日誌

外国語活動の指導についての校内研修

 本日の放課後、「外国語活動の指導のあり方」についての職員校内研修を行いました。
 まず、教科指導員であるH先生とALTのM先生による模擬授業を受けました。職員が児童になったつもりでアクティブな授業を受けました。そうすることで、教師による活動のさせ方の工夫次第で、児童の英語でのコミュニケーションが表面的になったり親密になったりすることがあらためて分かりました。子ども達のコミュニケーション能力を高めるためにどんな活動が効果的か、職員みんなで考えることができました。
 国では、今の5年生が中学校3年生になる頃に、全国規模で「英語力」の
「聞く、話す、読む、書く」ことを問うテストを実施する方向で動いています。
 とりわけ「聞く、話す」などは、テストがあるからではなく、グローバル化の進む社会を生きていくことになる今の子ども達にとって避けては通れないことだと思います。英語に対する抵抗感のない児童の育成には、まずは教師自らが英語に慣れ親しめる教師となり、さらには抵抗なく子ども達の前に立って指導できる教師になっていかなければならないと思います。今回の研修を生かして、これからも職員は学び続け、今後の外国語活動の授業改善に取り組んでいきます。7月には6年生で研究授業を行います。