かぬま教育研究の日

  かぬま教育研究の日には、市内のいくつかの研究指定校で研究授業が行われます。授業研究、講演会などを通して、鹿沼市の子供たちの学力向上を目指す取組です。本校では、4年生と6年生で、国語の研究授業を公開しました。

 朝のうちに6年生たちが全大会の会場準備を行いました。ピッと椅子が並んでいます。

 午後になって研究会スタートです。まずは、全大会で鹿沼市教育長のお話や市教委の担当から鹿沼市の取組についての説明などがありました。もちろん本校の取組についても説明しました。

 4年生と6年生で授業を公開しました。内容は10月11日、16日の記事にある授業とほぼ同じになりますが、(学級は違います)その時と同じようなしっかりとした取組みでした。

 結構な数の参観者です。子供たちもいつもとは違うプレッシャーを感じているでしょうが、グループで、お互いの文章を読み合って、より良い文章になるよう話し合っています。

 本校の研究テーマを一言でいうと「書く」です。説明文、紹介文を読み取りながら文章を書くときの工夫を見つけ、それを生かして自分でも書いて、さらに友達と交流しながらより良いものに改善していきます。

 4年生も6年生も日頃の真剣な取組みや学級の雰囲気の良さがうかがい知ることができました。

  授業の後は、子供たちに負けず先生方も授業研究に取り組みました。

 本校の研究、授業改善への取組について、多くの先生方から良い評価をいただきました。

 今年度が始まり、共同研究という形でお世話になっている宇都宮大学の先生の講演もありました。

 授業研究会で得た、改善すべき点を整理し、今後さらに良い授業ができるように研究を進めていきます。

 これまでご支援、ご協力をいただいた宇都宮大学、上都賀教育事務所、鹿沼市教育委員会の先生方、心より感謝申し上げます。