お時間がありましたら足を運んでいただければと思います。



     

2年生生活科見学

 9月26日(木)に、2年生が電車を使って、生活科見学に行ってきました。

 まず、鹿沼郵便局を見学しました。ポストは、郵便物の中にタバコなどを入れるとポストに入らない仕組みになっていて、みんな驚いていました。郵便局内を見学させていただいた後に、家の人にあてて書いたはがきを投函しました。特別に、普段の消印とは違う大きな消印を押していただき、よい記念になりました。

  次に、まちの駅の新・鹿沼宿を見学しました。新・鹿沼宿には、鹿沼の特産物であるお蕎麦屋さんがあったり、地元でとれた農作物が売られていたりすることや、立ち寄ったお客さん達が気持ちよく過ごせるように、様々な工夫がされていることなどが分かりました。

 その後、新・鹿沼宿の芝生広場で、子供たちは、家の人がつくってくださったおいしいお弁当をおなかいっぱい食べて、幸せいっぱいの満足顔になりました。  
  最後に、新鹿沼駅に行きました。
駅では、子供たちは、駅の係の方が説明してくださることを、メモを取りながら真剣に聞いていまました。また、一人一人が自分の電車の切符も買う体験もしました。帰りの電車を待っている時間に、偶然ゴールデンスペーシアを見ることができて、子供たちは大きな歓声をあげていました。
 みんな仲良く協力し合い、本当に楽しくて充実した一日となりました。

                       


       

4年 社会科見学

9月26日(木)、4年生が環境クリーンセンター、消防署、文化活動交流館、第1水源池を見学してきました。

 環境クリーンセンターでは、ゴミの分別の話を聞き、実際にゴミを処理しているところや保管場所などを見学しました。教科書で学んだことが、目の前で行われているのを見て、みんな興味津々でした。
 消防署では、通信指令室の説明を聞き、署内を見学しました。重い消防服を着させていただいたり、消防車や、救急車の中を見せていただいたり、大変有意義な見学となりました。
 お昼は、文化活動交流館の広々とした芝生の上でいただきました。「おなかすいた」とお弁当をおいしそうに食べる姿がとてもうれしそうでした。
 お昼の後は、第1水源池に行きました。水が各家庭に届くまでの説明を聞きました。配水池に水を押し上げているポンプ室を見学しました。ポンプが、すごい音で動いていました。
 この日は、環境クリーンセンターと第1水源池で永野小の4年生と一緒になりました。たくさんのことを学べた社会科見学でした。


 
 
 

稲刈り

 9/19(木)に、学校農園の稲刈りが行われました。

 5月に全校児童で田植えを行い、その後からは、5・6年生が総合的な学習の時間の一環として、田の水の管理などの世話を続けてきました。
 当日は、なかよし班ごとに上級生と下級生がペアになって、稲を刈る仕事と、刈った稲を運ぶ仕事を交代しながら行いました。今年は、天候不順による稲の生育が心配されましたが、PTA事業部長の早乙女様をはじめ、多くのPTAの皆さんの御協力、御支援によって、今年もたくさんのお米がとれました。

 収穫したお米は、11月に行われる清二小まつりで販売する予定です。ぜひ、子供たちが心を込めて育てたお米を御賞味ください。
 本日に至るまで、地域や保護者の方々に多大なる御協力を頂きました。感謝の気持ちも込めて、収穫の喜びを味わえた時間でした。


     

運動会

 9/14(土)に、運動会が行われました。「仲間を信じて心を一つに 清二魂を燃やし尽くせ!」のスローガンのもと、6年生を中心に全校児童が協力し合い、作り上げてきた運動会でした。

 今年度からの試みである全校児童によるダンス「できっこないをやらなくちゃ」は、各学年で考えた振り付けを持ち寄って、なかよし班ごとにお互いに教え合いました。また、清二小の定番となりつつある「ボンファイアーダンス」も、上級生から下級生へと受け継がれています。どちらも練習のとき以上の成果を発揮して、笑顔いっぱい、元気いっぱいに踊る姿を見せていました。
 和楽踊りでは、お囃子保存会の皆様の演奏のもと、保護者の皆様、地域の皆様を交え、大きな円を描いて心を一つにした踊りが行われました。
 午後は、少し雨が降ってきたために競技順番の変更もありましたが、無事、全ての競技を行うことができました。全校リレーでは、最後に全員で「バンザイ」をするなど、組の勝ち負けを超えて全校児童が一つとなる瞬間もありました。
 競技の最後には、サプライズで会場の皆さんを巻き込んでのダンスが行われ、子供たちにとっても、学校にとっても素晴らしい運動会の最後とすることができたのではないかと思います。

