研究授業6年生

  6時間目には、宇都宮大学、上都賀教育事務所、鹿沼市教育委員会の先生方をお招きして国語科の研究授業を行いました。本校の今年度の学校課題研究のテーマは、「子どもが輝く魅力ある授業を目指して」~書く力を高めるための授業づくりを通して~です。もちろんこのテーマに合わせた研究授業を行いました。

  今回の単元では、「鳥獣戯画を読む」という教材を読み解く中で、相手に伝わる表現を学び、それを使って「栃木県の伝統文化の魅力」を伝える文章を書いていきます。

 今日は、自分たちで取材して書いた文章を元にして、3人グループで書き方の工夫を考えています。

 下書きの文章は、どうやらデジタルデータ化されているようですね。これは、学習に役に立つスキルです。清書する負担が大幅に減り、書き直しながら推敲できますから。

 教室には、「鳥獣戯画を読む」を学びながら見つけた工夫が掲示されています。これがクラス全体で見つけた共通知となり、今後活用していく文章を書くための道具(頭の中の)にもなります。

 参観の先生方も結構いますが、(緊張したかな?)子供たちは、熱心に話し合いました。

 次は、今回の話合いを元に文章の手直しをしていくということです。完成が楽しみですね。

 放課後には、授業研究会を行いました。

 指導の先生方には、しっかりと目当てに沿った交流ができたこと、レベルアップシート(文章のレベルを示す基準が書かれてあります。)が生かされていたことなど、おほめのことばをいただきました。

 ここで得られたものを学校全体に広げ、子供たちの学力向上に努めていきたいと思います。