令和4年度以前 日誌

宇大附属小中提供の学習教材の御案内

 宇都宮大学共同教育学部附属小学校・中学校より、児童生徒向けの動画や学習教材が公開されております。
 下記のリンクより、「宇都宮大学共同教育学部附属学校園」のHPを開き、「附属小学校」「附属中学校」から「お家でチャレンジ 休業中の学習・生活」をクリックすると御覧になれます。(ホームページ左下の「リンクリスト」からも御覧になれます。)

お家でチャレンジ

いちご市かぬまっ子パワーアッププログラムの紹介

◇鹿沼ケーブルテレビで、鹿沼市教育委員会作成の学習支援番組「いちご市かぬまっ子パワーアッププログラム」が放送されます。是非、御覧ください。
放送日、及び放送時間は次のとおりです。(10ch)
○4/21(火)~4/24(金)① 10:00~ ② 13:00~ ③ 17:00~ ④ 20:00~
○4/25(土)~4/27(月)① 10:00~ ② 14:00~ ③ 16:30~ ④ 20:00~
○4/28(火)~5/11(月)① 10:00~ ② 14:00~ ③ 20:00~

鹿沼ケーブルテレビで放送されている鹿沼市教育委員会作成学習支援番組「いちご市かぬまっ子パワーアッププログラム」の科目をPDFファイルで御確認いただけます。是非、御覧ください。鹿沼ケーブルテレビ放送スケジュール.pdf


入学式


 4月10日(金)に、令和最初の入学式が行われました。
 4月8日に約一ヶ月間の臨時休業があけ、久しぶりに子供たちの姿が学校に戻ってきました。限られた時間の中で、上級生は、入学式の準備・片付けにと主体的に働いていました。特に、新6年生は、「6年生を送る会」や「卒業式」にリーダーシップを発揮する機会がなかった分、入学式で、その力を発揮してくれました。
 入学式当日は、晴天に恵まれて入学式日和となりました。校庭の桜の花は、入学式を待つかのように満開の花を残し、花壇のチューリップも咲きほこっていました。また、在校生が育ててきたパンジーや、牧野園芸様からいただいた色とりどりの鉢花が、一層、会場を明るく華やかにしてくれました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、規模を縮小しての入学式としなけらばならなかったため、国歌、市歌、校歌の斉唱をせず、御来賓の御臨席も、PTA会長、副会長のみとさせていただきました。
 また、3密を避けるため、在校生の参加は、4年生から6年生のみとさせていただきました。この間、2、3年生は教室で授業を受けていましたが、かわいいい1年生に早く会いたい、色々教えてあげたい、仲良くなりたいなどの気持ちでいっぱいだったことでしょう。

 式が始まると、新入生が担任の後について、緊張した面持ちで入場してきましたが、「新入生呼名」で担任から1人1人が名前を呼ばれると、みんな大きな声で元気よく返事をしていました。
 6年生代表児童による「お迎えの言葉」は、内容を考える時間や発表の練習の時間が十分にとれない状況でしたが、立派な態度で、心を込めてお迎えの言葉をいうことができました。お迎えの言葉の中で、小学校生活の楽しさや清二小ならではの学校行事などが伝えられました。1年生は、小学校生活への不安もあったと思いますが、先輩からの言葉で、小学校生活への期待も不安以上に大きく膨らんだことと思います。
 式後の記念撮影の準備中、会場に在校生が歌う校歌のビデオが流されました。それを、1年生みんなで映像を映すスクリーンに近寄り、仲良く、真剣に見ていました。残念ながら、入学式の翌日からまた臨時休業となってしまいましたが、一日も早く、みんなで一緒に、元気いいっぱいに校歌を歌える日がくることを、心から願っています。

 1年生が入学し、本校の全校児童は37名になりました。1年生を含めた児童1人1人が最大限の力を発揮して輝けるよう、楽しい学校生活を送れるよう、職員一丸となって支援していきたいと思います。

 
     

臨時休業の延長について

令和2年4月20日

 

鹿沼市立清洲第二小学校保護者 様

 

鹿沼市立清洲第二小学校長  善林克江

 

新型コロナウィルス感染症に係る臨時休業の延長について(通知)

 

臨時休業中のお子様の健康管理等に御協力をいただき、感謝申し上げます。

さて、4月17日のマチコミメールでお知らせしましたが、鹿沼市では、新型コロナウィルス感染症の状況と全都道府県に発令された国の緊急事態宣言を踏まえて、鹿沼市新型コロナウィルス感染症対策本部会議において、下記のとおり臨時休業の延長が決定しましたので、通知いたします。

なお、新型コロナウィルス感染症については、日々状況が変化していることから、今後の対応についても変更になる場合があります。御迷惑をおかけしますが、御承知くださいますようお願いします。

 

 

1 延期の臨時休業期間について

  ・令和2年4月23日(木)~ 令和2年 5月10日(日)

   臨時休業にあたり、お子様の心のケア等も含め、御心配なことや不安を感じていること等ありましたら、学校まで御相談ください。

 

2 子どもの居場所の確保について

(1)学校での児童の受け入れについて

・全都道府県に発令されている「緊急事態宣言」の趣旨を踏まえて、自宅で過ごすことを原則とさせていただきます。

ただし、御家庭のやむを得ない事情がある場合は、下に示した通常学校がある時間内において、学校でお子様を受け入れる等の対応をいたします。

 

(2)留意点について

  ・学校での受け入れ時間は、午前8時から午後3時10分までの間となります。

   この時間帯に「清洲クラブ」は開設しません。

学校での受け入れを希望する場合は、明日(21日)の13時までに、マチコミメールの「アンケート」をクリックして御入力ください。(申し込み期間が短く、申し訳ありません。)

  ・毎朝、検温を行い、「健康観察カード」に記入、押印の上、お子様に持たせてください。

   軽い風邪症状(喉の痛みだけ、頭痛だけ、咳だけ等)の場合でも、自宅で療養させてください。

  ・学校への送迎につきましては、保護者様の責任でお願いします。

  ・お子様が自習ができる準備をお願いします。(教員による学習指導等は行いません。)

  ・昼食をはさんでの場合は、弁当を持参させるようお願いします。

   臨時休業中における学校受け入れ中の事故等は、日本スポーツ振興センター「災害救済給付制度」(保険)の適用外になりますので、御了承ください。

 

3 外出について

・「緊急事態宣言」が発令されておりますので、不要不急の外出は避けてください

・軽い風邪症状(発熱、喉の痛み、咳、頭痛、吐き気 等)の場合でも、絶対に外出しないよう、お願いいたします。

※お子様の健康維持のため、屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすることなど、感染リスクを極力減らしながら、適切な対応をとっていただくようお願いします。(風邪症状がある場合は、 外出させないようにしてください。)

 

4 家庭学習について

 ・規則正しい生活を心がけさせ、家庭学習の時間を確保するようにしてください。

※課題については、4月27日()に、担任が各御家庭の郵便受けに入れる等により、届けさせていただきます。

(詳細は、4月20日送信のマチコミメール「家庭訪問中止のお知らせ」を御覧ください。)

 ・文部科学省において、お子様の家庭学習を支援する教材等を「子供の学び応援サイト」に随時、掲載しております。また、鹿沼市教育委員会においても、教科等の学習について収録した映像を、鹿沼ケーブルテレビで放映予定です。放映予定が分かり次第、マチコミメールでお知らせします。

 

5 運動について

・お子様の運動不足やストレスを解消するために、引き続き、日常的な運動(ジョギング、散歩、縄跳び 等)を、安全な環境の下で行わせていただくよう、お願いします。

 ・お子様の運動の機会の確保も大切であると考えておりますので、在校児童に限り、校庭を開放いたします。(行きかえりや活動中の安全面の確保については、保護者様の責任でお願いします。)

 

6 その他

・「登校日」については、今回の臨時休業中に緊急事態宣言が発令されていることから、新型コロナウィルス感染拡大防止のため行いません。代わりに各御家庭へ課題等を届けさせていただきます。

 

新型コロナウィルス感染症に係る臨時休業について

令和2年4月9日

 

鹿沼市立清洲第二小学校保護者 様

 

鹿沼市立清洲第二小学校長  善林克江

 

新型コロナウイルス感染症に係る臨時休業について(通知)

 

日頃より、本校の教育活動に対して御理解、御協力をいただき、誠にありがとうございます。また、春季休業中におきましては、お子様の健康管理に御協力をいただき、感謝申し上げます。

さて、昨日のマチコミメールでお知らせしましたが、鹿沼市においては、市の「新型コロナウィルス感染症対策本部会議」での決定を受け、下記のとおり臨時休業となりますので、通知いたします。