 子供たちは、応援合戦はもちろんのこと、他学年の競技の時も、一生懸命に声援を送ったり、団旗を振ったりと、各組の応援団長を中心として、運動会を盛り上げる姿が見られました。スローガンを胸に、児童一人一人が、そして、会場にいた全員が「心を一つに」し、全力で「清二魂を燃やし尽くす」姿が見られました。
 このように、児童が運動会に全力で取り組むことができたことは、保護者の皆様、地域の皆様の御支援と御協力があってのことです。心より感謝申し上げます。


            

第5・6学年社会科見学

 8月29日(木)に、5・6年生が社会科の学習で、日産の自動車工場と栃木県庁に行ってきました。 

 日産の自動車工場では、まず、工場の大きさや様子、自動車が完成するまでの流れを映像で学習しました。その後、子供たちは工場見学をしながら達成するミッションを与えられて、工場見学に出発しました。実際に、部品を組み立てているところや検査をするところ、車が誕生し、初めて走り出す瞬間も間近で見ることができました。見学後の自由時間には、まだ発売開始されていないスカイラインや、有名なGT-Rなどの展示車に乗らせていただき、ドライバー気分を味わいました。帰りには、かっこいいミニカーをお土産にいただき、一気に車のとりこになってしまうような時間を過ごすことができました。

 次に訪れた栃木県庁では、到着してすぐに15階の展望ロビーに上り、宇都宮の景色を見渡しながら、おうちの方の心のこもった、大好物入りお弁当を友達と楽しく食べました。その後、施設の方の案内で、栃木の伝統工芸品を見たり、普段は入ることのできない危機管理センターの中で説明を聞いたりしました。映画などの撮影地として有名な赤い絨毯の階段は、残念ながら工事中のために見ることができませんでしたが、県議会議事堂の中に入り、栃木県にとって大切な会議が行われる場所の、厳かな雰囲気を感じることができました。
 楽しく、学びが盛りだくさんの充実した一日を過ごしました。

 
         

1学期終業式・離任式

 7月19日(金)に、第1学期の終業式が行われました。梅雨明け宣言のないまま、1学期が終わりましたが、この日は、夏を思わせる暑さでした。

 それぞれの学級の代表が1学期の振り返りを発表し、校長先生からは、「早寝、早起き、朝ご飯を心掛けて規則正しい生活を送ること。」「おうちのお手伝いをすること。」「安全に過ごすこと。」の3点を中心に話がありました。
 終業式の後は、1学期でお別れになる大貫先生の離任式でした。特にお世話になった1年生一人一人から、お別れの言葉と花束がプレゼントされました。みんなの大好きな大貫先生とお別れするのは、とても寂しいことですが、1年生の立派な態度から、大貫先生が本校に残してくださったものの大きさを実感することができました。
 大きな事故もなく過ごすことができた1学期、8月27日の始業式の日に、元気いっぱい、笑顔いっぱいの姿で全員集合できることを願っています。


       

第1回学校保健委員会

 7月10日(水)に、学校医、学校眼科医、学校薬剤師、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、学校保健委員会を開催しました。
 「子どもの健康課題とその改善策~心豊かでたくましく生きる清二っ子を目指して~」をテーマに、健康課題の改善や健康維持と増進に向けた取組について、充実した協議を行うことができました。
 内容の一部を掲載いたします。

【児童会健康委員会の発表より】
 健康委員としてそれぞれが、どんなことをがんばっていきたいか発表し、最後にまとめとして、健康委員会では、みんなが気持ちよく学校生活が送れるように、これからもがんばっていきたいということを発表しました。

