令和4年度以前 日誌

全校タグ取り大会


7月10日(金)、5,6年生の主催で、全校児童による「タグ取り大会」が開かれました。
 今年度は、コロナウイルス感染症の影響で、「1年生を迎える会」を行うことができなかったことを5,6年生が覚えており、今回の大会を企画・運営してくれました。ルールも、高学年だの児童だけでなく、低学年の児童もすぐにタグを取られずに、長く楽しめるような工夫がされていました。
 1年生は、上級生には敵わず、すぐにタグを取られてしまう子が多かったものの、「みんな足が速くてびっくりする!」「1本取れた!」などと言っていて、戻ってくるときの表情はとても明るかったです。

 10日の日だけでは時間が足らなかったようで、7月15日(水)に、2度目のタグ取り大会が開かれました。

今年度は、今まで清掃等で上級生と下級生が関わることはありましたが、一緒に遊ぶという経験はほとんどありませんでした。全校生ともなればなおさらです。おそらく、1年生は上級生の名前など、ほとんど覚えていないでしょう。先生達の顔と名前が一致しているかも怪しいところです。しかし、今回の大会を通して、上級生と関わる楽しさや、清二小の一員として迎えられたという感覚を味わうことができたのではないかと思います。

 5,6年生が、1年生だけでなく、学校全体のことを考え、行動する姿を見ることができました。

                


児童会健康委員会の活動の様子

 児童会の健康委員会で、新型コロナウイルス感染症予防のポスターを作成し、校舎内に掲示しました。
 新型コロナウイルス感染症を予防するために、健康委員会として何ができるかを子供たちが話し合い、「ポスターを掲示して予防を啓発する」という案が出され、子供たちが協力し合いながらポスターを作成しました。
 出来上がったポスターをどこに掲示すれば効果的かということも、子供たちが考え、委員長が中心となって計画的に進めていました。
 子供たちが主体的に活動できるよう支援しているところですが、今回のポスター作成と掲示の様子から、“自分たちがやる”という意識をもって、意欲的に活動している姿を見ることができ、うれしく思いました。

      

1、2年生読み聞かせ


 7月16日の「清二っ子タイム」に、学校図書館支援員の出雲さんが、1、2年生に読み聞かせをしてくださいました。
  出雲さんは、1、2年生に楽しいお話を読んであげたいという思いから、「こんもりくん」というお話を選んでくださいました。お風呂も、髪を切るのも嫌いな男の子のお話です。どんなお話だったか、ぜひ、1、2年生に聞いてみてください。
 1、2年生は、出雲さんの読み聞かせに夢中で、真剣に聞きいっていました。読み聞かせが終わった後、「おもしろかった。」「もっと聞きたい。」と言っていました。
 このような体験を通して、「本好きな子」がどんどん増えてほしいと思います。

  

学校での感染症予防対応についてお知らせします

<給食時の様子です>

 6月1日から、子供たちが楽しみにしている給食も始まりました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、安全に配慮しながら給食の準備や会食を行っています。

 4時間目が終了すると、児童は水道でのソーシャルディスタンスを守りながら、30秒手洗いを行っています。
(1年生は、学校での給食に慣れるまでの間、少し早めに4時間目の授業を終了して、会食の時間が十分にとれるようにしています。)

 感染症対応のため、職員が配膳台の消毒や給食当番の健康チェック、手洗い後の手指の消毒液配布などを行っています。

   

 配膳は、当分の間、児童の給食当番による配膳は行わず、教職員により配膳を行います。教職員総出で各学級に分かれて配膳を行いますが、その間、児童は自分の席に座って、静かに待っています。
(1年生も、話しをせず待つことができます。すばらしいです!)
 配膳が完了すると、児童はソーシャルディスタンスを保ちながら、一人一人が自分の給食を取りに行きます。

   

 給食を食べている様子です。感染症予防のため、さみしいのですが、前向きで、できるだけ話をせずに会食します。
食事中はマスクを取っているため、急な咳等に備えて、清潔なハンカチをランチマットの上に置いてます。
 音楽を聴きながら食べますが、1年生は、校歌や清二小応援歌「希望あふれる清二小」を流していることが多いようです。

