学校ニュース

人権集会

 12月4日から1週間にわたり、人権週間として、人権に視点を当てた様々な活動について、朝の学習や学級活動の時間に取り組みました。

 8日は、全校生で人権集会を行いました。この時間は、互いに言葉を掛け合いながら楽しく活動することを通して、相手を尊重することの大切さに気付いたり、和やかな雰囲気の中で協調性を高めたりしていくことを目的としています。たてわり班ごとに各教室に分かれ、3種類の活動に取り組みました。

 一つめは、「となりのとなり」です。みんなで輪になって、順に自己紹介をしますが、自分の名前の前に「◯◯の好きな」と付けます。次の人は、前の人の自己紹介とつなげます。「◯◯の好きな◯◯さんのとなりの◯◯が好きな◯◯です」これをどんどんつなげます。だんだん難しくなっていくのですが、周りのみんなも一緒に思い出しながら唱えるなどのサポートがあり、助け合って最後まで成し遂げる姿が見られました。

 二つめは、「三角描きチャレンジ」です。はじめに、大きな三角を描き、順にその内側に線が重ならないように三角形を描いていきます。

 こんなにたくさんの三角形が描けました!

 三つめは、爆弾ゲームです。例えば、知っている「ふわふわ言葉」を言いながら、爆弾を回していきます。タイマーが鳴った時に爆弾を持っていた人は、班の中の誰かの「良いところ」を言います。「ありがとう」「大丈夫」「がんばって」など、いろいろな「ふわふわ言葉」がさっと出てきてすてきです。

 30分間という短い時間でしたが、互いの言葉を顔を見て聴き合う、温かい雰囲気の中での時間となりました。これからも、折に触れ、人権に視点を当てた取組を行っていきたいと思います。

 6日からは、6年生が、2回目の「あいさつ運動」に取り組んでいます。今回も計画書を校長室に持ってきて、説明してくれました。今回は、給食後の調理員さんへのあいさつにも力を入れます。

 6年生が、呼びかけの放送をすると、その後の下級生のあいさつの声が一段と大きくなりました。今週に入り、6年生は、「あいさつの後、一礼するとより良いあいさつにできる」ことを下級生に呼びかけています。6年生のおかげで、南摩小の子供たちのあいさつが、ますます上手になってきています。