卒業式の練習 & KLVさん

  フリータイムは、6年生と1~5年生と一緒の練習でした。

 6年生目線はこんな感じです。

 

 呼びかけの中の歌として、「ありがとう そして さようなら」と

 「旅立ちの日」を歌います。それぞれに6年生児童の伴奏が入ります。歌にも呼びかけの台詞にも、伝えたい思いを乗せて、会場中に届けましょう。

 おや、1~5年生の列に隙間がありますね。何か足りないような・・・

 というわけで見れば、3年生は、視聴覚室に集まり、KLVさんの特別授業でした。

 入口のカーテンも閉まっていて、そっと中に入ると

 暗いですね。iPadのカメラが対応できません。

 動かさないようにしっかりと持って、と

 「モチモチの木」の読み聞かせが始まるよいタイミングでした。 教科書とは挿絵の違うものを選んでくださったようです。大人の皆さんも懐かしいですね、「モチモチの木」ですよ。

 豆太の心情に共感しすぎて、「ただただ怖かった」という感想も持つ方もいらっしゃるようですが、豆太が勇気を出すシーンにグッとくる、少年がちょっと大人になるお話です。

 お話の中に限らず、大切な人のために出す勇気は本物ですね。

 

 視聴覚室に入ったばかりは、こんな感じで、

 目が慣れてくると、こんな感じに見えてきます。

 教科書の「モチモチの木」は、作「斎藤隆介」挿絵「滝平二郎」です。同じコンビで書いている絵本を紹介していただき、その中の「ソメコとオニ」を読んでいただきました。

 両方とも昔話の形をとる作品かなと思いますが、現代に生きる私たちの心も動かす、いつの時代になっても価値を失わない本ですね。

 KLVの皆様、今回もありがとうございました。国語の授業で子供たちがどんな学びを得るのか楽しみです。