6月4日（月）の５，６時間目に全校生徒、全職員参加で「応急手当講習会」を実施しました。講師として鹿沼消防署から4名の方にお越しいただき、実技を通して心肺蘇生法やＡＥＤの使い方を学びました。また、講習の最後には熱中症の予防と対応についてのお話もいただきました。
　心肺蘇生法は誰もが知っておくべきものですが、たった一度の実技体験ではすぐに忘れてしまいます。本校では全生徒を対象に毎年実施していますので、3回目の受講となる3年生はAEDを含めた心肺蘇生法をしっかり身に付けることができたようです。2年生も昨年度のことを思い出しながら積極的に取り組んでいました。毎年受講できることは小規模校の良さの一つです。
　1年生は初めての心肺蘇生法の講習ということで、最初は恐る恐るといった感じでしたが、後半はスムーズにできるようになりました。中学生になり、自ら救命にかかわる立場になったことを知ることで、「社会の一員としての役割を果たす自覚」も深めることができたと思います。

＜1年生～3年生の混合班で実技！　～先輩が見本を示したり、互いに指摘し合ったり教え合ったりしながら～＞
　　　
　　　

＜教職員も「現職研修」として、生徒と一緒に受講しました。＞