情報モラル週間(3〜6年生)
学校の授業だけではなく、家庭でもインターネットを子ども達が使用する機会が増えてきています。どのようなトラブルや危険があるのかを知った上で、子ども達が上手にインターネットを利用できるようになることを目指し、本校では、情報モラル教育を実施しています。
4日から取り組んだ人権週間でも、相手の気持ちを考えた言動の大切さについて考えてきましたが、インターネットを使用する際は、特に、相手の表情が見えないことに留意してやり取りをする必要があります。今回の情報モラル週間では、インターネットを利用する際のコミュニケーションについて学び、考える機会としました。
朝の活動では、短い動画を見て、話し合い、自分の考えをカードに書きました。「傷つくようなメッセージが来たら」「友達とつながっているのに」「一人で悩まず助けを求めよう」「伝わらないね」「誤解?切り取り?何を書いても炎上?」の5つの動画を見ました。
この活動を基に、学級活動の時間には、保護者の皆様にご協力いただいたアンケートの結果と子ども達のアンケートの結果を比較しながら考える授業を実施しました。
特に、ルールを決めているかどうかについて、子どもだちは「そのルールはない」と考えている一方で、保護者は「決めている」と回答しているところに差があることに、子ども達は驚いていました。また、保護者の方がどのようなことを心配されているのか、画面に示されると、子ども達は、真剣な表情で読んでいました。
その後の話し合いでは、使用する時間を考えることや、改めてルールについて家の人と確認することが大切なのではないかという意見が出されていました。
最後に、子ども達は、自分のワークシートにこれからのめあてを考え、記入しました。本日、このワークシートを持ち帰りますので、シートをご覧になって、感想を記入していただいたり、ご家庭でのめあてについて話し合ったりしていただければと存じます。
子ども達が、インターネットをよりよく利用していくために、本校では、今後も情報モラル教育に取り組んで参りますが、引き続き、ご家庭の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。また、事前アンケートにご協力いただきましたことにも感謝申し上げます。
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