日誌

ハート 人権の花贈呈式

 本日の業間、宇都宮人権擁護委員協議会鹿沼部会人権擁護委員の方2名と鹿沼市の人権担当者の方が来校し、西小に「人権の花」が贈られました。それに合わせて、全校児童が体育館に集合し「贈呈式」「人権講話」の時間を設けました。贈られた花は、マリーゴールド、サルビア、ベコニア、メランポジウム等で、併せてプランターと培養土もいただきました。
 まず始めに学校長から児童に向け、『皆は一生懸命野菜を学校農園で育てているが、同じ種類の野菜でも様々な大きさや形がある。でもどれも大切で、おいしい野菜です。それと同じように、人にもいろいろな人がいて、皆大切な存在で、その人の良さをもっている。それがよいのです。』という内容の話がありました。

 

次に、人権擁護委員の方々から代表児童2名に目録と花が贈呈され、全校児童に向けた講話をしていただきました。

 


 一人目の人権擁護委員さんは、『悩んだときには周りの人へSOSを出すこと』と、上都賀地区児童の各学年の「人権ポスター」優秀作品を見せて、児童と対話をしながら各ポスターのメッセージについてのお話をしてくださいました。
 次の人権擁護委員さんは、「人権の花」に関連させて『みんなは家族から本当に望まれて生まれてきた存在なのだから、周りの友達も同じように大切にしてほしい。』『花にも人と同じように命がある。一回限りの命を大切に育ててほしい。』というお話をしてくださいました。

 その後代表児童から感謝の気持ちを込めた挨拶がありました。原稿を見ないで話す姿は下級生のよいお手本になったと思います。

 いただいた花々は、さっそく中庭の花壇やプランターに移植し、大切に育て始めました。児童みんなで大切に育てながら、協力することや感謝することの大切さを学んでいきます。そして生命の尊重を考えたり、人権尊重の精神を養っていきます。人権擁護委員の皆様、このたびはありがとうございました!