学校ニュース

交通安全教室

 校庭に大型トラックの姿があります。

 今回の交通安全教室では、鹿沼市の交通政策課、警察からの講師の先生に加え、トラック協会の皆様にもお越しいただきました。

 自動車の内輪差による歩行者や自転車の巻き込み事故について学びます。

 車を運転される方ならだれでも実感している後輪が前輪よりも内側を通る現象ですね。

 今回は、その様子を実際に再現してリアルな状況を見ることで危険性を知ることがねらいです。

 交差点から離れて、停止線で待っている人は安全ですが、

 交差点の近くにいると近づいてくる後輪に巻き込まれる危険性があるということです。

 大きな車ほど後輪が内側に入りますので、

 このようになりました。

 衝撃的な光景です。

 さらに、トラックからの視界がどのようになっているか体験します。

 運転席が、高い!

 どうやら運転席の手前に人がいてもドライバーには直接は見えないようです。

 トラック協会の皆様、貴重な体験をありがとうございました。

 交通安全教室は続きますが、トラック協会の皆様は、お仕事に向かいます。

 1~3年生は、校庭に描いた模擬道路で、

 歩行と横断の練習です。

 周囲に気を配り、自分の身は自分で守る。

 大切なのは習慣化することです。習慣になっていると、あまり考えなくても体が動くものです。何事においても良い習慣は、私たちを助けてくれます。

 講師の先生方、お忙しい中、本校児童のためにお時間を作ってくださり、誠にありがとうございました。

 事故にあわない習慣をしっかりと身に付けていきたいと思います。