学校ニュース

小中交流学習と第2回学校運営協議会

 昨日、南摩中学校で、小中交流学習と第2回学校運営協議会が行われました。小中交流学習では、小学校生活も残り半年となる6年生が、中学1年生と一緒に、中学校の授業を体験しました。

 体験した授業は、理科です。6年生が先日学習していた水溶液の性質の授業です。中学校では、リトマス紙の他、BTB溶液も使用して確かめます。中学生と一緒のグループで、実験を行いました。中学生は、優しくいろいろと声をかけてくれていました。6年生にとっては、中学校の授業の雰囲気を知ることができる、よい機会となりました。

 この授業は、学校運営協議会の委員さんもご覧になり、授業終了後は、第2回学校運営協議会が開催されました。今回は、委員さんと中学3年生、そして、本校と上南摩小学校の6年生も参加し、グループを作って、意見交換会を行いました。

 学校生活のこと、南摩地区の三校で共通して取り組んでいる「あいさつ」のこと、地域交流のことなどについて、様々な意見が交わされました。

 6年生は、取り上げたい話題について、予めタブレットにまとめ、それを基にして意見を伝えていました。通学路のこと、校庭の雑草のこと、部活のこと、自分たちが取り組んだ「あいさつ運動」のことなどについて、しっかりとした意見を述べていて感心させられました。

 中学生や委員さんは、それを熱心に聞いてくれました。そして、さらに話題を深めたり、中学生は小学生の疑問に答えたりしてくれました。南摩地区の様々な世代が、顔を合わせ、互いの考えを聞き合うことで、どの班もとても有意義な話合いとなり、全体でもその内容が共有されました。

 学校運営協議会の委員の皆様、南摩中学校と上南摩小学校のみなさん、大変お世話になりました。