なお、新型コロナウイルス感染症の状況が日々変化していることから、今後の対応についても変更になる場合があります。御迷惑をおかけしますが、御承知くださいますようお願いします。

 

 

1 臨時休業期間について

  ・令和2年 4月11日(土)~ 4月22日(水)

   臨時休業にあたり、御心配な点等ございましたら、学校まで御相談ください。

 

2 子どもの居場所の確保について

(1)  学校での受け入れについて

・原則、臨時休業中は、自宅での対応をお願いします。ただし、御家庭の事情により、お子様が自宅で一人で過ごすことになる等、やむを得ない状況が生じる場合は、学校に御相談ください。下に示した通常の学校がある時間内において、お子様を受け入れる等の対応をいたします。

なお、次の点について御留意願います。

≪留意点≫

   ・学校での受け入れ時間は、午前8時から午後3時10分までの間となります。

    ※この時間帯は、「清洲クラブ」は開設しません。他の学童についても、この時間帯に開設

されない学童がありますので、御確認ください。

   ・毎朝、検温を行い、「健康観察カード」に記入、押印の上、お子様に持たせてください。

   ・学校への送迎につきましては、保護者様の責任でお願いします。

   ・お子様が自習ができる準備をお願いします。(教員の学習指導等は行いません。)

   ・昼食をはさんでの場合は、弁当を持参させるようお願いします。

   臨時休業中における学校受け入れ中の事故等は、日本スポーツ振興センター「災害救済給付制度」(保険)の適用外になりますので、御了承ください。

 

(2)  外出について

臨時休業中、不要不急の外出は控えてください。特に、風邪症状(発熱、のどの痛み、咳、頭痛、吐き気など)がある場合は、絶対に外出しないよう、お願いいたします。

※お子様の健康維持のため、屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすることなど、感染リスクを極力減らしながら、適切な対応をとっていただくようお願いします。(風邪症状がある場合は、 外出させないようにしてください。)

 

3 家庭学習について

 ・毎日、規則正しい生活を心がけさせ、家庭学習の時間を確保するようにしてください。

※課題等については、明日(10)、お子様を通じてお渡しさせていただく、別紙「課題一覧」を

御覧ください。

 

4 運動について

・お子様の運動不足やストレスを解消するために、日常的な運動(ジョギング、散歩、縄跳びなど)につきましては、安全な環境の下で行わせていただくよう、お願いします。

 ・お子様の運動の機会の確保も大切であると考えており、運動不足やストレス解消のために校庭を開放いたします。

※行きかえりや活動中の安全面の確保については、保護者様の責任でお願いします。

 

5 その他
 ・授業日数の確保については、夏季休業の短縮等も含め、鹿沼市教育委員会と連携を図りながら、

今後、検討してまいります。



令和元年度卒業式


 3月18日(水)卒業式が行われました。コロナウィルス感染拡大防止のため、規模を縮小しての開催となりましたが、それを補って余りあるほどの感動的な式になったのではないかと思います。
 臨時休業が発表された翌日、卒業生は、たった1日だけ証書授与などの練習をしたことは、前にお知らせしました。在校生も卒業式当日を目指し、卒業生一人一人に向けての別れの言葉を考えていましたので、28日(金)に急遽、卒業式で話す言葉をビデオに録画していきました。また、音楽室で「校歌」、「式歌(さよなら)」、「清二小応援歌」を全校で歌う姿も録画しました。
 臨時休業中も、卒業生の門出にふさわしい、思い出に残る卒業式にするにはどうしたらよいか、職員の話合いを重ね、形式にこだわらず、心のこもった式にしていくことを共通理解していきました。
 そして、迎えた当日。在校生の参加なし、来賓は、PTA会長、副会長のみ、合唱なしの卒業式が始まりました。
 卒業証書授与。担任が卒業生の名前を呼び上げ、校長より卒業証書が授与されます。練習時間がほとんど取れなかったとは思えないほど堂々とした態度でした。出席番号が最後の卒業生が、証書を受け取り、証書の授与は終わる予定でした。しかし、ここで、一つ目のサプライズが起こりました。担任が、卒業生に向かって語り出したのです。このような形で子供達と別れの時を迎えざるを得なかった無念の思いもあったことでしょう。卒業生への万感の想いを語っていました。
 式は、学校長の式辞、PTA会長のお祝いの言葉、祝詞の披露と続きました。参加予定だった北半田地区の方からも心温まるメッセージをいただき、地域の皆様に支えられての清州第二小学校である、との思いを新たにしました。
 そして、式は「別れの言葉」に移ります。この日のために用意してきたスライドの写真と共に、
在校生の言葉を映像で流しました。その後の卒業生の話す小学校生活の思い出や感謝の言葉、今後の抱負の言葉も立派でした。在校生はおらずとも、全校生の思いが一つになっていく様子が感じられました。
 校歌のビデオを流し、卒業生の退場となる時に、二つ目のサプライズが起こりました。担任が卒業生の前に立つと、
卒業生が用意していた感謝の気持ちを表した映像が流れたのです。と共に、卒業生から、職員一人一人向けての感謝の言葉が述べられました。準備の関係上、一部の職員は、卒業生がビデオを用意していることを知っていましたが、職員全員への言葉まで用意していたとは知りませんでした。驚くと共に、深く感動しました。
 担任も、卒業生もそれぞれ「自分たちの卒業式」との意識で自分にできることを考え、実行したのです。令和元年度、清州第二小学校は、この卒業生を中心にして、児童の主体性と思考力が十分に発揮される学校を目指して歩んできました。その総仕上げとしてこのような卒業式を皆が一丸となってつくれたことを誇りに思います。
 
 
  

 
        

鹿沼市PTA連絡協議会からの通知

 鹿沼市PTA連絡協議会から、文書が届きましたので、全文を掲載させていただきます。御対応をよろしくお願いします。

令和2年3月10日

鹿沼市小中学校PTA会長、会員各位
 
        
新型コロナウィルス対策による臨時休校要請をうけて

鹿沼市PTA連絡協議会 会長 留目 学

 新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐべく政府からの要請を受け、多くの地方自治体では臨時休校を実施するに至りました。本会としましては、常に鹿沼市教育委員会と連携・協力し、今後の対応・対策をしてまいります。また、栃木県PTA連合会等との情報共有を今まで以上に密にし、今後起きる可能性のある諸問題に対応していきたいと考えております。

(1)単位PTA会長の皆様へ
 学校長または地域と連携を密にし、子どもたちや保護者の皆様と情報共有に努めるようお願い致します。会議等行う場合は十分に感染防止の対応をし、懇親会等の集まりは、十分にその必要性または社会状況を考慮し、規模や場所等検討の上ご判断ください。

(2)PTA会員の皆様へ
 予想もしなかった臨時休校に際し、様々な対応に追われているものと思われます。今こそ家庭の教育力が一番試される時だと思います。こんな時だからこそ、会員同士のコミュニケーションを存分に発揮し、様々な諸問題に対応するようお願い致します。

 ①子どもたちの安全の確保
 突発的な臨時休校により、保護者の留守中を狙う悪人が増える可能性が考えられます。被害に合わぬよう、やむを得ず子どもたちだけで留守番をするような場合には、十分にご家庭で話合いをもつようお願い致します。

 ②学習機会の確保
 子どもたちは、学校より宿題や課題を持ち帰っていると思いますが、やはり家庭では甘えてしまう傾向にあります。この機会にしっかり自主学習の習慣を身に付けさせ、「めあてと振り返り」を身に付けさせるようお願い致します。

 ③生活リズムの確保
 早寝早起き等、きちんとした生活リズムで過ごすことは健康を保つ上でとても大切です。臨時休校となっても、きちんとした生活リズムの確保をお願い致します。

卒業式に向けて

 2月27日(木)の、安倍総理大臣による全国の小中学校、高校、特別支援学校への臨時休校の要請から一夜明けた28日(金)、6年生は、急遽、卒業式に向けての練習を行いました。

 感染の予防も意識しながらの短時間の練習でしたが、6年生達は、改善点を自ら口にするなど意欲的に取り組んでいました。
 今年度、本校では、様々な場面で児童の主体性の発揮を目指した活動に取り組んできました。その集大成ともいえる卒業式。例年通りの実施は難しい状況ではありますが、児童と職員で知恵を出し合い、心を合わせて最高の卒業式を目指して取り組んでいきます。

授業参観

 2月5日(水)、授業参観を以下の内容で行いました。

        1年  国  語   「これはなんでしょう」
        2年  学級活動   「命の誕生から、自分の成長を見つめよう」
  3・4年   総合的な学習 「二分の一成人式」
  5・6年   学級活動   「最後の思い出を作ろう会を開こう」
 多くの保護者の皆様に御参観いただき、子供たちは普段より緊張した様子も見られましたが、1年間の成長の姿を披露しようと張り切っていました。

