南押原小学校給食週間
1月24日〜30日は全国学校給食週間でした。
南押原小学校共同調理場では、食材の関係上一週ずらして、1月29日〜2月2日に学校給食週間特別献立を実施しました。
今年のテーマはオリンピック開催国の料理です。
1日目 1月29日(月) 「2020東京オリンピック〜日本〜」
ごはん 牛乳 セルフ深川丼の具 厚焼きたまご ちゃんこ汁
深川丼は、アサリとネギなどの野菜を味噌で味付けをした丼です。炊き込んだものを深川めしと呼ぶそうです。
ちゃんこ汁はたくさんの野菜が入った具だくさんの汁物です。「ちゃんこ」とは力士たちが食べる料理で、相撲部屋によって材料や味が違うそうです。また、相撲は手をつくと負けになることから、縁起を担ぐために二本足で歩く鶏肉を使うことが多いそうです。この時も鶏肉を使って作り、具材の旨味が出ていて美味しいちゃんこ汁でした。
2日目 1月30日(火) 「2022北京オリンピック〜中国〜」
ごはん 牛乳 焼き餃子 中華くらげ和え 豆乳坦々スープ
餃子は日本でもおなじみの料理です。日本では焼きぎょうざが主流ですが、中国では水餃子で食べることが多く、主食として食べられているそうです。
中華くらげ和えは、コリコリとした食感が楽しい和え物でした。
今回初めて給食に登場した豆乳坦々スープは、辛さも控えめで、豆乳でまろやかになっていて、子供たちも美味しく食べていました。
3日目 1月31日(水) 「2024パリオリンピック〜フランス〜」
バターロール 牛乳 ブイヤベース サラットデポワシッシュ ババロア
ブイヤベースは、漁師料理が元で、売ることのできない魚を自分たちで食べるために大きな鍋で作ったのが始まりと言われています。調理員さんがタラやエビなどを丁寧に下ごしらえしてくれたおかげで、臭みもなく美味しいブイヤベースができました。
「ポワシッシュ」はひよこ豆、「サラッド」はサラダという意味で、つまり「ひよこ豆のサラダ」となります。マヨネーズ風のドレッシングで味付けをして食べやすくしました。
4日目 2月1日(木) 「2028ロサンゼルスオリンピック〜アメリカ〜」
ごはん 牛乳 セルフジャンバラヤの具 コールスロー ヌードルスープ
ジャンバラヤは、スペイン料理の「パエリア」をルーツに持つ、アメリカ南部の料理です。給食用にケチャップで味付けをしたので、子供たちにも人気のメニューでした!
ヌードルスープは、日本でいうお粥のように、風邪をひいた時や体調の悪いときに食べることが多い家庭料理だそうです。野菜を小さく刻んでコンソメで煮て、スパゲッティを茹でずにそのまま入れて煮込んだら完成です。簡単なので、ぜひご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか?
5日目 2月2日(金) 「いちごランチ〜鹿沼市特産物献立〜」
さつきの舞米粉パン 牛乳 はとむぎ雑炊 ハンバーグにらソース いちご
さつきの舞米粉パンは、鹿沼ブランド米に指定されている「さつきの舞」というお米から作られた米粉を使っています。
栃木県産の豚肉で作ったハンバーグには、地元の農家さんが作ったくれた新鮮なニラを使ったソースをかけました。はとむぎ雑炊には、鹿沼市産のはとむぎ、栃木県産の大麦を使っています。朝から調理員さんが、たくさんの野菜を手切りでみじん切りにしてくれました。また、給食だよりに作り方が載っていたので作ってみてはいかがでしょうか?
デザートのいちごは、JAかみつがより無償提供いただいた鹿沼市産の「とちあいか」です。とてま甘くて美味しいいちごでした。
以上が、今年度の学校給食週間で実施した特別献立でした。子供たちの様子を見ると、食べ慣れない料理もあり最初は恐る恐る食べていたりもしましたが、美味しいと分かるともりもり食べてくれていました。
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