お店屋さん

 1年生スタッフが「今、お店屋さんやってます。」と、教えてくれたので、意気込んで行ってみると、

 はい、はい、はい!(大事なことなので3回言いました。)

やってますね。これは、いいですね。大歓迎で迎えられました。

 お店屋さんにかける情熱が伝わってきますね。

 ところでこれは、何の授業でしょうか。分かっている方は、もはや専門家です。

 生活科と思った方は、残念です。(私もそう思いました。これも残念。)

 正解は、「国語」でした。言葉とそれをまとめるカテゴリーを実践的に(実際的かな)理解し身に付けることがねらいです。

 「帽子」「ティーシャツ」「スカート」「上着」「靴下」などは、「    」で、売っているのは、

ですね。

 「知識」ということは、現在の学習指導要領では、「生きて働く知識・技能」と呼ばれます。言葉の意味を知るだけでなく、リアルに役立つことを求められますので、その言葉、意味を取得する過程も大切です。その1つの形が、1年生では、「お店屋さん」というわけです。

  なんて教育分野的ねらいにとらわれない子供たちは、実に楽しそうでした。