   

避難訓練(不審者対応)


 2月17日(月)に、不審者対応の避難訓練を行いました。今回は、スクールガードリーダーの小島様、スクールサポーターの大島様、清洲駐在所の熊崎巡査にも御参加いただき、指導を受けました。
 出入り口が一つしか無い音楽室での集会中に、不審者が侵入したとの想定で訓練を行いました。不審者に対応する職員、児童の安全を確保しつつ、すきを見て児童を避難させるする職員とに分かれ、臨機応変の対応を目指しました。
 訓練終了後は、場所を移して全体会を行い、「不審者に声をかけられたときにどうするか」についてまとめられたDVDを視聴し、「いかのおすし」などの指導を受けました。
 児童からは、「どのように避難するか考えて避難した。」「外に避難するばかりでなく、こういう避難の仕方もあると分かった。」などの感想がありました。職員も不審者に対応するポイントやさすまたの使い方等を指導していただき、とても有意義な研修となりました。
  

保育園との交流会

 1月30日(木)に、清洲保育園の年長児の皆さんを本校にお迎えして、1年生との交流会を行いました。

 1年生3人は、この日を迎えるために、学校の説明や楽器の演奏など、たくさんの準備をしてきました。
 当日は、朝から子供たちは緊張している様子でした。1年生教室で交流会が始まり、「がっこうしょうかい」まではその緊張が続いているようでしたが、体育館に移動し、「なかよくあそぼう」の頃になるとリラックスして仲良く遊ぶようになりました。
 最後の「きらきらぼし」の演奏では、3人で息を合わせて上手に演奏し、園児の皆さんから大きな拍手をもらっていました。
 3人とも、立派にそれぞれの大役を果たすことができました。

 
 
 

大なわ大会

 2月10日(月)に、大なわ大会を開催しました。
 
 子供たちは、この日に向けてなかよし班ごとに練習を行ってきました。
 健康委員会の進行で、大会がスタートしました。4班あるなかよし班を2つに分けて、2班ずつ計測を実施しました。計測の直前の練習では、縄を回す人や跳ぶ順番、作戦などを話し合っている姿が見られました。
 計測は、子供達の笑顔の中、和やかな雰囲気で行われていました。そのような中でも、チームのために真剣になって記録を伸ばしていこうとする姿勢を見ることができました。縄を回す係の児童が、1,2年生が上手に跳べるように縄の回し方を工夫したり、徐々に「ナイス!」や「ドンマイ!」と言ったかけ声が聞こえてきたり、実施しているチームに対して、待機しているチームが応援をしたりする姿も見られるようになりました。
 記録を伸ばしていくことも大切なことですが、互いに声をかけ合ったり、応援をしたりする雰囲気が作られていること、互いに思いやることの大切さを感じるとともに、そういった雰囲気で活動できる子供達の素晴らしさを改めて感じることができて、嬉しくなりました。
 なかよし班だけでなく、学校全体の仲を深めることができた大なわ大会となりました。


  

第2回学校保健委員会

 1月29日(水)に、学校眼科医、学校薬剤師、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、第2回学校保健委員会を開催しました。
 「健康課題の改善策に対する取組の成果と課題、今後の実践について」をテーマに協議を行いました。また、児童会健康委員会の児童による発表もありました。
 内容の一部を掲載いたします。

【児童会健康委員会の発表より】
 児童会健康委員会では、児童が主体的に取り組む活動を目指し、自分たちで考え、意見を出し合って活動しながら、様々な学校保健活動等の場面でたくさん活躍してきました。
 今回の発表では、一人一人のこれまでの活動の振り返りと、来年度に向けての意見をまとめ、それについて発表しました。最後にまとめとして、清二小の全校生が健康で気持ちよく生活できるように、引き続きがんばって活動していきたいということを発表しました。

【協議の一部より】
 ・視力について
  ⇒ゲームやスマホ等、近くを見る時間が長いと、視力が低下したり、内斜視になりやすかったりして、影響が出やすい。
  ⇒姿勢が悪くなる。
 ・体力について
  ⇒体力が低下してきている。
  ⇒ゲームをやる時間が増えて、外遊びをする時間が減ってきた。
  ⇒学校では、5・6年生が積極的に声をかけて、外遊びをしている。
 ・食事について
  ⇒家庭では、嫌いな物を食べられるように調理を工夫している。
   その結果、食べられるようになってきている。
 ・姿勢や食べ方等について
  ⇒家庭でも気を付けている。少しずつよくなってきている。

【御協力をお願いしたい点】
 ・テレビやゲーム、スマホ使用等は時間を決めたり、家庭でルールを決めたりする。
 ・目と対象物との距離が適正かどうか確認する。
 ・規則正しい生活習慣を身に付けられるようにする。
 ・好き嫌いなく、栄養バランスよく、何でも食べられるようにする。
 ・学習、読書、食事、テレビ等の視聴、ゲーム等の使用における姿勢に気を付けられるようにする。
 ・継続的な運動習慣を身に付けることができるようにする。

 健康の維持改善に向けた取組は、学校だけでは難しいことです。家庭や地域の皆様の御協力が欠かせません。
 『心豊かでたくましく生きる清二っ子』が育つよう、引き続きよろしくお願いいたします。

  

南摩小学校交流活動

 1月28日(火)、本校に南摩小学校の5年生を迎え、本校の5年生と交流学習を行いました。来年度に合同で実施する修学旅行に向けて、仲良くなることが目的です。
 
 前半は、「積み木自己紹介」と「自分当てクイズ」を行いました。
 「積み木自己紹介」は、「〇〇の好きな~~です。」「〇〇の好きな~~さんの隣の、△△の好きな~~です。」と、前の人の自己紹介に続けて、自分の自己紹介を重ねていく活動です。初めは緊張した様子が見られましたが、自己紹介を重ねていく中で、徐々に緊張もほぐれ、相手のことをたくさん知ることができました。
 「自分当てクイズ」は、見えないように自分の背中にかけられた札について、答えを探していく活動です。その方法は、相手が「はい」か「いいえ」で答えられる質問しかありません。たくさんの質問をしなければ答えにたどり着けないため、自然と多くの人と話すことができました。

 前半終了後の休憩時間には、子供同士すっかり打ち解けていて、両校入り交じっておしゃべりをしていました。
 後半は、「進化じゃんけん」と「ぞうきんリレー」を行いました。
 「進化じゃんけん」は、アザラシからスタートし、進化していくためにじゃんけんをする活動です。体を動かしながら、早く進化するために、我先にと一生懸命にじゃんけん行う姿が見られました。
 「ぞうきんリレー」は、両足の下にぞうきんを敷き、そのぞうきんを置いていかないように進んでリレーをする活動です。足を上げないようにして前に進むことが意外と難しく、思うように進まないこともありましたが、「上手!」「がんばれ!!」「あと少し!!!」など、学校関係なく声をかけ、応援をする姿を見て、よい交流になったなと感じることができました。

 最後の感想発表では、「最初は緊張していたけど、このメンバーで修学旅行に行くことが楽しみになった。」などの感想を聞くことができました。両校の児童で最高の思い出を作っていけるものと、期待が大きくなってきました。

 
        

臨海自然教室3日目


 臨海自然教室3日目(1/22)は、帰校に向けて、それぞれの部屋の掃除やベッドの片付けから始まりました。
 朝食後には、臨海自然教室最後の活動「塩づくり」を行いました。海から汲んできた海水を、土鍋で煮詰めていきます。煙や灰に悩まされながら、だんだん海水が煮詰まっていき白くなり始めると、子供たちからは歓声が上がりました。できた塩は、みんなで分け合いました。ミネラルたっぷりの塩をなめ、嬉しそうな顔で「しょっぱい!」と言っている姿が印象的でした。
 「塩づくり」が早く終わったので、残りの時間はアスレチックで遊ぶことになりました。仲良くなった他校の友達とともに、いろいろなな遊具で元気いっぱい遊びました。
 昼食は、ビビンバご飯、パンケーキ、グレープゼリーがとてもおいしかったようで、みんな食欲旺盛におかわりをして食べていました。
 その後、退所式を終え、いよいよ帰校です。バスの中では、疲れて眠っている児童もいました。パーキングでは、楽しみにしていた買い物をしました。

 保護者の皆様には、事前の準備やお子様の体調管理、送り迎え等、大変お世話になりました。子供たちが充実した3日間が送れたのも、保護者の皆様の御協力と御支援のお陰です。ありがとうございました。

         
                

