日誌

西小家庭教育学級開級式&講話

 本日、午前10時から、生涯学習課社会教育指導員様、家庭教育オピニオンリーダーせせらぎ会代表様のご臨席の下、平成27年度西小家庭教育学級開級式が本校の会議室にて行われました。運営委員を代表し、学級リーダーに委嘱状が授与され、今年度の家庭教育学級事業が開始されました。

 

 今年度のテーマは 〈和〉 です。家族の「和やかさ」を求めて、調理実習を通して「和食のよさ」を再発見、茶道を体験して「和の伝統文化」を知る等が予定されています。

 開級式後早速、第1回家庭教育学級が行われました。内容は講話で、講師は、西小鈴木康夫校長、演題は、「思春期の子どもを理解するには…」でした。 
 初めに、受講生13人が、自分自身の思春期を振り返り、“ほろ苦い経験”と“甘酸っぱい体験”を2色の付箋紙に書き出して、グループ内で発表し合いました。続いて、全部を合わせてホワイトボードに貼ってまとめ、分類しました。そうすることで、「思春期の複雑な心情」を当時の自分自身に重ね合わせ、親となった今、子どもにどう接するべきかに思いを巡らせ、これから思春期を迎える我が子との向き合い方に一筋の光が見えたような時間となりました。
 
冒頭に「子育てに少しは参考になれば」と前置きがありましたが、一般的に言われていることだけではなく、自分の思春期の話や現在も進行中の子育て体験も織り交ぜながらの、参考になる内容の講話でした。


 昨年度は「地域ぐるみで取り組む子育て」、一昨年度は「子供の成長と親の在り方」と、西小家庭教育学級は毎年校長の講話で始まります。

 校長先生、次年度もよろしくお願いします!m(_ _)m