日誌

脱穀体験をしました。(2、5年生)

 秋晴れの天気に恵まれた今日の2校時、校庭で、2年生と5年生が「脱穀体験」をしました。
 学校の道具小屋から運び出した2台の脱穀機を使いました。足踏み式の脱穀機に刈り取ったイネの束をかけると、乾燥した稲穂から、籾(もみ)が次々とはじかれて、手には藁(わら)が残りました。お借りした田んぼで刈り取ったイネの一部をお持ちいただいたそうですが、子ども達が2台の脱穀機を使って、30分くらい時間がかかりました。残った藁(わら)は、学校で保管して、学校農園で行う来年の野菜作りで、畑に敷いて活用する予定です。
 その後、余分な藁やゴミを手で取り除き、手回し式のト唐箕[とうみ](風選機)で籾とゴミとに分別しました。子どもたちは、珍しい作業を楽しんでいましたが、私たちがお米の粒を口に入れられるようにするには、大変な手間がかかることも実感できたようです。
 作業の準備や本日のご指導をいただいた、「ふれあいみどりの村」の皆様、本当にお世話になりました。

 
                    【脱穀機にかけるようす】
 
     【手作業で籾とワラを分別】           【とうみで、さらに分別】