令和5年度 日誌
七夕献立
今日の給食は、七夕献立でした。メニューは、バターロール、お星さまコロッケ、ブロッコリーサラダ、七夕スープ、七夕ゼリーです。あちらこちらにお星さまがあります。
季節の行事にちなんだメニューを、子供たちも喜んで、おいしく食べていました。
今日は「おはなし給食」の日でもありました。図書支援員さんとのコラボレーションで、年に何度か実施されます。七夕献立に合わせて、図書支援員さんと児童が七夕にまつわるお話の読み聞かせ動画を作りました。
また、七夕に先立ち、1年生は、短冊に願い事を書いていました。一人ひとり、すてきな願い事を書いていました。教室前の掲示コーナーにみんなで飾っていきました。願い事がかなうといいですね!!
南摩の昔ばなし(KLVさんのお話)
昨日は、鹿沼市の図書館ボランティアのKLV(カリブー)さんが、来校し、1年生と6年生に南摩地区の昔ばなしを聞かせてくださいました。
南摩地区には、七不思議や言い伝えがたくさんあり、この日は、1年生と6年生の教室で、そのお話の一つをしていただきました。
1年生は、西沢町湯原崎の「北向地蔵」のお話です。南摩地区コミュニティ推進協議会作成の昔ばなしのパンフレットをいただき、子供たちはそこにある写真を見ながら、お話を聞きました。
初めは南向きにまつられたお地蔵様が、いつしか北向きになり、何度直しても北を向くことから、北がお好きなのだろうということで、今でも北向きにまつられています。1年生は、聞いたことのない昔の言葉の意味を確かめたりしながら、不思議なお話に浸っていました。
6年生は、西沢町の「浄海橋」のお話です。この橋をくぐると、はしか(麻疹)が軽くなるという言い伝えがあります。なぜ、浄海橋がそのような場所になったのかといういきさつのお話です。KLVさんの柔らかい語り口に、6年生は静かに聞き入っていました。
南摩小の子供たちは、本が大好きな子が多く、図書室からたくさんの本を借りて読んでいます。みんなで4000冊を目指すことを目標にしていますが、今年度が始まって3か月あまりで、既に1500冊を超えています。これも、KLVさんや図書支援員さんが、図書室を本に親しむ素敵な環境にしてくださっているおかげです。
南摩地区の昔ばなしは、本とはまた違う、伝え聞きのお話を味わう楽しさがあります。このようなお話を聞く機会を作ってくださるKLVさんの取組も、子供たちはいつも楽しみにしています。
国語科「敬語」(5年生)
昨日、5年生は、国語科の授業で敬語について学習していました。30日の授業参観の続きの授業です。
前時で学習した丁寧語、尊敬語、謙譲語の知識を基に、今日は、場面に合う使い方について考え、敬語を使うことに慣れていくことを目標としています。
まず、最初は、敬語を使わずに校長先生と話す場面を、先生と児童でデモンストレーションしました。それを見て、子供たちからは、「話している方は楽しそうだけれども、相手はどうだろう?」「校長先生は、きっとドン引きしている」などといった感想が出ていました。
次に、デモンストレーションされた会話を、適切だと思う言い方に直しました。それを基に、グループで話し合い、ワークシートに書き入れていきました。丁寧な言い方でも、少しずつ言い回しが違うこともあります。互いにそれを口にしてみながら、より良い言い方を選んだり、複数の言い方を書き入れたりしていました。丁寧語だけではなく、尊敬語や謙譲語で表せる場合があることにも気づき、タブレットで調べている児童もいました。
最後に、グループごとに、直した会話を発表しました。「これなら相手に伝わりそう」「児童役の態度が良いように感じる」「校長先生も聞きやすかったと思う」といった感想が出されました。互いの班の発表を聞いて、いろいろな言い表し方があることにも気付いた様子でした。
これからも、様々な場面に適した表現を選んで、相手に伝えていってほしいと思います。今日、5年生の教室に行くと、「校長先生が、いらっしゃった!」と言われました。授業で学んだことを、さっそく使いこなしている5年生です。
この授業は、本校の研究課題である「誰もが分かる・できる喜びを味わえる授業づくりの工夫〜インクルーシブ教育の視点に立ったきめ細やかな支援と指導のあり方の充実〜」の第1回授業研究会の授業でもありました。
児童が下校した後、宇都宮大学教職大学院准教授や鹿沼市教育委員会の指導主事、大学院生や内地留学の教員の方々も参加して、今日の授業について話し合いました。様々な角度から授業について話し合い、本校の児童がよりよく学べる授業づくりについて考えを深めていく時間となりました。
授業参観
今日は、今年度2回目の授業参観、学級懇談会が行われました。進級して3か月ほど経ち、どの学級でも、みんなで話し合った学級目標を実現するために、日々がんばっている姿の一端を保護者の皆様にも見ていただける機会となりました。
1年生は、算数科「どちらがながい」です。身の回りにある、物の長さをどのようにして比べるか、考えたり話し合ったりしていました。
2・3年生は、体育科「多様な動きをつくる運動遊び・多様な動きをつくる運動」(2年生と3年生では、目標とする運動の内容に違いがあります)です。体を移動したり、力を試したりする運動を通して、体を動かす楽しさを味わったり、動かし方を工夫したりする授業に取り組んでいました。
4年生は、国語科「短歌・俳句に親しもう」です。教科書に掲載されている作品の中で、自分の心に残ったものを選び、その理由と共に友達に伝える授業に取り組んでいました。
5年生は、国語科「敬語」です。先生が作成した動画のやり取りを基に、日常の中で使われる敬語について考える授業に取り組んでいました。
6年生は、総合的な学習の時間「他地域の歴史・伝統文化に学ぶ」で、修学旅行で訪れた福島県の歴史や伝統文化について、調べたり体験したりしたことを、タブレットにまとめて発表しました。
あおぞら学級では、国語科「漢字の広場」で、漢字パズルや、漢字クイズを通して、いろいろな漢字を学んでいました。
学級懇談会終了後には、家庭教育学級の開級式も行われました。保護者の皆様、お忙しいところ、多数ご参加いただきまして、大変ありがとうございました。
生活科「まちたんけん」(2年生)
23日に、2年生は、生活科で「まちたんけん」に出かけました。二つの班に分かれ、探検します。事前に、質問することも考えて、出発です!!
和食処「おおた」さんでは、調理する場所も見せていただきました。色々な道具があり、子供たちは興味津々です。
なんま保育園は、懐かしく感じた子もいたでしょうか。保育園のいろいろな部屋を見せていただきました。
南摩郵便局では、郵便局の様々なお仕事について教えていただきました。
セブンイレブンでは、普段、買い物をする場所だけではなく、奥の部屋も見せていただきました。
西沢駐在所では、パトカーに乗せていただきました。ボタンを押して赤色灯を回したり、マイクで「そこの車!止まりなさい!!」とアナウンスしたりしました。
どの場所でも、普段は知らないところをたくさん見せていただきました。子供たちは、メモしたり、タブレットに写真や動画で記録したりしました。ご協力いただきました地域の皆様、お忙しいところ、大変ありがとうございました。
学校に帰り、早速、それぞれの班が見学してきた場所の写真や動画を、教室のモニターに映して見せ合いました。これからの学習で、見学してきて分かったことをまとめていきます。
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