2024年9月の記事一覧

秋の気配

台風が過ぎ去ってからも、残暑が厳しいですが、秋が近づいている気配は感じられます。

PTA庭園のムラサキシキブが色付きはじめました。

校庭には、毎朝、獣の足跡が見られるようになりました。

シカでしょうか。 

けたたましい鳴き声で、野鳥の群れが、石碑や花壇の間を散策しています。

動植物たちも暑さに耐えながら、毎日を過ごしているようです。

2学期がスタートしました。生徒の皆さん、先生方と心をひとつにした、日々の授業で実りのある学習を進めまていきしょう。

第2学期始業式

9月2日(月)に第2学期始業式を行いました

生徒会役員の司会で進行されました。

意見発表の様子

意見発表のようす

1年生(一部抜粋)

1学期と比べて集中力をあげることです。中学校の問題は小学校の問題と比べて難しく、今までの勉強の仕方では足りないと気づきました。少しでも集中できる時間を増やすために、普段の授業だけでなく、自主学習にも励んでいきたいと思います。

2年生(一部抜粋)

職場体験では、普段どのようなことをやっているのか、働くことの意義、自分たちがどのような進路を決めていくのかということを考えるきっかけにしていきたいです。

3年生(一部抜粋)

学校祭をがんばりたいです。学校のみんなで話し合いをしながら協力して、思い出に残る学校祭にしていきたいです。積極的に行動し、悔いのないように全力で楽しんでいきたいです。受験に向けては、苦手な問題をなくし、応用問題を解くなどして勉強したいと思います。

校長先生のお話(一部抜粋)

オリンピックイヤーで夏休みに何らかの競技を見た人が多いのではないでしょうか。本県出身の選手も活躍もありました。各選手に共通していえることは、決して恵まれた環境ではなかったが、工夫をし、努力を続け、周囲に左右されず、取り組んできたことです。

みなさんも、できるだけ多くの経験をし、自分の特性を知り、やりたいことを見つけ、目標に向かって全力投球してください。長い2学期になります。修学旅行や学校祭など心を一つにして、楽しい学校生活を満喫してください。計画的に無駄なく毎日過ごしてほしいです。台風そして、まだまだ、暑い日が続きそうですが、体調面にも気をつけてがんばっていきましょう。

校歌斉唱

生徒によるピアノ伴奏

生徒会役員からの連絡(一部抜粋)

長かった夏休みが明け、今日から新学期が始まります。今学期は、定期テストや実力テストが、学校祭などがあります。1学期や夏休みで学んだことや体験したことなどを生かして、みんなで協力して充実した2学期にしていきましょう。

台風10号による影響

8月26日(月)の9時頃のようすです。

台風10号の影響による豪雨で、前日線状降水帯が発生しました。

荒井川のようす

荒井川のようす

学校の入り口まで水が押し寄せました。

ガードレールに流木が重なり合っています。

流木等は取り除かれましたが、久我岩の下の幹線道路では、片側一車線の通行となっています。

学校が始まります。十分に気をつけて登校してください。

現職教育「学校課題」

8月30日に現職教育として、学校課題推進部会を行いました。

1 未来を描き行動する態度

①自分を理解している

②臨機応変さ、広い視野を身につけている

③目標やあるべき姿を掲げ、見通しを立てて行動できる

2建設的に対話する力(討論力)

①話がしっかり聴ける(また、その環境である)

②根拠をもとに建設的な意見が言える

③話を広げ、改善し、修正し、新たに生み出せる

「未来を描き社会を創る力」(自ら考え判断し行動できる生徒)の育成に向けて、前回の推進部会で項立てした上記の6つの「生徒の姿」の実現に向けた具体的な手立てを考えました。

A班 班別協議 

 Bl班 班別協議

特別活動における生徒を教師が待つ姿勢、生徒が失敗したときにどう活動させるか、職業講話「マイリサーチ」などによる講師との連携の在り方、キャリアパスポートの活用の仕方、話し合いのルールなどについて議論が交わされました。

2学期に向けて、「加蘇中だからできること」を視点として、計画されている活動をより充実してさせていくためのよい準備ができました。

加蘇地区地域学校保健委員会

8月30日(金)に加蘇地区地域学校保健委員会をで行いました。

「『子どもたちの心』~主体的に考え・行動できる児童生徒の育成を目指して~」と題して、加園小学校と加蘇中学校の職員合同で実施しました。

加蘇中学校長あいさつ

スクールカウンセラーによる講話「リラクゼーション方法」

子どもたち自身の個人の対応能力(コーピング)と、集団としての対処能力(コーピング)の獲得が、主体性や自立度の向上につながっていくことを学びました。また、教員自身の心の余裕や心のケアも大切であるということでした。

実技では、呼吸法、漸進的筋弛緩法、動作法などを学びました。

実技のあとに本日の研修内容について、班別になってシェアリングを行いました。

学校医による指導助言

事前に、患者さんへの対応などで心がけていることなどをうかがい、資料として共有しました。

加園小学校長による講評

ご多用の中、スクールカウンセラー、学校医の先生方には、大変お世話になりました。小中学校の職員にとって、2学期に向けて、貴重な学びとなりました。ありがとうございました。