日誌

避難訓練

 本日の業間に、「竜巻発生」を想定した避難訓練が行われました。
 今回は、訓練の実施は予告しておき、日中のどの時間に避難訓練を行うかは知らせずに実施しました。児童は、業間も普段通りに過ごしていたので、校庭で遊んでいる子、着替えを終えて更衣室から出てくる子、室内で係活動を行っている子など、様々な状況の下で「竜巻発生」を知らされる体験をしました。
 特に、屋外で緊急校内放送を聞いた子ども達は、校庭の中央部に集まってうずくまるか、屋内に戻って安全な場所に避難するか、迷いがあったようです。また、今回の避難訓練では、負傷者が出たことも想定しました。そのことで、怪我をした児童をどのように、移動させ、応急処置をするかという、職員の動きも確認することができました。
 一段落して、全校児童が体育館に移動し、学校長の話を聞きました。実際に竜巻が来たら、どう行動したらいいか自分で判断すること、そのためには口を結び、校内放送や職員の指示の内容をしっかり聞き正しい情報をキャッチすること、さらに、避難場所はその時の状況で変わるので、落ち着いて行動することなどが話されました。
 今日9月1日は防災の日です。西小では、引き続き今回の訓練の反省点を洗い出し、万が一の状況に備えてどのような避難行動をしたら良いかを考えていきます。