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全校道徳

全校生による道徳の授業 ~身近によくある問題を考える~
 

 
 12月12日(水)は、前週の人権週間の一環として、全校道徳を行いました。生徒数の少ない本校においては人間関係が固定されてしまい、勇気をもって本音を語ることをためらう傾向があったり、また、少人数の学級では他者の多様な価値観にふれ合うことが難しかったりするため、このように全校生で道徳の授業を行うことも必要と考えます。
 

 授業の内容は、最近よくつかわれる言葉「いじり」について考えることを通して、生徒の人権感覚を磨くことを目的に、人権教育主任が授業者となって行いました。
 最初に、「いじめ」と「いじり」の違いについて各自で考えました。「いじめ」と異なり、「いじり」は場を盛り上げるコミュニケーションの一種であると、はじめはほとんどの生徒が「いじり」を肯定的にとらえていました。その後、「いじり」にはどんな問題や危険が潜んでいるのかを、ネット教材を視聴しながらみんなで考えました。

あなたのその言葉、その「いじり」大丈夫?相手も笑ってくれているけど、ほんとうは心の中では・・・・・