日誌

新型コロナウイルス感染症予防について(4月1日)

 令和2年度が始まりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、子どもたちは自宅で過ごされているかと思います。その心配や不安のなかで、4月8日(水)に令和2年度が本格的に始まる予定です。1学期の学校生活につきましては、文部科学省からの指導をもとに、感染予防策を講じた上で行うように準備を進めていますので、御理解と御協力のほど、よろしくお願いいたします。

<文部科学省からの指導事項>

3つの条件(換気の悪い密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話や発声)が同時に重なる場を避けることはもちろんのこと、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策をする。

1 外から教室等に入る時やトイレの後、給食(昼食)の前後など、基本的には、流水と石けんでこまめに手を洗うことが重要です。また、手を拭くタオルやハンカチ等は個人持ちとします。

2 家庭で体温や健康状態を確認できなかった児童については、登校時、教室に入る前に、保健室や職員室等で検温及び健康観察等を行ってください。発熱等の風邪症状がみられる場合には、保護者に連絡して、自宅で休養させるようにしてください。

3 当該児童を安全に帰宅させ、症状がなくなるまでは自宅で休養するよう指導してください。(指導要録上は、「欠席日数」とせずに、「出席停止・忌引等の日数」として記録してください。)

4 次の症状がある場合は、(1)(2)を目安に「県西健康福祉センター 健康対策課感染症予防 0289-62-6225」に相談するようにしてください。

(1)風邪の症状や 37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

  ※ 基礎疾患等のある児童は、上の状態が2日程度続く場合

5 休み時間毎に2方向のそれぞれ1つ以上の窓を広く開けて換気を行うようにします。

6 教室やトイレなど、児童が利用する場所のうち、特に多くの児童が手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)は、11回以上消毒液(消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウム等)を使用して清掃を行います。

7 教室において、児童の間に十分な座席の距離が取りにくく、近距離での会話や発声が必要な場合には、適切に換気を実施した上で、マスクを着用することが望ましいと考えられます。

<保護者の皆様へのお願い(4月8日以降)>

1 毎朝、検温を行い連絡帳(4月9日以降は検温カードへの記入)等にご記入願います。

2 現在、マスクが品薄となっておりますが、可能な限りマスク着用をお願いします。もしマスクが手に入らない場合は、ハンカチによる手作りマスクやハンカチ等を持参し、咳エチケットの励行に御協力願います。