【協議の一部より】
 健康課題の1つとして挙げた「視力低下者の割合が高い」ことについて、意見や改善策として出されたことは、テレビからできるだけ離れた位置で見る、ゲームの時間を守ったり途中で休んだりする、ゲームをするときの姿勢に気を付ける、部屋を明るくする、ブルーライトカットは効果があるということでした。
 もう1つ健康課題として挙げた「偏食や、箸の使い方、食事中の姿勢」について、意見や改善策として出されたことは、次のとおりです。
 偏食については、家庭での料理の中に、野菜や魚を多く出す、親がおいしそうに食べる、嫌いな食材は、調理時に工夫する(材料を小さくする等)、少しだけでも食べるように声をかけるということでした。
 箸の使い方については、指の運動をする、補助箸を使用するということでした。
 食事中の姿勢については、家庭で注意する、食事中はテレビを消す(家族との会話を楽しむ)ということでした。
 
 健康の維持改善に向けた取組は、学校だけでは難しいことです。家庭や地域の皆様の御協力と御支援が欠かせません。『心豊かでたくましく生きる清二っ子』が育つよう、引き続きよろしくお願いいたします。

【学校医、学校眼科医、学校薬剤師の指導助言の一部より】
 「元気がない」「顔色が悪い」「学習塾に行かない」「安眠できない」「月曜日の朝になると、学校に行きたくない」等は要注意です。精神的なものは見つけにくいです。普段の様子と違うかどうか、保護者の方には気を付けて見てもらいたいです。また、学校でどんなことがあったか、食事中等に会話する習慣が大切です(学校医より)。
 急に内側へ斜視になる子どもが増えています。原因として考えられるのは、スマホを使ったり、ゲームをやったりすること等です。近い距離で見るので、目の位置が内側に寄ってしまいます。ひどくなると、物が二重に見える等の症状が出て、要注意です。スマホを使ったり、ゲームをやったりする等の時間を決め、1時間経ったら一旦やめて休憩する、あるいは違うことをやる等の対策が必要です(学校眼科医より)。
 薬の選び方について、保護者の方が状態を見て選ぶことは難しいので、できれば薬剤師に相談してください。皮膚に合わない、状態に合わない等があると、治りが悪く、余計にひどくなってしまいます。状態をよく見てください。また、使用する前に、必ずきちんと説明書を読み、書いてあることを守ってください。状態がよくならないときは、病院へ行って診てもらってください(学校薬剤師より)。

 こうした会を通して、子供たちはもちろん、我々大人も、心身の健康への興味関心と維持改善に向けた積極的な実践ができるようになっていければと思います。

   
 

第1回地域リサイクル運動


 7月7日(日)に第1回地域リサイクル運動が行われました。昨年度までは、小学校単独で行っていましたが、本年度からは、地域の夢実現事業「環境にやさしいまちづくり活動」の一環として、清洲地区コミュニティ推進協議会が主催となり、自治会、小中学校の協力で行われました。
 お天気が心配されましたが、雨が降ることもなく、涼しい中での絶好の活動日和となりました。(風は強かったのですが・・・)
 トラックで各地区を回り、集めた資源を小学校に運び込み、種類毎に分類し、業者の大型トラックに積み込んでいきました。子どもも大人もぴったり息を合わせ、みるみる資源の山が築かれていきました。
 当日参加なされた方々、本当にお疲れ様でした。また、資源物を提供してくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。
 次回は、10月13日(日)の予定です。御協力をよろしくお願いします。 


 

生活科見学

 7月2日(火)1,2年生合同で、生活科見学に行ってきました。

 まず最初に、鹿沼市運動公園に行きました。運動公園では、グループごとに「夏探しビンゴ」を行いました。「ちくちくするもの」「変わった形のはっぱ」「大きな水たまり」などをグループのみんなで協力して探して、公園内の自然を感じることがでました。最後に、大きなトノサマバッタを捕まえてので、学校に持ち帰って飼うことにしました。
 次に、鹿沼市立図書館粟野分館に行きました。まず、図書館の方から、図書館の利用の仕方を説明していただきました。その後、館内にある資料室を見せていただきました。農作業で使っていた昔の道具や黒電話、蚊帳など、子供たちが見たことのない展示物がたくさんあり、それらの展示物を子供たちは興味深そうに見学していました。資料室見学後、自分が借りたい本を選んで、実際に本を借りる体験をしました。「学校にない本がいいな。」「クイズの本がいいかな。」「絵もかわいい本が借りたいな。」などとつぶやきながら、本を手に取って選んでいました。中には、弟や妹の好きな本を借りている子もいて、微笑ましかったです。
 短い時間でしたが、有意義な生活科見学となりました。



