日誌

2015年7月の記事一覧

8日、プールに入れました。(全学年)

 曇り空や小雨の日が続いてきましたが、昨日7月8日の午前から昼過ぎにかけて薄曇りの中、気温と水温を検討して、久々にプールが使用でき、子ども達の歓声が上がりました。
 プール日誌は6月25日以来の記入となり、実に2週間ぶりということになります。しかも、1、2年生にとってはこの夏初めての水泳学習になりました。あと1週間余りしか授業日が無いので、1回でも多く水泳学習ができることを願わずにはいられません。
 体育主任が、毎朝、水位の確認、水質管理やポンプの稼働の調整や検温等を行い、維持管理に努めているところです。
 本日も、朝から霧雨。午前7時現在、水温21℃、気温15.5℃。恨めしい天候です。

交通安全教室

 7月7日、七夕の日に校庭で、「交通安全教室」が行われました。
 今年度の内容は、トラック協会のご協力による「トラック左折時の巻き込み実験」を見学するということで、当日まで天気を心配していましたが、曇天のもと、無事に実施することができました。
 子どもたちは、トラックの後輪で人形を乗せたままの自転車が粉々につぶされる様子を目の当たりにして、改めて交差点での大型車両の危険性を身近に感じることができました。
 また、登校班ごとに行った「模擬道路での歩行や横断の仕方の練習」は、慣れから来る意識の低下が起こりがりがちな安全確認の注意点を再確認する良い機会となりました。
 最後に、労働基準監督署の方から「大切な人からの安全・安心・感謝のメッセージ」の書き方の説明を聞き、危険を予知して行動することの大切さについて学ぶことができました。
 本日の教室では、トラック協会(5名)、鹿沼警察署(2名)、労働基準監督署(2名)、鹿沼市交通対策係(1名)の方々のご協力、ご指導に対しまして深く感謝申し上げます。

  

あいさつ運動

 以前、代表委員会で話し合って決まった「あいさつ運動」が今日から実施されています。
 代表委員(4、5、6年生)と今回の運動に積極的に関わろうとする6年生児童が、登校するとすぐに「正門」と「昇降口」に分かれて立って、大きな声で「おはようございます。」と、全校生にあいさつをしました。
 今回の活動は、「元気よくあいさつができる学校」を目指して代表委員を中心とする児童が、自分たちで発案し、主体的に動き出したものです。「あいさつカード」を休み時間を活用して作成するなどして準備を進め、今日から本格的に動き出しました。

 初日は、上級生からのあいさつに、下級生がとまどっているようすも見られ、恥ずかしそうにうつむいてしまう場面も見られました。これから上級生から先に声をかけること、そして続けることで、西小の子ども達の朝のあいさつに対する意識が変わっていくと良いなと思います。そして、朝から日中、そしていつでもさわやかなあいさつができる子がどんどん増えていくことを願っています。
 今朝の天候は曇り空でしたが、西小学校には子ども達のあいさつの声が響き渡っていました。まずは、今週一週間実施する予定です。代表委員会の皆さん、頑張って下さい。

 

「かいもの学習」をしました。(2年生)

 本日、2年生が「かいもの学習」をしました。おうちの人からもらったお買い物メモに従って、一人500円以内の買い物をするというものです。
 天気はあいにくの雨模様でしたが、子どもたちは、学校から元気に歩いて、会場のヤオハン西フードセンターに行きました。まず、店長さんからお話をうかがい、その後買い物をしました。

 
 

 自分で商品を選び、自分でお金を支払うことは多くの子どもたちにとって初めての経験のようで、目の前の商品がおうちの人から頼まれたものなのかどうか迷ったり、財布の中から注意深くお金を取り出したりと、一生懸命「お買い物」に取り組んでいました。
 買い物の後、店長さんに再びお会いして質問をさせていただきました。子ども達の「土日は、どれくらいお客さんが来るのですか?」「なぜ、お店の名前ヤオハンと言うのですか?」などの質問に、店長さんは丁寧にわかりやすく答えてくださいました。
 子ども達に、丁寧に接してくださった店長さんをはじめ従業員の皆さん、お忙しいところ大変お世話になりました。また、店内や道ばたで子どもたちを温かい目で見守ってくださった地域の方々、どうもありがとうございました。お陰で子どもたちは、とても有意義な体験学習をすることができました。

食物アレルギーについての校内研修

 7月2日(木)の放課後、獨協医大小児科の医師を講師にお招きし、『食物アレルギー』についての職員校内研修を行いました。

 講師から、食物アレルギーをもつ児童それぞれについて、全職員が共通の理解をしておくこと、事故防止のシステムを作っておくこと等の意義やその実際についてご指導いただきました。
 また、食物アレルギーによるアナフィラキシーショックを起こした実際の映像を見せていただきました。そして、視聴中どんな症状が見られたかを確認したり、適切な対応の正しいタイミングを教えていただいたりしました。
 さらに、緊急時に使用するエピペン(アドレナリン自己注射)の実物を使い、使用上の注意や正しい使い方を演習して教えていただきました。
 
本校に限らず、年々食物アレルギーをもつ児童が増加する傾向にあるそうです。本校では、これまでも事故が起こらないよう、校内体制を再整備したり、緊急時の対応について周知を図る研修を行ってきました。
 今回は、専門医による指導を直接受けるという貴重な機会に恵まれました。全ての子どもたちが安心して食事ができ、元気に過ごせる環境を保っていくことについて、気を引き締め直すことができました。