日誌

火災を想定した「避難訓練」

 本日の2校時、理科室を出火元とする火災を想定した『避難訓練』を行いました。「おかしもち」の約束を守って、子ども達はとてもスムーズに避難場所に集合できました。
 今回は、鹿沼市消防本部予防課から署員2名をお呼びし、避難の様子を見ていただき、ご指導もいただきました。子ども達に対しては、避難時の注意点について確認のお話をいただき、その後消火器の使い方についての説明がありました。
 また、職員の訓練として代表4名が、初期消火に欠かせない消火器操作実習を行いました。訓練用として、容器に水を充てんした消火器で実習しましたが、本物の消火器は「粉で炎を覆って消す」こと、「十数秒しか噴射できない」こと、「粉末は数メートル飛ぶ」ことをイメージして行いました。最後に、6年生の代表児童が消防署員の方にお礼のあいさつをして終了しました。
 もうすぐ3月11日を迎えます。震災から5年が過ぎようとしていますが、災害は自分たちの身にいつ襲ってくるか分からないということを忘れず、被害を最小限に食い止める準備をしたり、自助力を高めたりして、命を守るためにどうすれば良いか、これからも考えていきたいと思います。