 
 

3年社会科見学

 6/28(金)、3年生は、社会科の『ものを売る人たちのくふう』の学習で、ヤオハン粟野店へ社会科見学に行ってきました。
 
 普段は見ることのできない、バックヤードの中を見学させていただきました。
 魚をさばくところ、肉を機械で切るところ、フルーツや野菜を切ってパックに詰めるところなどを、実際に見せていただきました。それぞれの部門でとても丁寧に説明をしていただき、子供たちは、大切なことを聞き漏らすまいと、しおりに一生懸命にメモをとる姿が見られました。
 また、お店で働いている人やお店に買い物に来たお客さんにインタビューをしたり、おうちの人から頼まれてきたものをお店で探して買う「買い物体験」をしたりと、とても充実した社会科見学でした。
   
     

3・4年生 点字教室

 6/27(木)、3・4年生の「総合的な学習の時間」に、鹿沼市社会福祉協議会から3人の先生を講師としてお招きして、点字教室を行いました。

 まず、点字で書くことを体験しました。はじめは点筆を使うことに慣れず、紙に穴を開けるという作業に戸惑いを感じている様子がみられました。しかし、講師の先生方が一人一人に丁寧にアドバイスをしてくださり、
最後には、全員が自分の名前をしおりに点字で書くことができました。
 また、目の不自由な講師の方から、日常生活の話などを聞かせていただきました。外出するときは、目が不自由だということをわかてもらう白杖を使うこと、時計やテレビは音で聞くこと、お金や生活品を取り出すときには指の感覚を使うことなど、様々なことを教えていただきました。実際に目をつぶって、お金が入っている袋から50円玉を取り出すことをやってみると、5円玉と間違えてしまったりしました。普段触っているものでも、目をつぶって触ると分からなくなってしまうことに気付きました。
 他にも、表と裏が分かるようにするための切り込みが入ったハガキや、数字と絵が点字や輪郭の縁どりでわかるようにしてあるカレンダーを見せていただきました。日常にある色々な物が、少しの工夫で誰もが使いやすくなることに気付きました。
 子供の心に残る貴重な経験をさせていただき、有意義な時間を過ごしました。講師の先生、ありがとうございました。


   

3・4年生 手話教室

 6月25日(火)、3・4年生の「総合的な学習の時間」に、鹿沼市社会福祉協議会から二人の先生を講師としてお招きして、手話教室を開きました。
 
 耳が不自由な方と話をするときは、手話以外にも、指文字や筆談、身振り、空書、形といった、いろいろな方法があることを教えていただきました。また、実際に口の形だけを見て、相手が何と言っているのか考える「口形」に挑戦すると、なかなか言いたいことが相手に伝わらないことに気付き、耳の不自由な方と話をする時には、1つの方法だけではなく、手話や身振りといった、いろいろな方法を組み合わせることが大切だということも分かりました。
 他にも、手話を使ったあいさつの仕方や自分の名字の表し方、ものの名前の表し方などを、クイズなど交えながらわかりやすく教えていただきました。
 相手をよく見て、両手を一生懸命に動かしながら手話をする子供たちの姿が見られ、様々な立場の人への理解や思いやりなど、多くの学びがありました。

 

3・4年生 花の器・暖らいふ訪問

 3・4年生の「総合的な学習の時間」の学習で、5月24日(金)に「花の器」さんに、5月30日(木)に「暖らいふ」さんに訪問をさせていただきました。

 事前の学習で、お年寄りの立場になって、お年寄りの皆さんに楽しんでもらえることを、児童一人一人が考えました。そして、学級で話し合い、お絵かきとクイズをやること、歌とダンスを発表すること、マッサージをプレゼントすることに決まりました。
 訪問当日、子供たちは少し緊張した様子でしたが、お年寄りの皆さんに楽しんでもらおうと、一人一人ができることを心を込めて、精一杯行いました。たくさんのお年寄りの方々と交流をさせていただき、お年寄りの皆さんの優しさや温かさに、子供たちの緊張も自然と解け、交流した時間をとても楽しんでいるようでした。
 学校に帰ってくる最中に、「また行きたいな~。」等の声があがっており、2学期にも訪問させていただくことを、今から待ちわびているようです。
 それぞれの訪問では、子供たちの心からの笑顔を見ることができました。お年寄りの皆さんと交流させていただくことは、子供たちの豊かな心を育み、自尊感情を高めてくれる大切な機会だと、改めて実感しました。
 お忙しい中、快く子供たちを受け入れてくださった「花の器」さん、「暖らいふ」さんには、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