臨海自然教室2日目

 臨海自然教室2日目(1/21)は、朝食後の「海岸散歩」から始まりました。
 穏やかな冬晴れの朝に、海岸に流れ着いた漂流物の中からおもしろい物を見つけたり、波と追いかけっこをしたりするなど、気持ちのよい一日を始めることができました。
 
 2日目に行った主な活動は、「干物づくり」と「砂浜活動・砂の造形」でした。
 「干物づくり」は、サンマを開くことから始まりました。講師の方から説明を受け、文字通り、子供たちは手探りのような状態で、おそるおそる包丁を入れていきました。初めての体験に戸惑う姿もみられましたが、2匹目のさんまを開く頃には、包丁さばきにも迷いが少なくなっていたように感じます。干物を網に干す作業と取り入れる作業も自ら行い、一から自分の手で作った干物が出来上がりました。
 午後は、「砂浜活動・砂の造形」を行いました。晴天の中、最初にビーチフラッグを行いました。砂に足を取られ、思うように走れませんでしたが、活動班の人と楽しく競走していました。砂の造形は、同じく活動班で行いました。各班でテーマを決め、協力しながら形を作っていきました。子供たちの発想がおもしろく、貝殻や漂流物を工夫して使った、楽しい作品が出来上がりました。これらの力作を、最後に壊さなければならないのが非常にもったいなかったです。

 1日目以上に、他校の友達との関係を深めたり、生活や活動に対する1日目の反省を生かして活動したりと、ますます子供達の輝きが見られた2日目でした。


              

臨海自然教室1日目

 1月20日(月)~22日(水)に、5年生が粟野小学校、清洲第一小学校、永野小学校と一緒に、臨海自然教室に行ってきました。場所は、茨城県にある、新日鐵住金の鹿島製鉄所ととちぎ海浜自然の家です。

 1日目は、まず、新日鐵住金の鹿島製鉄所を見学しました。身近な物に多く使われている鉄が、どのように作られているのかをDVDで見た後、薄鋼板を作る工場を見学しました。スラグと呼ばれる鉄の塊が真っ赤に熱せられ、徐々に薄く延ばされていく様子を、かなりの熱気と音を間近で感じながら見学することができました。様々な物作りに欠かせない鉄が、どのように作られるのかを学びました。
 その後、お昼過ぎにとちぎ海浜自然の家に到着しました。1日目に行った主な活動は、「館内ウォークラリー」と「仲間づくり活動」です。
 「館内ウォークラリー」は、各校の児童が混合で編成された活動班で行う最初の活動でした。初めは、互いに緊張していてあまり会話する様子が見られませんでしたが、班員で協力して問題を見つけ、解いていく中で会話が徐々に増えていきました。連合での活動として、よいスタートが切れました。
 夕食を食べた後、「仲間づくり活動」を行いました。体を動かしていく中で、活動班の友達や、同じ部屋で過ごす生活班の友達と交流を深めていました。笑い声が絶えず聞こえており、2日目以降の活動や生活に対して、安心感や期待を膨らませる活動となりました。

 自分たちで活動時間を意識して行動したり、ベッドメーキング等の準備を素早く行ったりと、初日から、子供たちでよく考えて行動ができている様子をみて、成長を感じました。


        

小中交流学習

 1月17日(金)に、粟野中学校に入学予定の小学6年生が粟野中学校に集り、小中交流学習会が行われました。

 まず、パワーポイントや映像を見ながら、中学校での学習・生活の様子や、部活動の様子などについて話を聞きました。所々、クイズ形式となっており、正解の一番多かった学校には、「盛大なもの」が準備されているとのことでした。清二小の児童は、積極的に発言をして、多くの正解を重ねました。他の学校の人がいる中でも、進んで発言をしようという姿勢が素晴らしかったです。その結果、見事一位となり、「盛大な拍手」をいただくことができました。
 次に、授業見学をしました。児童の中には、自分が授業を受けているように、中学生と一緒になって考えている児童もいました。短い時間ではありましたが、小学校の授業とは違う学習内容や雰囲気を味わうことができたのではないかと思います。
 最後に、中学生と他校の6年生でグループになり、交流活動を行いました。初めは緊張感が見られましたが、徐々に打ち解け、活動の終盤には、笑顔を見せて活動を楽しむ姿が見られました。

 交流会の最後に書いたアンケートでは、多くの児童が
「中学生になるのが楽しみになった。」という感想を書いていました。中学生になる不安が、期待や楽しみに変わった1日となりました。

        

1,2年生ケーキ作り

 1月21日(火)、待機スペースボランティアの皆様の御厚意により、放課後を利用して1,2年生がケーキ作りに挑戦しました。

 まず、ボランティアの方から、ケーキの飾り付けの仕方を教えていただきました。
 次に、一人一つのスポンジケーキに生クリームを塗りました。2年生は今回が2回目になるので、むらなく上手に塗っていました。その後、早乙女さんから御提供いただいた甘くておいしいいちごをたっぷりのせ、そして、ハートの形をしたチョコレートをのせて完成しました。みんな、デコレーションを工夫しながら、とても楽しそうに作っていました。
 最後に、自分で作ったケーキとミルクティーをおいしくいただき、大満足の時間を過ごすことができました。
 待機スペースボランティアの皆様、今年度もありがとうございました。




租税教室

 1月15日(水)、鹿沼納税貯蓄組合連合会の方を講師として、6年生を対象にした「租税教室」が行われました。

 始めに、講師の方から質問された「税金を払いたくないなと思う人。」という問いに対して、ほとんどの児童が手を挙げました。そこから、「なぜ税金を払わなければならないのか。」というテーマで学習が進められました。
 まず、「もしも税金がない世の中だったら」という内容のDVDを視聴しました。税金がなくなると、横断歩道を渡るのに通行料がかかったり、街の中にごみがあふれてしまったりします。消防署や警察署が会社となり、消火活動や救急車で運んでもらうことが有料なってしまうといった、仮想の世界が描かれていました。
 次に、身の回りにある建物を、税金で作られているものと、そうでないものに分類しました。学校やプール、コンビニなどについて個人で分類した後、グループで互いの意見を交えて話し合いましたが、全体で確認をした際には、「えー、そうなの?」と驚く声も聞こえました。
 学習の最後に、講師の方がもう一度、「税金を払いたくない人。」と質問すると、手を挙げた児童は一人もいませんでした。なぜ税金を払わなければならないのかを、子供たちは理解することができたのだと思います。

 税金の大切さを感じることができる貴重な時間となりました。


        

百人一首㏌医王寺

 2月18日(水)に「百人一首㏌医王寺」を開催しました。開会式では、校長先生から百人一首の歴史や会場として使わせていただく、県指定の重要文化財である医王寺さんについてのお話がありました。それから、競技を3回行いました。児童たちは、読み手の声に真剣に耳を傾けながら、白熱した戦いを繰り広げていました。最後に、お世話になった医王寺さんの客殿の雑巾がけや庭の落ち葉拾いをして、感謝の気持ちを伝えました。とても良い経験ができました。

      

県警音楽隊による交通安全教室

 12月17日(火)、粟野小学校体育館に於いて、県警音楽隊による交通安全教室が行われました。これは、粟野地区の児童に元気になってもらおうと企画されたもので、粟野地区の5校の小学生が集まりました。
 演奏は、「マーチ ブルースカイ」で始まり、「山の音楽家」に合わせて、演奏に使用している楽器の紹介もしてくださいました。その他に、みんなのよく知っている「パプリカ」や「銀河鉄道999」等の演奏もありました。途中、防犯標語「いかのおすし」を取り入れた交通安全の寸劇もありました。交通ルールや「いかのおすし」について楽しく学べました。また、児童が指揮を体験させてもらう場面もありました。
 とても楽しい、あっという間の1時間半でした。


   

クリスマスコンサート


 12月12日(木)、本校体育館で「清二小クリスマスコンサート2019~Limitと音楽を楽しもう~」が開催されました。この日は、清二小の児童だけでなく、清洲保育園と清一小の子供たちや地域、保護者の方々など、多くの参加者がありました。
 「きよしこの夜」「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」などのクリスマスソングの他に、「ディズニーメドレー」「ルパン三世のテーマ」など誰もが知っている名曲の数々をブギウギのリズムにアレンジした曲や、清一小、清二小児童とコラボした曲が演奏されました。
 ピアノを弾いている手元や、曲に合わせた児童の写真、児童の描いた絵がスクリーンに映し出されるなどの素晴らしい演出もありました。クリスマスの雰囲気を味わい、楽しいひとときを過ごすことができました。

      

