今日の3年生

 3年生は1校時、国語の「詩」の学習でした。金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」で大変有名な詩です。
 「わたしと小鳥とすずと」 金子みすゞ
 私が両手をひろげても、  
 お空はちっとも飛べないが
 飛べる小鳥は私のやうに、
 地面を速くは走れない。
 私がからだをゆすっても、
 きれいな音は出ないけど、
 あの鳴る鈴は私のやうに
 たくさんな唄は知らないよ。
 鈴と、小鳥と、それから私、
 みんなちがって、みんないい。

 子どもたちは、何連からできている詩でできているかを考えたり、私ができること、できないことを確認したりしました。最後に、作者の伝えたいことを考え、「みんなちがって、みんないい」という意見にまとまったようです。ご家庭でも「わたしと小鳥とすずと」で話し合ってみてください。なお、この詩にぴったり合う歌は何でしょうか。私は「世界に一つだけの花」ではないかと思います。