   

地域ボランティア活動

 6月14日(金)に、全校児童で「地域ボランティア活動(兼 交通安全教室)」を行いました。子供たちで、地域の危険箇所を確認しながら、自分たちが登下校をしたり遊んだりしている場所をきれいにしました。

 地域ボランティア活動では、それぞれの地域(通学班)に分かれて、担当場所のゴミ拾いを行いました。1つのゴミも見逃さないほどの気持ちでゴミ拾いをする姿から、地域の一員として、地域に対するボランティア精神を感じました。また、分別が分からないゴミに関しては、「このゴミは何ゴミですか。」と質問をして環境に目を向けながら、丁寧にゴミを分別していました。
 また、ボランティア活動に合わせて交通安全教室を行いましたが、ゴミ拾いをしながらも、きちんと一列で歩行をしたり、しっかり左右確認をしてから手を挙げて横断したりしていました。
 学校へ戻った後には、登校班ごとに調べてきた危険箇所の確認とともに、登下校の仕方を振り返っての話合いも行いました。
 今後も、ボランティア精神の涵養や交通安全に対する意識を高めていけるよう、支援していきたいと思います。
 地域での見守りや声かけ、交通指導等、今後も、御協力をよろしくお願いいたします。


   

修学旅行

 5月23日(木)、24日(金)の2日間の日程で、6年生が修学旅行で鎌倉、横浜、東京方面へ行ってきました。

 昨年度から修学旅行の班別学習等の計画を立て始め、待ちに待った2日間でした。
 1日目の見学先は、鎌倉、横浜方面でした。
 行きのバスの中では、今年度から合同で実施することになった南摩小学校と「修学旅行で楽しみにしていること」を発表し合ったり、クイズに挑戦したりと、交流を楽しみながら鎌倉方面へ向かいました。 
 鎌倉に到着して「高徳院」を見学した後、班別学習の班員と協力して、地図と案内板を見比べながら、必死に目的地に向かっていく姿を見届けました。班別学習中、お土産選びに夢中になっている姿を見かけたりもしました。集合場所の鶴岡八幡宮では、少し疲れたような様子の中に、友達と協力し合いながら鎌倉を満喫したという充実感が見て取れました。子供たち1人1人の手には、大きなお土産袋がいくつも握られており、友達とそのお披露目会をしていました。
 班別活動終了後、鎌倉から横浜へとバスで移動し、横浜中華街でオーダーバイキングの夕食を食べました。事前に決めておいた料理を注文してお気に入りの食べ物を見つけ、それをまた注文したり、食後のデザートをいくつも食べたりと、お腹いっぱい食べていました。
 その後、食事会場を出てバスの駐車場に向かうときには日も暮れ始め、中華街のネオンを楽しみながら帰ってくることができました。
 ホテルでは、横浜の大観覧車が見える部屋で、1日の疲れがとれるまでしっかり休むことができたようです。

 2日目は、東京方面へ向かいました。
 最初の見学場所は、「ANAの機体整備工場」でした。飛行機のほぼ真下で間近に機体を見学したり、飛行機の離着陸を見たりすることができ、子供たちも興奮している様子でした。この日は、ANAの新しいエアバス「フライング・ホヌ」が就航する日でもあったため、それを記念したお土産もたくさんいただくことができました。
 次に、「東京スカイツリー」を見学しました。四季を彩ったエレベーターに乗って展望デッキへ上がると、子供たちはその高さと景色に驚いていました。しかし、その高さにも慣れてくると、東京の街並みを見下ろし、様々な発見をしていました。
 最後に、「国会議事堂」を見学しました。今までの見学場所とは違った厳かで緊張感のある雰囲気に、子供たちの口数も自然と少なくなっていました。参議院の赤絨毯の上を歩きながら、テレビで見たことのある場所を、実際に見学してきました。

 保護者の皆様の御協力により、2日間で様々な場所を見学し、たくさんの学びと、たくさんの思い出を持ち帰ってくることができました。今回の学びを、これからの学校生活に生かしていけるよう、支援していきたいと思います。