世代間交流事業「昔のあそびをしよう」

 12月10日(火)、生活科の学習の一環として、1、2年生児童が地域の高齢者の方々から、昔の遊びを教えていただきました。

 「竹とんぼ」「けん玉」「こま」「おはじき」の、4種類の昔の遊びを体験しました。
 最初は、どの遊びもなかなか上手くできませんでしたが、高齢者の方からうまくいくコツなどを教わったり、手本を見せてもらったりしながら、あきらめずに夢中になって取り組んでいました。
 上手にこま回しができるようになった児童、竹とんぼを遠くまで飛ばせるようになった児童もいましたが、子供たちにとって馴染みのない昔の遊びは、思ったより難しく、簡単にできるようにはならなかったようです。
 世代間交流の終わりに、児童からのお礼のプレゼントとして、手作りの写真入れにみんなで撮った写真を入れて、高齢者の皆さんに渡しました。皆さんがとても喜んでくださり、子供たちもとても嬉しそうでした。

    

人権週間


 12月4日(水)~1210日(火)は、人権週間でした。
 125日(水)には、全校児童が参加して「人権集会」を開き、児童による人権作文の朗読と人権ゲームを行いました。
 6年生の高橋杏奈さんの人権作文のテーマは、「優しい心」でした。子どもたちは、真剣に杏奈さんの朗読を聴いていました。
 人権ゲームでは、「この指とーまれ!」を行いました。テーマ毎に児童がグループを作り、そのグループを選んだわけをみんなで話し合うゲームです。今回のテーマは「好きな色」でした。子供たちで声を掛け合い、同じ色を選んでいる友達を見つけて、「青」「赤」「黒」「虹色」と、多くのグループを作ることができました。
 人権集会の終わりの振り返りでは、「作文朗読がよかった。」「ゲームをして、相手のことがわかってよかった。」など、たくさんの振り返りが発表されました。
 「人権」ついて、みんなで考えることができたとてもよい機会となりました。


 人権週間の期間中に、今年も「人権の木」を作成しました。オレンジの葉には、「人権を守る(大切にする)ために自分にできること」、緑の葉には、「友達にしてもらってうれしかったことや友達のすごいところ」を見つけて書く活動をしました。短い期間でしたが、人権の大切さや、友達1人1人のよさに気づき理解する、貴重な時間となりました。

(人権の木は、児童昇降口にあります。是非、御覧ください。)


      

持久走大会

 12月4日(水)に、校内持久走大会を行いました。
 
 この日に向けて、一生懸命練習に取り組んできた子供たちを温かく見守ってくれているような晴天の中、持久走大会がスタートしました。
 1,2年生、3,4年生、5,6年生と順に走りましたが、子供たちは全力を振り絞り、ゴールの瞬間まで諦めることなく走りきりました。その結果、参加した全児童が、事故もなく完走することができました。これは、素晴らしいことだと思います。
 そして、さらにもう1つ、素晴らしいことがありました。
 閉会式での成績発表の後、6年生が「感想発表をしたい。」と、突然手をあげて言ったのです。そのため、予定になかった意見発表の時間を設けたところ、多くの児童が感想を発表しました。
 意見発表後、また、「みんなで歌を歌いたい。」ということになり、全員で清二小応援歌を大きな声で歌いました。
 
 最後まで諦めずに走りきる心や、学校全体を盛り上げようとする姿勢など、児童の大きな成長を感じることができる1日でした。
 交通安全ボランティアに御協力いただきました保護者の皆様、児童に温かい声援をくださった保護者や地域の皆様、児童のためにおいしい大学芋を作ってくださった見守りボランティアの皆様、ほんとうにありがとうございました。

 
        

3・4年生の福祉施設訪問

 

 3・4年生が総合的な学習の時間の一環で、11月15日(金)に「花の器」さんへ、11月19日(火)には「暖らいふ」さんへ訪問させていただきました。
 今年度に入り、それぞれ2回目の訪問ですが、子供たちは今回の訪問も楽しみにしていました。どんなことをすればお年寄りの皆さんに喜んでいただけるか、楽しんでいただけるかを一生懸命に考えて、みんなで準備をしました。

 今回は、〇✖クイズやダンスの披露、恒例のマッサージ、手作りのメダルや歌のプレゼントをしました。子供たちはお年寄りの方々との交流や会話を楽しみ、たくさんの優しい笑顔に接して、あらためて、お年寄りを大切にしようという気持ちをもつことができました。
 両施設の皆様には、2度にわたる訪問を快く受け入れてくださり、感謝申し上げます。ありがとうございました。

      
   

5・6年生 赤ちゃん交流体験

 11月15日(木)に、5・6年生が「赤ちゃん交流体験」を行いました。
 この事業は、将来の子育てに対する期待や意欲を育むことを主な目的として鹿沼市が主催している事業です。当日は、お母さんと赤ちゃん、現役の助産師、サポートボランティア、鹿沼ファミリー劇場のスタッフの方々に来校いただいて実施しました。

 1時間目は、助産師の方から、命の誕生、出産、赤ちゃんの成長などについてお話をいただきました。
 また、出産予定日まであと2週間という妊婦の方にも来ていただいて、実際にお腹の中の赤ちゃんの心音も聞かせていただきました。自分たちよりも速く、一生懸命に動いている心音を聞いて、子供たちは驚き、感動していました。その後、赤ちゃんの人形で抱き方の練習をし、触れ合う際の注意点などを学びました。
 
 2時間目は、実際に赤ちゃんと触れ合ったり、お母さん方から赤ちゃんが産まれるまでのお話や、赤ちゃんを育てる楽しさや喜び、苦労などを聞いたりしました。
 赤ちゃんとの触れ合いでは、初めはおそるおそるといった様子だった子供たちも、徐々に慣れ、積極的に抱っこをする姿や、一緒に遊ぶ姿が見られました。お母さん方からは、赤ちゃんがお腹の中にいるときの写真や成長を記録した写真などを見せてもらいながら、様々なお話を聞かせていただきましたが、子供たちは、その写真をのぞき込みながら夢中になって話を聞いていました。

 この交流を通して、命の尊さや成長することの素晴らしさを学ぶことができました。また、将来、子供を育てたいという期待と意欲をもつ児童も多かったです。
 とても貴重で、素晴らしい体験をさせていただきました。

        

大輪の菊

 今、清二小の玄関には、大輪の菊がたくさん飾られています。これは、地域の高橋様が丹精込めて育てられた菊を、毎年、学校に届けてくださっているものです。過日行われた「清二小まつり」の会場にもこの菊は飾られ、多くの人の目を楽しませ、心を癒やしてくれました。
 
 「菊匂う 母の写真も 笑めるかに」
 これは、「三国志」や「宮本武蔵」の作者で知られる吉川英治が、亡き母親の写真を胸にしまい、文化勲章の受章式に臨んだ日のことを詠んだ句です。青年時代の辛苦を乗り越え、自らの栄誉より親孝行できた喜びが表現されている、素晴らしい句です。
 玄関に飾られているこの菊を見ると、このような素晴らしい花を咲かせるまでの御苦労への感謝はもちろん、学校を支えてくださっている多くの皆様の御尽力に対する感謝の思いを新たにする毎日です。

 

清二小まつり

 11月6日(水)に、「清二小まつり」が行われました。前半は、学習の発表、後半は、各学級で用意した体験コーナーでの交流活動でを行いました。今年度の清二小まつりでは、児童の主体性や思考力の育成を目指して準備にあたってきました。

 まずは、前半の「学習の発表」では、
・1年生は、国語の教科書の内容をまとめたことや自分で調べたことと、歌や楽器の演奏を発表しました。
・2年生は、国語の教科書にある物語の音読劇と、生活科で郵便局を見学したときのことを発表しました。
・3・4年生は、10月に行った自然生活体験学習の活動内容や、その学習を通して自分が成長したことなどを発表しました。
・5・6年生は、総合的な学習の時間に学習したことのうち、体験した米作りの作業や、よりよい米を作るために必要な工夫等について、調べたことを発表しました。

 後半の「体験コーナー」では、
・1、2年生は、自分たちでおもちゃを手作し、そのおもちゃの体験
・3・4年生は、車いすやアイマスクを使っての体の不自由な方の体験
・5・6年生は、都道府県探しと、学年PTAで学んだ絵手紙作り体験
を行いました。これらの体験を通して、御参加くださった皆さんが交流し、会話を楽しんでいる様子があちこちで見られました。体験コーナーには、恒例となりつつある「マッサージコーナー」も用意され、児童たちからお客様の皆様へ、心を込めたマッサージのプレゼントをしていました。
 今年度も、保護者の皆様や放課後待機スペースボランティアの方々の御協力により、とてもおいしい豚汁と大学芋を作っていただきました。また、地域の方々から御提供いただいた野菜や果物を、児童が心をこめて育てたお米と共に販売しました。こちらも、参加された皆様の御協力により、とても盛況でした。

