日誌

2015年7月の記事一覧

大雨(台風11号)でした。

 昨日までの真夏日から一転、台風11号が四国地方に接近してきたのに伴い、鹿沼でも朝から断続的な雨に見舞われました。

 登校時は結構な雨脚だったので、子ども達は大変だったことと思います。さすがに普段はあまり使わない長靴を履いたり、替えの靴下や拭き取り用のタオルの準備をしてきたりしている児童が多かったようです。

 下校時間は通常の木曜日同様、1、2年生と3年生以上の二段階に分けての動きでしたが、1、2年生の下校の際には小雨となり助かりました。3年生以上の下校時もさほど雨は強くなく幸いでした。車での送迎は普段より多めでしたが、混乱も無く、整然と乗降したり出入りしたりされていたのでありがたいなと思いました。

 日中はというと、元気をもてあましている子が多いにもかかわらず、暴れたりする子は少なく、昼休み図書室に行ってしばらく居てみると、落ち着いて穏やかに過ごせている児童がたくさん見られました。ついでに図書の貸し出しカードを見てみるとほとんどの児童が今週夏休み用に本を借りていることが分かり、嬉しく思いました。
 いつも以上にいろいろ気にして校内の様子や登下校を見たつもりですが、無事子ども達の1日が終わり、安堵しているところです。

 明日は、終業式です。まだ台風の影響がある時間帯に登校することになります。十分余裕を持って気をつけて登校してほしいと思います。

なかよし班遊び

 本日、1学期2回目の「なかよし班遊び」が行われました。本当は先週実施の予定でしたが、雨のため今日の昼休みの実施になりました。今回は一転してとても暑い日になってしまいましたが、子ども達は6年生を中心に仲良く、元気に遊びました。今年は縦割り班活動に力を入れてきたので、子ども達もこの「なかよし班遊び」が大好きのようでした。
 今学期は2回実施できました。2学期はさらに数多く計画していきたいと思います


  

とうもろこしの収穫

 本日、6年生と1年生が一緒に「とうもろこしの収穫」を行いました。自分たちの背よりも大きくなったとうもろこし畑で、1年生は大きな歓声を上げながら収穫しました。6年生は、1年生に大きなとうもろこしを選んであげていました。この1学期の「ピアサポート活動」の成果が見られる、和気あいあいとした時間でした。
 西小のとうもろこしはすごく甘くておいしいです。1年生、6年生の皆さん、ぜひおうちでおいしく食べて下さいね。

  

外国語活動

 7月10日(金曜日)の5校時に、宇大教授、教育委員会指導主事2名をお迎えして、6年生の研究授業が行われました。今回は、「I can …」という言い方に慣れ、どんなことを言っているかに気付く授業でした。担任の先生についての〇×クイズや、3つのヒントをもとにキャラクターを当てるゲームなどを通して、「I can …」、「I can’t …」の言い方に慣れ親しみました。
 放課後は、職員による授業研究会が行われました。最後に宇大の教授から今後の外国語活動の進め方について講話をいただきました。
 次回は、11月、3回目は2月に6年生の外国語活動の研究授業が行われます。1年間の活動を通して、教師サイドとしては授業力の向上、児童サイドとしては外国語活動に対しての大きな変容が見られるようにしていきたいと思います。

  

打って変わって真夏日

 11日から、先週と打って変わって気温の高い日が続いています。週明けの本日も気温がぐんぐん上がり、軽く30℃を越え真夏日になりました。それでも子ども達は、休み時間に校庭で運動し、体育でプールに入り、教室でテストを受け、掃除の時間も汗だくでぞうきん掛けや草むしりに取り組みました。西小の子ども達は本当にたくましく、立派です。
 一方、畑のトウモロコシもこの3日ほどで、さらに実を大きくしました。そして土日の間に、畑の周辺部のトウモロコシを何者か(おそらくカラス)が食べた形跡が何カ所もありました。野生の勘(?)でおいしくできたところを狙われ、1本1本がきれいに完食されています。
 「これは大変。僕たち私たちの分が危うい!」ということで、今日と明日の内に子ども達が自分で収穫します。プリプリのスイートコーンを家庭に持ち帰りますので、新鮮な内にご賞味下さい。
 明日も今日と同じような猛暑になる予報です。熱中症対策等、学校でも十分注意を払いますが、睡眠と栄養と水分の取り方をご家庭でも子ども達にご指導下さい。あと4日登校すれば「夏休み」です。元気に皆が学期末を送れることを願っています。

8日、プールに入れました。(全学年)

 曇り空や小雨の日が続いてきましたが、昨日7月8日の午前から昼過ぎにかけて薄曇りの中、気温と水温を検討して、久々にプールが使用でき、子ども達の歓声が上がりました。
 プール日誌は6月25日以来の記入となり、実に2週間ぶりということになります。しかも、1、2年生にとってはこの夏初めての水泳学習になりました。あと1週間余りしか授業日が無いので、1回でも多く水泳学習ができることを願わずにはいられません。
 体育主任が、毎朝、水位の確認、水質管理やポンプの稼働の調整や検温等を行い、維持管理に努めているところです。
 本日も、朝から霧雨。午前7時現在、水温21℃、気温15.5℃。恨めしい天候です。

