夏休みに入りました

 夏休みに入りました。初日から熱中症警戒アラートが出ていますね。

 子供たちのいない学校では、職員研修が行われています。今回は、「インクルーシブ教育」「QUの活用」が大きなテーマになります。

 インクルーシブ教育という考えが世に出たのは、(どこをスタートにするかによりますが)2006年国連総会で採択された「障害者の権利に関する条約」がスタートということで良いかと思います。日本ももちろん批准し、「障害の有無にかかわらず共に学ぶことを通して共生社会を実現しよう」という取り組みがスタートしました。

 詳しい話は後日、としますが、学校教育においても様々な取組が行われています。

 QUというのは、「楽しい学校生活を送るためのアンケート」と題された、学級集団の状況に関するアセスメントです。こちらも詳しくは後日の話題としますが、 

 充実した研修の時間となりました。夏季休業中に職員もスキルアップして、2学期に臨みたいと思います。

 さて、図書室のディスプレイは、夏の話題「戦争」になっています。 

 広島、長崎への原爆投下、終戦と毎年8月の大きな話題ですね。これまで、戦争の記憶を風化させない様々な取組みがなされてきました。しかしながら、今の世界情勢を見ると戦争というものが過去の出来事では済まなくなりつつあります。

 ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。