 頭もお腹もそして、心も大満足の清二小まつりとなりました。
御参加くださった皆様、御協力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 
 
 
 
   



5・6年生モノづくりキャラバン

 11月11日(月)に、「日産自動車(株)栃木工場モノづくりキャラバン事務局」の皆様に御来校いただき、5・6年生が、社会科の自動車作りの学習の一環で、「モノづくりキャラバン」を行いました。

 まず、レゴブロックによるクルマづくりを行いました。グループごとに組立や物流、検査などの役割を分担し、初めは、決められたルールにしたがって作業を行いましたが、かなりの時間がかかってしまいました。そこから、「ムダ」をなくして「カイゼン」するアイデアを出し合い、3度目の実施では、1分以内に2台の自動車を完成させたグループもありました。
 次に、モノづくりのための練習を体験しました。ボルト締め付け体験や板金体験といった貴重な体験をさせていただきました。体験の中で特に子供たちが夢中になっていたのが、箱の中にあるたくさんのボルトの中からナットを見つける「ナット探し」とボードにピンを差し込む「ピンボード」でした。目標タイムを達成するために、何度も挑戦していました。
 今回の体験を通して、人と協力することや目標をもつことの大切さ、「ムダ」を見つけ「カイゼン」していくことの大切さを学びました。そして、モノづくりをする職業の魅力を感じることのできる時間となりました。子供たちは早速、給食準備の「カイゼン」に取り組んでいました。

        

3年生社会科見学

 11月12日(火)、3年生が社会科見学に行ってきました。見学場所は、鹿沼市消防本部、木工団地の中にある(有)鈴萬木工団地、文化活動交流館の3か所です。

 まず、鹿沼市消防本部を見学しました。消防本部では、消防隊の着る防火服を実際に着させてもらったり、はしご車がはしごを伸ばす様子を見学したりしました。
 次に見学した鈴萬木工団地工場は、主にフラッシュドアという住宅や学校などで多く使われるドアを製造している会社です。1日になんと!100~200ものドアを製造していて、建具や家具なども作っているそうです。
 最後に見学した文化活動交流館では、おうちの方の愛情いっぱいのお弁当を食べ、みんなで「おにごっこ」をして遊んだ後、彫刻屋台や昔の道具などを見せていただきました。
 自分たちで質問を考え、積極的にメモを取る子どもたちの姿が多くの場面で見られ、子供たちの意欲と成長を感じました。
 見学させていただいた事業所の皆様、ありがとうございました。

 

 

6年生校外学習

 10月11日(金)、6年生が理科の学習で地層や化石について学ぶために、宇都宮八幡山公園、栃木県立博物館へ校外学習に行ってきました。

 八幡山公園では、地層のつくりや層ごとの違いなどを、
実際に地層を間近で見て、学ぶことができました。また、その地層が海底でできたものなので、現在の宇都宮は、昔、海の底だったという驚きもありました。みることが難しいと思っていた化石も、地層や転がっていた石の中に見つけることができて、びっくりしました。
 栃木県立博物館では、博物館の係の方から、流れる水のはたらきと地層や化石のでき方の関係や、化石から分かることなどをお話していただきました。また、化石の取り出し実験では、1人に1つずつ岩をいただき、自分で化石を堀り出しました。全員が葉や昆虫の羽などの化石を掘り出すことができて、お土産として大切に持ち帰りました。火山灰の観察も行い、肉眼では見ることのできない火山灰の色や形を見ることができました。
 長い時間のなかで形成された大地のつくりについて、体験を通しながら、遠い昔を想像しながら楽しく学ぶことのできた1日でした。

     

5・6年生 学年PTA

 10月10日(木)に、日本絵手紙協会公認講師、日本絵手紙協会指導者養成講座講師 である、高橋進先生を講師としてお招きし、絵手紙の魅力を伝えていただきました。
 講話「絵手紙の魅力」では、絵手紙のよさや描き方を丁寧に教えていただきました。その中でも、「ヘタでいい、ヘタがいい」という言葉が、強く印象に残っています。見本のようにきれいに描くよりも、送る人のことを考え、丁寧に一生懸命描く方が、送られた人は何百倍も嬉しいとのお話でした。この言葉で、子供たちも安心して活動に取り組めるようになりました。
 実技「絵手紙を描こう」では、実際に絵手紙を描く体験を行いました。それぞれの御家庭で準備していただいた物を見ながら、子供たちも保護者の皆様も集中して活動されていました。同じ物を見て描いても、形や色、見る角度などによって様々な絵が出来上がっていきました。完成後は、メッセージも含め、1人1人の味が出ていて、子供たちはそれぞれの作品を楽しそうに見比べていました。
 今回完成した絵手紙が、鹿沼市民文化祭において鹿沼市文化活動交流館に展示されるということなので、お時間がありましたら足を運んでいただければと思います。



     

2年生生活科見学

 9月26日(木)に、2年生が電車を使って、生活科見学に行ってきました。

 まず、鹿沼郵便局を見学しました。ポストは、郵便物の中にタバコなどを入れるとポストに入らない仕組みになっていて、みんな驚いていました。郵便局内を見学させていただいた後に、家の人にあてて書いたはがきを投函しました。特別に、普段の消印とは違う大きな消印を押していただき、よい記念になりました。

  次に、まちの駅の新・鹿沼宿を見学しました。新・鹿沼宿には、鹿沼の特産物であるお蕎麦屋さんがあったり、地元でとれた農作物が売られていたりすることや、立ち寄ったお客さん達が気持ちよく過ごせるように、様々な工夫がされていることなどが分かりました。

 その後、新・鹿沼宿の芝生広場で、子供たちは、家の人がつくってくださったおいしいお弁当をおなかいっぱい食べて、幸せいっぱいの満足顔になりました。  
  最後に、新鹿沼駅に行きました。
駅では、子供たちは、駅の係の方が説明してくださることを、メモを取りながら真剣に聞いていまました。また、一人一人が自分の電車の切符も買う体験もしました。帰りの電車を待っている時間に、偶然ゴールデンスペーシアを見ることができて、子供たちは大きな歓声をあげていました。
 みんな仲良く協力し合い、本当に楽しくて充実した一日となりました。

                       


       

4年 社会科見学

9月26日(木)、4年生が環境クリーンセンター、消防署、文化活動交流館、第1水源池を見学してきました。

 環境クリーンセンターでは、ゴミの分別の話を聞き、実際にゴミを処理しているところや保管場所などを見学しました。教科書で学んだことが、目の前で行われているのを見て、みんな興味津々でした。
 消防署では、通信指令室の説明を聞き、署内を見学しました。重い消防服を着させていただいたり、消防車や、救急車の中を見せていただいたり、大変有意義な見学となりました。
 お昼は、文化活動交流館の広々とした芝生の上でいただきました。「おなかすいた」とお弁当をおいしそうに食べる姿がとてもうれしそうでした。
 お昼の後は、第1水源池に行きました。水が各家庭に届くまでの説明を聞きました。配水池に水を押し上げているポンプ室を見学しました。ポンプが、すごい音で動いていました。
 この日は、環境クリーンセンターと第1水源池で永野小の4年生と一緒になりました。たくさんのことを学べた社会科見学でした。


 
 
 

稲刈り

 9/19(木)に、学校農園の稲刈りが行われました。

 5月に全校児童で田植えを行い、その後からは、5・6年生が総合的な学習の時間の一環として、田の水の管理などの世話を続けてきました。
 当日は、なかよし班ごとに上級生と下級生がペアになって、稲を刈る仕事と、刈った稲を運ぶ仕事を交代しながら行いました。今年は、天候不順による稲の生育が心配されましたが、PTA事業部長の早乙女様をはじめ、多くのPTAの皆さんの御協力、御支援によって、今年もたくさんのお米がとれました。

 収穫したお米は、11月に行われる清二小まつりで販売する予定です。ぜひ、子供たちが心を込めて育てたお米を御賞味ください。
 本日に至るまで、地域や保護者の方々に多大なる御協力を頂きました。感謝の気持ちも込めて、収穫の喜びを味わえた時間でした。


     

運動会

 9/14(土)に、運動会が行われました。「仲間を信じて心を一つに 清二魂を燃やし尽くせ!」のスローガンのもと、6年生を中心に全校児童が協力し合い、作り上げてきた運動会でした。

