学校ニュース

KLV参画授業5年生

 今日のKLVさんは、5年生の授業に来てくださいました。

 

 まずは、国語の教材「たずねびと」を聞かせていただきました。

 11歳の女の子が「原爆供養塔納骨名簿」の中に自分と同姓同名の名前を見つけます。この少女のことが気になり、戦争で亡くなった同じ歳、同じ名前の少女を探す旅に出ます。

 過去と現代をつなぐ物語を、子供たちは自分自身に重ね合わせ感じ、読み取っていくでしょう。

 広島の写真、原爆投下当時の分かる写真なども見せていただき、戦争の記憶が、子供たちのものになっていきます。

 今日はもう一つ、「すみれ島」というお話を読んでいただきました。

 こちらは、特攻隊員とその飛行機を見送る子供たちのお話です。読みやすい絵本で、大人も子どもも大切なことを感じ、考えさせてくれる本ですので、皆さんも手に取ってみてください。

 KLVの皆さん、本日もありがとうございました。

 皆さんの読み聞かせは、私もとても楽しみにしてます。