   

 給食の片付けは、これまでは班ごとに行っていましたが、今学期は、1人1人、自分の食器やゴミを片付けています。

 

 食器類の片付けが終了すると、給食当番の児童が1階の配膳室に戻します。配膳室や出入り口が狭いため、自分の番になるまで、入り口前や階段等で静かに待っています。


 
 給食後、手を洗ってから歯磨きを行います。歯磨きのDVDを見ながら、奥歯まで丁寧に磨きます。磨いているときに唾液等が口から飛ばないように、できるだけ口をすぼめて歯磨きをしています。

    

 水道を使用するときも、ソーシャルディスタンスを考えて、1つおきに蛇口を使っています。水道があくのを待つときは、床に貼った足形マークの所にきちんと並んで待っています。みんな、ちゃんと守っています。
 歯磨き後はマスクを外しているので、もちろん「無言」で待っています。
 清二っ子たちは、感染症予防のために、1人1人が頑張っています。

 

サツマイモ苗植え、しかし、しかし

 6月10日(水)に、サツマイモの苗を植えました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染症予防のため、全校一緒ではなく、低学年、中学年、高学年と3回に分けて行いました。

 6月とは思えない真夏を感じさせるような暑さの中でしたが、みんな頑張っていました。秋には、丸々と太ったサツマイモを収穫することを、楽しみにしています。

      


しかし… ①

 今年は、苗植えをした直後に梅雨入りが予想されていたので、子供たちには、水やりは頼まなくても大丈夫だろうと考えていました。
 予想通り、苗植えの翌日には雨が降り始めたので、農園担当の係としては「うまくいったぞ。」と喜んでいたのですが、数日後、なんと、雹が降ってしまい、苗の葉がほとんど無くなってしまったのです。
 苗の植え替えも考えたのですが、時期的に苗の販売は終わってしまっています。「今年はもう、無理かもしれない。」とあきらめようと思いました。

                                         


しかし…②

 あきらめかけてはいましたが、担当は一縷の望みをもっていました。葉は無くなってしまったものの、茎は枯れている様子がないのです。幸い、雨は間をおかず降っています。かすかな期待をもち、数日後、再び畑に向かいました。
 すると、茎の先から小さい葉が出始めているではありませんか!
見事、苗たちは児童や係の期待に応えてくれました。全ての苗が復活したわけではありませんが、何とか秋の楽しみは無くならずに済みそうです。
 このまま無事に成長し、3度目の「しかし…」が起きないことを願っています。





安全マップづくり

 6月12日(金)に、「安全マップづくり」を行いました。

 今回は、コロナウイルス感染症拡大防止のため、例年のように全校児童が体育館に集まるのではなく、地区ごとで各教室に集まって登下校の危険箇所の確認を行いました。
 2年生~6年生が危険だと思う場所を挙げる際に、1年生がどこの場所のことなのか分かっていないときには、上級生が優しく教えている様子が見られました。1年生も、通学班のどこが危険箇所が分かり、安心した表情を浮かべていました。
 また、危険箇所の歩き方の確認も行いました。上級生は、これまでの歩き方で本当に安全なのかを考え、話し合っていました。1年生もその真剣さを感じ取り、危険箇所は特に気をつけて歩かなければならないことを理解した様子でした。
 1年生も交え、通学班で安全な登下校について真剣に考え、話し合うことで、改めて、安全に登下校をしようとする意識をもつことができました。


        

1年生 食事のマナー指導

 6月17日(水)に、粟野調理場の松島栄養教諭を本校にお招きし、1年生が、食事のマナーに関するお話を聞きました。
 「食事のマナーを知ろう」というめあてのもと、①手洗い、②姿勢、③箸の持ち方、④食べ方について御指導いただきました。
 
