教育目標「自律自啓」「自尊他尊」のもと感動と感謝に満ちた学校の創造を目指しています。
2024年12月の記事一覧
良い締めくくりを~2学期終業式~
12月25日(水)
令和6年度の2学期終業式を行いました。
学校長から、①自ら考えて行動できる生徒になってほしい。積極的に意見を言ったり話をしたりして、生徒のみんなと一緒に授業をつくっていきたい。②2学期は、各行事で主体的に、積極的に、自主的に活動していた。毎日行っている地道な活動を大切にしてほしい。③冬休み、感染症等に気を付けて生活してほしい。等の話が生徒に送られました。
各学年の生徒発表では、以下のような内容の話が、立派に述べられました。
【1年生】2学期は、たくさんのことを経験して成長できた。合唱コンクールでは伴奏者を務め、みんなをまとめる力
がついた。部活と勉強の両立にも力を入れた。時間を見つけて集中して学習できた。自分自身の人間性も高
めることができた。
【2年生】2学期はクラスでの生活に慣れてきて、しののめ祭は仲間と一緒に協力して頑張れた。部活動では部長にな
り、まとめられるか不安だったが、周りの友人たちがサポートしてくれて頑張れた。立志を迎え、お世話に
なっている方々への感謝の気持ちを忘れずに、一つずつ成長していきたい。
【3年生】大きく成長できた2学期だった。修学旅行やしののめ祭で、協力することや積極的に行事に取り組むことの
大切さを学んだ。課題は勉強面。計画通りにできずに時間を無駄にしてしまった。柔軟性のある計画を立
て、優先順位をつけて効率良く学習に取り組み、受験を頑張りたい。周囲への感謝を忘れず、最後まで自分
らしく緊張感をもって受験に臨み、受験を通してさらに成長したい。
また、終業式後には鹿沼警察署上野町交番署長の田邉様をお招きし、冬休みの過ごし方の注意点をお話ししていただきました。①非行の防止について②SNSの利用に気を付けること③交通事故防止について、の3つの話に、生徒は真剣な表情で聞いていました。
その後、冬休みの生活と学習について、パワーポイントを使ったスライドで各担当から説明がありました。
冬休み明け、生徒のみなさんが元気に笑顔で登校してくるのを楽しみにしています。
日本文化に触れる~2年生 浴衣着装体験授業~
12月16日(月)、19日(木)、20日(金)
2年生において、家庭科の授業で浴衣の着付け体験学習を行いました。
県内の和装文化伝承会の方々を講師としてお招きし、浴衣〔きもの〕の各部分の名称の説明や浴衣の着方を教えていただき、その後実際に浴衣を着てみました。
初めての生徒も多く、なかなか上手くできずに周囲に聞いたり手伝ってもらったりしながら、協働して浴衣を着ることができていました。浴衣を着た生徒の表情は、とても明るく輝いていました。
生徒からは、「初めて着てみたけど、すごく難しかった。」「浴衣を着たみんなの姿を見て、日本文化の素晴らしさや美しさを改めて感じた。」「せっかく着方を教わったので、別の機会にまた自分で着てみたい」などの振り返りを聞くことができました。
感謝の気持ちで教室をきれいに~ワックスがけ~
12月20日(金),23日(月)
各学年で、教室のワックスがけを行いました。
美化委員会の生徒を中心に、お世話になった教室を、感謝の気持ちをもって隅々まできれいにしました。
ワックスをかけた教室を見て、生徒たちから「きれいになってよかった。」「感謝の気持ちをもってワックスをかけることができた。」「来週から、きれいな教室で生活できるのでうれしいです。」などの声を聞くことができました。
薬についての正しい知識を~2年生 薬物乱用防止教室~
12月18日(水)
2年生が、薬物乱用防止教室を受講しました。
学校薬剤師であるくらしげ調剤薬局の藏重宏先生を講師としてお招きし、薬の成分や服用方法(用法や用量)、保管方法やリスクについて、丁寧に説明していただきました。
薬局やドラッグストア等でも購入できる身近な薬についての説明を、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。