交通安全教室

 7月7日、七夕の日に校庭で、「交通安全教室」が行われました。
 今年度の内容は、トラック協会のご協力による「トラック左折時の巻き込み実験」を見学するということで、当日まで天気を心配していましたが、曇天のもと、無事に実施することができました。
 子どもたちは、トラックの後輪で人形を乗せたままの自転車が粉々につぶされる様子を目の当たりにして、改めて交差点での大型車両の危険性を身近に感じることができました。
 また、登校班ごとに行った「模擬道路での歩行や横断の仕方の練習」は、慣れから来る意識の低下が起こりがりがちな安全確認の注意点を再確認する良い機会となりました。
 最後に、労働基準監督署の方から「大切な人からの安全・安心・感謝のメッセージ」の書き方の説明を聞き、危険を予知して行動することの大切さについて学ぶことができました。
 本日の教室では、トラック協会(5名)、鹿沼警察署(2名)、労働基準監督署(2名)、鹿沼市交通対策係(1名)の方々のご協力、ご指導に対しまして深く感謝申し上げます。

  

あいさつ運動

 以前、代表委員会で話し合って決まった「あいさつ運動」が今日から実施されています。
 代表委員(4、5、6年生)と今回の運動に積極的に関わろうとする6年生児童が、登校するとすぐに「正門」と「昇降口」に分かれて立って、大きな声で「おはようございます。」と、全校生にあいさつをしました。
 今回の活動は、「元気よくあいさつができる学校」を目指して代表委員を中心とする児童が、自分たちで発案し、主体的に動き出したものです。「あいさつカード」を休み時間を活用して作成するなどして準備を進め、今日から本格的に動き出しました。

 初日は、上級生からのあいさつに、下級生がとまどっているようすも見られ、恥ずかしそうにうつむいてしまう場面も見られました。これから上級生から先に声をかけること、そして続けることで、西小の子ども達の朝のあいさつに対する意識が変わっていくと良いなと思います。そして、朝から日中、そしていつでもさわやかなあいさつができる子がどんどん増えていくことを願っています。
 今朝の天候は曇り空でしたが、西小学校には子ども達のあいさつの声が響き渡っていました。まずは、今週一週間実施する予定です。代表委員会の皆さん、頑張って下さい。

 

「かいもの学習」をしました。(2年生)

 本日、2年生が「かいもの学習」をしました。おうちの人からもらったお買い物メモに従って、一人500円以内の買い物をするというものです。
 天気はあいにくの雨模様でしたが、子どもたちは、学校から元気に歩いて、会場のヤオハン西フードセンターに行きました。まず、店長さんからお話をうかがい、その後買い物をしました。

 
 

 自分で商品を選び、自分でお金を支払うことは多くの子どもたちにとって初めての経験のようで、目の前の商品がおうちの人から頼まれたものなのかどうか迷ったり、財布の中から注意深くお金を取り出したりと、一生懸命「お買い物」に取り組んでいました。
 買い物の後、店長さんに再びお会いして質問をさせていただきました。子ども達の「土日は、どれくらいお客さんが来るのですか?」「なぜ、お店の名前ヤオハンと言うのですか?」などの質問に、店長さんは丁寧にわかりやすく答えてくださいました。
 子ども達に、丁寧に接してくださった店長さんをはじめ従業員の皆さん、お忙しいところ大変お世話になりました。また、店内や道ばたで子どもたちを温かい目で見守ってくださった地域の方々、どうもありがとうございました。お陰で子どもたちは、とても有意義な体験学習をすることができました。

食物アレルギーについての校内研修

 7月2日(木)の放課後、獨協医大小児科の医師を講師にお招きし、『食物アレルギー』についての職員校内研修を行いました。

 講師から、食物アレルギーをもつ児童それぞれについて、全職員が共通の理解をしておくこと、事故防止のシステムを作っておくこと等の意義やその実際についてご指導いただきました。
 また、食物アレルギーによるアナフィラキシーショックを起こした実際の映像を見せていただきました。そして、視聴中どんな症状が見られたかを確認したり、適切な対応の正しいタイミングを教えていただいたりしました。
 さらに、緊急時に使用するエピペン(アドレナリン自己注射)の実物を使い、使用上の注意や正しい使い方を演習して教えていただきました。
 
本校に限らず、年々食物アレルギーをもつ児童が増加する傾向にあるそうです。本校では、これまでも事故が起こらないよう、校内体制を再整備したり、緊急時の対応について周知を図る研修を行ってきました。
 今回は、専門医による指導を直接受けるという貴重な機会に恵まれました。全ての子どもたちが安心して食事ができ、元気に過ごせる環境を保っていくことについて、気を引き締め直すことができました。