 今年度からの試みである全校児童によるダンス「できっこないをやらなくちゃ」は、各学年で考えた振り付けを持ち寄って、なかよし班ごとにお互いに教え合いました。また、清二小の定番となりつつある「ボンファイアーダンス」も、上級生から下級生へと受け継がれています。どちらも練習のとき以上の成果を発揮して、笑顔いっぱい、元気いっぱいに踊る姿を見せていました。
 和楽踊りでは、お囃子保存会の皆様の演奏のもと、保護者の皆様、地域の皆様を交え、大きな円を描いて心を一つにした踊りが行われました。
 午後は、少し雨が降ってきたために競技順番の変更もありましたが、無事、全ての競技を行うことができました。全校リレーでは、最後に全員で「バンザイ」をするなど、組の勝ち負けを超えて全校児童が一つとなる瞬間もありました。
 競技の最後には、サプライズで会場の皆さんを巻き込んでのダンスが行われ、子供たちにとっても、学校にとっても素晴らしい運動会の最後とすることができたのではないかと思います。

 子供たちは、応援合戦はもちろんのこと、他学年の競技の時も、一生懸命に声援を送ったり、団旗を振ったりと、各組の応援団長を中心として、運動会を盛り上げる姿が見られました。スローガンを胸に、児童一人一人が、そして、会場にいた全員が「心を一つに」し、全力で「清二魂を燃やし尽くす」姿が見られました。
 このように、児童が運動会に全力で取り組むことができたことは、保護者の皆様、地域の皆様の御支援と御協力があってのことです。心より感謝申し上げます。


            

第5・6学年社会科見学

 8月29日(木)に、5・6年生が社会科の学習で、日産の自動車工場と栃木県庁に行ってきました。 

 日産の自動車工場では、まず、工場の大きさや様子、自動車が完成するまでの流れを映像で学習しました。その後、子供たちは工場見学をしながら達成するミッションを与えられて、工場見学に出発しました。実際に、部品を組み立てているところや検査をするところ、車が誕生し、初めて走り出す瞬間も間近で見ることができました。見学後の自由時間には、まだ発売開始されていないスカイラインや、有名なGT-Rなどの展示車に乗らせていただき、ドライバー気分を味わいました。帰りには、かっこいいミニカーをお土産にいただき、一気に車のとりこになってしまうような時間を過ごすことができました。

 次に訪れた栃木県庁では、到着してすぐに15階の展望ロビーに上り、宇都宮の景色を見渡しながら、おうちの方の心のこもった、大好物入りお弁当を友達と楽しく食べました。その後、施設の方の案内で、栃木の伝統工芸品を見たり、普段は入ることのできない危機管理センターの中で説明を聞いたりしました。映画などの撮影地として有名な赤い絨毯の階段は、残念ながら工事中のために見ることができませんでしたが、県議会議事堂の中に入り、栃木県にとって大切な会議が行われる場所の、厳かな雰囲気を感じることができました。
 楽しく、学びが盛りだくさんの充実した一日を過ごしました。

 
         

1学期終業式・離任式

 7月19日(金)に、第1学期の終業式が行われました。梅雨明け宣言のないまま、1学期が終わりましたが、この日は、夏を思わせる暑さでした。

 それぞれの学級の代表が1学期の振り返りを発表し、校長先生からは、「早寝、早起き、朝ご飯を心掛けて規則正しい生活を送ること。」「おうちのお手伝いをすること。」「安全に過ごすこと。」の3点を中心に話がありました。
 終業式の後は、1学期でお別れになる大貫先生の離任式でした。特にお世話になった1年生一人一人から、お別れの言葉と花束がプレゼントされました。みんなの大好きな大貫先生とお別れするのは、とても寂しいことですが、1年生の立派な態度から、大貫先生が本校に残してくださったものの大きさを実感することができました。
 大きな事故もなく過ごすことができた1学期、8月27日の始業式の日に、元気いっぱい、笑顔いっぱいの姿で全員集合できることを願っています。


       

第1回学校保健委員会

 7月10日(水)に、学校医、学校眼科医、学校薬剤師、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、学校保健委員会を開催しました。
 「子どもの健康課題とその改善策~心豊かでたくましく生きる清二っ子を目指して~」をテーマに、健康課題の改善や健康維持と増進に向けた取組について、充実した協議を行うことができました。
 内容の一部を掲載いたします。

【児童会健康委員会の発表より】
 健康委員としてそれぞれが、どんなことをがんばっていきたいか発表し、最後にまとめとして、健康委員会では、みんなが気持ちよく学校生活が送れるように、これからもがんばっていきたいということを発表しました。

【協議の一部より】
 健康課題の1つとして挙げた「視力低下者の割合が高い」ことについて、意見や改善策として出されたことは、テレビからできるだけ離れた位置で見る、ゲームの時間を守ったり途中で休んだりする、ゲームをするときの姿勢に気を付ける、部屋を明るくする、ブルーライトカットは効果があるということでした。
 もう1つ健康課題として挙げた「偏食や、箸の使い方、食事中の姿勢」について、意見や改善策として出されたことは、次のとおりです。
 偏食については、家庭での料理の中に、野菜や魚を多く出す、親がおいしそうに食べる、嫌いな食材は、調理時に工夫する(材料を小さくする等)、少しだけでも食べるように声をかけるということでした。
 箸の使い方については、指の運動をする、補助箸を使用するということでした。
 食事中の姿勢については、家庭で注意する、食事中はテレビを消す(家族との会話を楽しむ)ということでした。
 
 健康の維持改善に向けた取組は、学校だけでは難しいことです。家庭や地域の皆様の御協力と御支援が欠かせません。『心豊かでたくましく生きる清二っ子』が育つよう、引き続きよろしくお願いいたします。

【学校医、学校眼科医、学校薬剤師の指導助言の一部より】
 「元気がない」「顔色が悪い」「学習塾に行かない」「安眠できない」「月曜日の朝になると、学校に行きたくない」等は要注意です。精神的なものは見つけにくいです。普段の様子と違うかどうか、保護者の方には気を付けて見てもらいたいです。また、学校でどんなことがあったか、食事中等に会話する習慣が大切です(学校医より)。
 急に内側へ斜視になる子どもが増えています。原因として考えられるのは、スマホを使ったり、ゲームをやったりすること等です。近い距離で見るので、目の位置が内側に寄ってしまいます。ひどくなると、物が二重に見える等の症状が出て、要注意です。スマホを使ったり、ゲームをやったりする等の時間を決め、1時間経ったら一旦やめて休憩する、あるいは違うことをやる等の対策が必要です(学校眼科医より)。
 薬の選び方について、保護者の方が状態を見て選ぶことは難しいので、できれば薬剤師に相談してください。皮膚に合わない、状態に合わない等があると、治りが悪く、余計にひどくなってしまいます。状態をよく見てください。また、使用する前に、必ずきちんと説明書を読み、書いてあることを守ってください。状態がよくならないときは、病院へ行って診てもらってください(学校薬剤師より)。

 こうした会を通して、子供たちはもちろん、我々大人も、心身の健康への興味関心と維持改善に向けた積極的な実践ができるようになっていければと思います。

   
 

第1回地域リサイクル運動


 7月7日(日)に第1回地域リサイクル運動が行われました。昨年度までは、小学校単独で行っていましたが、本年度からは、地域の夢実現事業「環境にやさしいまちづくり活動」の一環として、清洲地区コミュニティ推進協議会が主催となり、自治会、小中学校の協力で行われました。
 お天気が心配されましたが、雨が降ることもなく、涼しい中での絶好の活動日和となりました。(風は強かったのですが・・・)
 トラックで各地区を回り、集めた資源を小学校に運び込み、種類毎に分類し、業者の大型トラックに積み込んでいきました。子どもも大人もぴったり息を合わせ、みるみる資源の山が築かれていきました。
 当日参加なされた方々、本当にお疲れ様でした。また、資源物を提供してくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。
 次回は、10月13日(日)の予定です。御協力をよろしくお願いします。 


 

生活科見学

 7月2日(火)1,2年生合同で、生活科見学に行ってきました。

 まず最初に、鹿沼市運動公園に行きました。運動公園では、グループごとに「夏探しビンゴ」を行いました。「ちくちくするもの」「変わった形のはっぱ」「大きな水たまり」などをグループのみんなで協力して探して、公園内の自然を感じることがでました。最後に、大きなトノサマバッタを捕まえてので、学校に持ち帰って飼うことにしました。
 次に、鹿沼市立図書館粟野分館に行きました。まず、図書館の方から、図書館の利用の仕方を説明していただきました。その後、館内にある資料室を見せていただきました。農作業で使っていた昔の道具や黒電話、蚊帳など、子供たちが見たことのない展示物がたくさんあり、それらの展示物を子供たちは興味深そうに見学していました。資料室見学後、自分が借りたい本を選んで、実際に本を借りる体験をしました。「学校にない本がいいな。」「クイズの本がいいかな。」「絵もかわいい本が借りたいな。」などとつぶやきながら、本を手に取って選んでいました。中には、弟や妹の好きな本を借りている子もいて、微笑ましかったです。
 短い時間でしたが、有意義な生活科見学となりました。



