学校ニュース

国語科「おばさんとおばあさん」(1年生)

 1年生は、ひらがなの学習が進み、現在、特殊音節(促音・長音・拗音・拗長音)の学習に入っています。特殊音節は、ちょっと難しい学習です。なぜなら、「りんご」「みかん」といった清音や濁音だけでできた言葉は、音と文字が一対一対応ですが、特殊音節はそのルールと違うからです。

 今日は、のばす音(長音)の勉強をしました。「おばあさん」は文字で書くと5字ですが、音で表すと「お・ばあ・さ・ん」で4音です。これを1年生は、どのように理解するのでしょうか。

 1年生の教室から、子供たちの元気な声が聞こえてきました。教科書の言葉をみんなで音読している声です。

 次に、黒板に書かれた「おばあさん」の「ばあ」の横に、●とーの記号を先生が書きました。今度は、みんなで「おばあさん」といいながら、手を叩いたり、合わせた手を動かしたりします。

 その後、いろいろな長音が入った言葉をみんなで考え、それをノートに書きました。

 これは、鹿沼市全体で取り組んでいるMIM(ミム)の特殊音節の指導のしかたを取り入れた授業です。子供たちが、特殊音節のルールを理解するために、声に出したり、記号や動作で違いを確認したりと、五感を使って学習するものです。

 子供たちは、とても楽しそうに、長音の学習に取り組んでいました。

 今日から、昇降口入口に設置したミストシャワーの使用が始まりました。熱中症の危険度が高い日に、外遊び等から戻る際にクールダウンできるようにします。子供たちは気持ちよさそうにミストを浴びていました。

 昇降口の靴箱には、アンケート募集のお知らせが貼られていました。給食委員会の活動のようです。この後、アンケートがどのような活動につながるのか、楽しみです。