学校ニュース

職員作業

 久しぶりに児童の歓声が学校に戻ってきて、10日が過ぎようとしています。学校再開直前の5月29日(金)には、職員総出で学校の環境整備に取り組みました。

 例年ならば、6月末にPTAの奉仕作業で樹木の剪定や除草、トイレ清掃などを行っていましたが、今年度は新型コロナウィルス感染防止のため、6月の奉仕作業は中止としました。
 安全な環境を整備して、学校再開後に子供たちを迎えるために、職員のみで行える作業を考え、校舎前の植え込みの剪定と校庭への除草剤散布、畑の整備等を行いました。幸か不幸か、当日は雲一つない晴天に恵まれ、皆、汗だくになりながら作業に取り組みました。

 初めてトリマーを扱う職員もいて、枝と一緒にコードも切ってしまうハプニングも起きましたが、何とか校舎前の植え込みの枝を整えることができ、児童も安全に植え込みのそばを歩けるようになったと思います。
 職員数が少ないため、除草剤の散布は一人の職員が行いましたが、児童が元気に校庭を走り回る姿を想像しながら、一人黙々と作業に取り組んでいました。
 学校農園は、防草シートを張る作業を中心に行いました。昨年度にシートを張った部分もあったのですが、シートの上からも草が生えてしまっていたので、その枯れ草を片付ける作業も行いました。

 ほぼ午前中いっぱいを使ってこれらの作業に取り組みましたが、少人数の職員のみで行えることには、限界がありました。子供たちが安心して過ごせる学校の教育環境を維持していくには、地域の皆様の御力が大きいことを改めて実感しました。