日誌

にっこり 4年生手話体験

 総合的な学習の時間や、国語「誰もが関わり合えるように」の授業の一環で、鹿沼市社会福祉協議会より、2名の講師の方が4年生の教室に来てくださいました。

 

 まず、講師の方から、耳が聞こえないと生活面でどのような不便なことがあるかという質問がありました。TVの音声が聞こえない、玄関のチャイムが鳴ったのかが分からない、やかんが沸騰した音が聞こえないなどの答えが子ども達から出されました。
 その後、耳が聞こえない方とのコミュニケーションについて体験を通して学びを深めました。あいさつの手話や、一人一人の名字を表す手話を教えていただいたり、身振りから何を伝えたいかを考えたりしました。
 明日は今日できなかった残り半数の子ども達の名字について手話のしかたを教えていただく予定です。

 早速、給食の「いただきます。」「ごちそうさま。」について、講師の方に聞いたり、本で調べたりして、係の児童が手話で進行しました。聞くという漢字は、「聴く」とも書きます。耳と目と心で大切なことを聴いて学びを深めていってほしいと思います。