 まず、手洗いについてです。手洗いは、洗い残しが多く、注意して洗わなければならない場所と、その洗い方について指導してもらいました。洗い方を聞いた子供たちは、「いつもそうやって洗ってます!」と、松島先生と一緒に、手を出して洗う仕草をしていました。
 次に、食事中の姿勢についてです。「グー、ピタ、ピン」の合言葉のもと、正しい姿勢を学びました。机とお腹の間に「グー」1つ分の隙間を空け、足の裏を床に「ピタ」と着け、「ピン」と背筋を伸ばす姿勢でこれから食事ができると思います。
 そして、正しい箸の持ち方についてです。1本の箸を鉛筆のように持ち、「1」を書くように動かすことができるようにする練習が大切とのことでした。フェルトボールを使ったお箸の練習では、少し難しそうな様子が見られましたが、慣れてくると、スムーズに移せるようになっていました。
 さらに、「三角食べ」も学びました。1つのものを食べきってから別のものを食べるのではなく、主食・主菜・副菜等を順番に食べることで、栄養のバランスが取れるだけでなく、いろいろな味が混ざることで複雑な味が楽しめるようになるそうです。
 
 授業終わりには、「箸の練習が疲れた。」という感想がありました。箸の持ち方等、食事のマナーはすぐにできるようになるものではありません。継続した指導を行っていきたいと思います。ぜひ、御家庭でもお声かけをして、お子様の様子をみていただければ幸いです。

        

職員作業

 久しぶりに児童の歓声が学校に戻ってきて、10日が過ぎようとしています。学校再開直前の5月29日(金)には、職員総出で学校の環境整備に取り組みました。

 例年ならば、6月末にPTAの奉仕作業で樹木の剪定や除草、トイレ清掃などを行っていましたが、今年度は新型コロナウィルス感染防止のため、6月の奉仕作業は中止としました。
 安全な環境を整備して、学校再開後に子供たちを迎えるために、職員のみで行える作業を考え、校舎前の植え込みの剪定と校庭への除草剤散布、畑の整備等を行いました。幸か不幸か、当日は雲一つない晴天に恵まれ、皆、汗だくになりながら作業に取り組みました。

 初めてトリマーを扱う職員もいて、枝と一緒にコードも切ってしまうハプニングも起きましたが、何とか校舎前の植え込みの枝を整えることができ、児童も安全に植え込みのそばを歩けるようになったと思います。
 職員数が少ないため、除草剤の散布は一人の職員が行いましたが、児童が元気に校庭を走り回る姿を想像しながら、一人黙々と作業に取り組んでいました。
 学校農園は、防草シートを張る作業を中心に行いました。昨年度にシートを張った部分もあったのですが、シートの上からも草が生えてしまっていたので、その枯れ草を片付ける作業も行いました。

 ほぼ午前中いっぱいを使ってこれらの作業に取り組みましたが、少人数の職員のみで行えることには、限界がありました。子供たちが安心して過ごせる学校の教育環境を維持していくには、地域の皆様の御力が大きいことを改めて実感しました。

   

田植えをしました。

 5月18日(月)の登校日に、6年生が田植えをしました。
  本来なら、全校児童で行う予定でしたが、臨時休業に伴い、全校児童による田植えができなくなってしまいました。そのため、早乙女拓也様、鈴木克明様などPTAの有志の方で田植えに向けての準備を進め、17日(日)に、鈴木様の御家族が機械で植えてくださいました。その際、本校での田植えが最後になる6年生だけでも田植えができるようにと、植える場所を残しておいてくださいました。
 18日は天気が心配だったため、朝一番で田植えを始めました。田んぼに入った子供たちは、「水が冷たい。」「歩きにくい。」と、最初は大騒ぎでした。しかし、苗を持ち田植えを始めると、慣れた手つきで黙々と植え、あっという間に田植えが終了しました。
 6年生だけでちょっぴり寂しい気持ちもありましたが、子供たちにとって、小学校の良い思い出の一つになりました。
 御協力いただいた方々に、心より感謝申し上げます。

          

テレビスクール とちぎの御案内

栃木県教育委員会が作成した児童生徒向けの学習番組が、5月2日(土)から6日(水)までとちぎテレビで放送されます。
 放送終了後は、You Tube チャンネル とちテレ公式アーカイブ」にて動画を視聴することができます。御利用ください。


以下のリンクから番組表を御覧になれます。
「テレビスクールとちぎ」番組サイト


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