鹿沼市授業力向上事業(算数)研修会

本校は、鹿沼市授業力向上事業のモデル校として昨年度より算数科の研究に取り組んでいます。その一環として、2月2日(金)は、他校の先生方に本校の取り組みを公開する研修会が行われました。

3年3組「□を使った式」では、場面を表す文(お話)に合う式は、どれなのかを話し合いました。



今までは、答えを出すための式(50-38=12)だったのが、場面に合わせて式を立てると(38+□=50)になることを子どもたちは、個人で考えたり、グループで考えたり、全体で話し合ったりしながら、理解を深めていきました。

6年3組は、スキージャンプの代表を決めるために、最近の記録(資料:データ)をもとに、どちらの選手を選ぶかを理由を説明しながら考えました。



どの資料を見るかで結論が変わっていきます。子どもたちは、友達の考えを聞きながら資料の見方について考えていきました。

放課後は、授業研究会が行われました。宇都宮大学准教授の牧野智彦先生にご指導をいただきました。



他校の先生方も交えて提案された授業について話し合い、これから求められる算数科の授業づくりについて協議を進めることができました。