 
 

3年社会科見学

 6/28(金)、3年生は、社会科の『ものを売る人たちのくふう』の学習で、ヤオハン粟野店へ社会科見学に行ってきました。
 
 普段は見ることのできない、バックヤードの中を見学させていただきました。
 魚をさばくところ、肉を機械で切るところ、フルーツや野菜を切ってパックに詰めるところなどを、実際に見せていただきました。それぞれの部門でとても丁寧に説明をしていただき、子供たちは、大切なことを聞き漏らすまいと、しおりに一生懸命にメモをとる姿が見られました。
 また、お店で働いている人やお店に買い物に来たお客さんにインタビューをしたり、おうちの人から頼まれてきたものをお店で探して買う「買い物体験」をしたりと、とても充実した社会科見学でした。
   
     

3・4年生 点字教室

 6/27(木)、3・4年生の「総合的な学習の時間」に、鹿沼市社会福祉協議会から3人の先生を講師としてお招きして、点字教室を行いました。

 まず、点字で書くことを体験しました。はじめは点筆を使うことに慣れず、紙に穴を開けるという作業に戸惑いを感じている様子がみられました。しかし、講師の先生方が一人一人に丁寧にアドバイスをしてくださり、
最後には、全員が自分の名前をしおりに点字で書くことができました。
 また、目の不自由な講師の方から、日常生活の話などを聞かせていただきました。外出するときは、目が不自由だということをわかてもらう白杖を使うこと、時計やテレビは音で聞くこと、お金や生活品を取り出すときには指の感覚を使うことなど、様々なことを教えていただきました。実際に目をつぶって、お金が入っている袋から50円玉を取り出すことをやってみると、5円玉と間違えてしまったりしました。普段触っているものでも、目をつぶって触ると分からなくなってしまうことに気付きました。
 他にも、表と裏が分かるようにするための切り込みが入ったハガキや、数字と絵が点字や輪郭の縁どりでわかるようにしてあるカレンダーを見せていただきました。日常にある色々な物が、少しの工夫で誰もが使いやすくなることに気付きました。
 子供の心に残る貴重な経験をさせていただき、有意義な時間を過ごしました。講師の先生、ありがとうございました。


   

3・4年生 手話教室

 6月25日(火)、3・4年生の「総合的な学習の時間」に、鹿沼市社会福祉協議会から二人の先生を講師としてお招きして、手話教室を開きました。
 
 耳が不自由な方と話をするときは、手話以外にも、指文字や筆談、身振り、空書、形といった、いろいろな方法があることを教えていただきました。また、実際に口の形だけを見て、相手が何と言っているのか考える「口形」に挑戦すると、なかなか言いたいことが相手に伝わらないことに気付き、耳の不自由な方と話をする時には、1つの方法だけではなく、手話や身振りといった、いろいろな方法を組み合わせることが大切だということも分かりました。
 他にも、手話を使ったあいさつの仕方や自分の名字の表し方、ものの名前の表し方などを、クイズなど交えながらわかりやすく教えていただきました。
 相手をよく見て、両手を一生懸命に動かしながら手話をする子供たちの姿が見られ、様々な立場の人への理解や思いやりなど、多くの学びがありました。

 

3・4年生 花の器・暖らいふ訪問

 3・4年生の「総合的な学習の時間」の学習で、5月24日(金)に「花の器」さんに、5月30日(木)に「暖らいふ」さんに訪問をさせていただきました。

 事前の学習で、お年寄りの立場になって、お年寄りの皆さんに楽しんでもらえることを、児童一人一人が考えました。そして、学級で話し合い、お絵かきとクイズをやること、歌とダンスを発表すること、マッサージをプレゼントすることに決まりました。
 訪問当日、子供たちは少し緊張した様子でしたが、お年寄りの皆さんに楽しんでもらおうと、一人一人ができることを心を込めて、精一杯行いました。たくさんのお年寄りの方々と交流をさせていただき、お年寄りの皆さんの優しさや温かさに、子供たちの緊張も自然と解け、交流した時間をとても楽しんでいるようでした。
 学校に帰ってくる最中に、「また行きたいな~。」等の声があがっており、2学期にも訪問させていただくことを、今から待ちわびているようです。
 それぞれの訪問では、子供たちの心からの笑顔を見ることができました。お年寄りの皆さんと交流させていただくことは、子供たちの豊かな心を育み、自尊感情を高めてくれる大切な機会だと、改めて実感しました。
 お忙しい中、快く子供たちを受け入れてくださった「花の器」さん、「暖らいふ」さんには、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


   

地域ボランティア活動

 6月14日(金)に、全校児童で「地域ボランティア活動(兼 交通安全教室)」を行いました。子供たちで、地域の危険箇所を確認しながら、自分たちが登下校をしたり遊んだりしている場所をきれいにしました。

 地域ボランティア活動では、それぞれの地域(通学班)に分かれて、担当場所のゴミ拾いを行いました。1つのゴミも見逃さないほどの気持ちでゴミ拾いをする姿から、地域の一員として、地域に対するボランティア精神を感じました。また、分別が分からないゴミに関しては、「このゴミは何ゴミですか。」と質問をして環境に目を向けながら、丁寧にゴミを分別していました。
 また、ボランティア活動に合わせて交通安全教室を行いましたが、ゴミ拾いをしながらも、きちんと一列で歩行をしたり、しっかり左右確認をしてから手を挙げて横断したりしていました。
 学校へ戻った後には、登校班ごとに調べてきた危険箇所の確認とともに、登下校の仕方を振り返っての話合いも行いました。
 今後も、ボランティア精神の涵養や交通安全に対する意識を高めていけるよう、支援していきたいと思います。
 地域での見守りや声かけ、交通指導等、今後も、御協力をよろしくお願いいたします。


   

修学旅行

 5月23日(木)、24日(金)の2日間の日程で、6年生が修学旅行で鎌倉、横浜、東京方面へ行ってきました。

 昨年度から修学旅行の班別学習等の計画を立て始め、待ちに待った2日間でした。
 1日目の見学先は、鎌倉、横浜方面でした。
 行きのバスの中では、今年度から合同で実施することになった南摩小学校と「修学旅行で楽しみにしていること」を発表し合ったり、クイズに挑戦したりと、交流を楽しみながら鎌倉方面へ向かいました。 
 鎌倉に到着して「高徳院」を見学した後、班別学習の班員と協力して、地図と案内板を見比べながら、必死に目的地に向かっていく姿を見届けました。班別学習中、お土産選びに夢中になっている姿を見かけたりもしました。集合場所の鶴岡八幡宮では、少し疲れたような様子の中に、友達と協力し合いながら鎌倉を満喫したという充実感が見て取れました。子供たち1人1人の手には、大きなお土産袋がいくつも握られており、友達とそのお披露目会をしていました。
 班別活動終了後、鎌倉から横浜へとバスで移動し、横浜中華街でオーダーバイキングの夕食を食べました。事前に決めておいた料理を注文してお気に入りの食べ物を見つけ、それをまた注文したり、食後のデザートをいくつも食べたりと、お腹いっぱい食べていました。
 その後、食事会場を出てバスの駐車場に向かうときには日も暮れ始め、中華街のネオンを楽しみながら帰ってくることができました。
 ホテルでは、横浜の大観覧車が見える部屋で、1日の疲れがとれるまでしっかり休むことができたようです。

 2日目は、東京方面へ向かいました。
 最初の見学場所は、「ANAの機体整備工場」でした。飛行機のほぼ真下で間近に機体を見学したり、飛行機の離着陸を見たりすることができ、子供たちも興奮している様子でした。この日は、ANAの新しいエアバス「フライング・ホヌ」が就航する日でもあったため、それを記念したお土産もたくさんいただくことができました。
 次に、「東京スカイツリー」を見学しました。四季を彩ったエレベーターに乗って展望デッキへ上がると、子供たちはその高さと景色に驚いていました。しかし、その高さにも慣れてくると、東京の街並みを見下ろし、様々な発見をしていました。
 最後に、「国会議事堂」を見学しました。今までの見学場所とは違った厳かで緊張感のある雰囲気に、子供たちの口数も自然と少なくなっていました。参議院の赤絨毯の上を歩きながら、テレビで見たことのある場所を、実際に見学してきました。

 保護者の皆様の御協力により、2日間で様々な場所を見学し、たくさんの学びと、たくさんの思い出を持ち帰ってくることができました。今回の学びを、これからの学校生活に生かしていけるよう、支援していきたいと思います。