生徒からは、「花粉症などで薬を飲むことがあるけど、使い方(飲み方)を間違えると体に良くない影響があることを知った。気を付けて飲むようにしたい。」「身近なものだけど、危険もあることがわかった。正しい知識を身に付けて、正しく行動できるようにしたい。」などの振り返りが見られました。
租税教室 ~税金とは何か~
3年生は、12月13日(金)の5時間目に租税教室がありました。
租税によって、学校や道路、橋をはじめ私たちの生活に必要なものを造ったり、
本の貸し出しや介護など生活を豊かにするサービスを提供したりしていることを学ぶことができました。
生徒からは、「自分の知らない税金がたくさんあって、勉強になった」
「税金がある意味を理解することができた」などの感想がありました。
生徒会の公約の実現~しののめ全校ウォークラリー~
12月11日(水)
今年の11月で人気を終えた旧生徒会役員の「どんな人でも楽しめる行事をつくりたい」という公約を実現するため、全校生徒参加の校内ウォークラリーを1学期から企画してきました。
生徒会役員が中心となり、企画書を作成し、職員に企画説明・提案し、行事の実現に結びつきました。
さらに、実行委員会を発足し、生徒会役員と実行委員が中心となり、「安全・安心」を考えながら、班編成やアクティビティの内容、小道具作成等を行ってきました。
当日は、1~3年生の生徒が縦割りで92班に分かれ、各会場に準備された7つのアクティビティに取り組みました。
生徒会役員と実行委員が各会場に配置され、生徒主体で各種目の運営を行いました。
生徒たちは、協働して種目に参加しており、3年生が下級生をサポートしたり、下級生が得意な種目で力を発揮したりする姿が見られ、楽しそうに活動していました。
閉会式後には、全校生徒で記念写真を撮り、とても思い出に残ったと思います。
生徒会役員や実行委員からは、「初めての企画で心配もあったけれど、無事に終えてよかったです。」「生徒のみんなが楽しそうに活動していて嬉しかった。」などの声を聞くことができました。
活動した生徒からは、「とても楽しかった。来年もやってほしいです。」「先輩と一緒に楽しく活動できました。」「難しかったけど、班のみんなで協力してできました。」などの振り返りを聞くことができました。
この行事を通して、生徒の主体性も高まり、学年の壁を越えて他学年との絆も深まりました。
生徒の思考力を育成する授業づくりを目指して~大研究授業・授業研究会~
12月4日(水)
本校では、「①自分で考え判断し、自ら進んで粘り強く学び続けることができる生徒、②学んだことを自分に人に社会に生かすことができる生徒」を目指す生徒像に掲げ、今年度は「思考力を育成する授業づくり」を研究主題とし、教員が学び合う機会を設けています。
本日、第3回目となる全職員参加の研究授業、授業研究会(英語科)を行いました。
授業を受ける生徒は、真剣な表情で、周囲と協力しながら、活発にペアやグループでの活動に取り組み、生き生きと活動していました。
授業後には、全職員で授業研究会を行いました。今回も教科ごとのグループに分かれ、英語科から提案された「授業の参観の視点」をもとに、自教科ではどのように取り組むことができるか等、活発な議論や意見交換が行われました。
授業研究会後には、宇都宮大学教職大学院の田村岳充先生を講師としてお招きし、「生徒の思考を促し考える力を育むために」と題し、生徒の思考力育成に向けた貴重な講話をいただきました。
これからも、常に学び続ける教師であることで、生徒たちにより良い教育環境を整えてまいります。
1年生の性に関する指導~生まれた奇跡~
12月02日(月)
6時間目に、助産師の大塚和代先生をお招きし、1年生に性に関する指導をしていただきました。
自分がどう生まれてきたのか、自分の体がどう変わっていくのかを学び、大人になることや生命を繋げていくことの
大切さについて触れる良い機会となりました。
生徒からは、「生命を繋げていくことはとても大切なことだと勉強になった」といった声を聞くことができました。
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