日誌

「6年生への読み聞かせ」「全校で『別れの言葉』の練習」

 3月も第2週を迎え、卒業式までの残りの日数も少なくなってきました。校内も、卒業ムードがぐっと高まっています
 
本日は3校時に、6年生だけを対象にした本の「読み聞かせ」が行われました。
 まず、教務主任が、6年生が本年度3回もの研究授業を行うなど力を入れてきた外国語活動に絡めて外国語で書かれた楽しい話の本を読みました。時折英語でのやりとりがあり、活動の成果も垣間見ることができました。
 続いて、学校長が、「たいせつなこと」という絵本を読みました。いろいろなものを引き合いに出しながら、大切なのは「あなたがあなたであること」というメッセージが込められた絵本でした。
 最後にKLVの方に、「カミツキガメ」は迷惑と思われているけど本当だろうか?という内容のお話を読んでいただきました。人間の都合で放置され、今では迷惑がられている外来の生物こそ本来の生息地で生きられずに苦しんでいるのかもしれない。自分本位に身近な命をもてあそんではいけないというメッセージが込められていました。
 これらの他にも、6年生の興味をそそりそうな絵本を何冊も紹介していただきました。下校時、雨のため屋内でスクールバスを待つ下級生達に
早速その中の1冊の絵本を、6年生が読み聞かせする一コマが見られました。

 また、昼休みには全校児童による卒業式中の「お別れの言葉」の練習がありました。これまでは、卒業生と在校生が別々に練習してきましたが、向かい合い言葉を投げかけ合う初めての練習となりました。今日をきっかけに卒業式への意識もぐっと高まり、修正が必要な点の確認もできたのではないかと思います。
 明日は2校時から業間にかけて、「6年生を送る会」が予定されています。素晴らしい思い出ができそうです。

  
【教務主任の読み聞かせ】     【校長の読み聞かせ】        【KLVの読み聞かせ】

  
【在校生の別れの言葉】      【6年生の別れの言葉】      【バス待機時の読み聞かせ】