学校ニュース

2024年12月の記事一覧

2学期終業式

一番長い2学期も本日で終了しました。今学期は、学校祭、合唱コンクール等と学校行事もあり、生徒たちが活躍する多くの場面がありました。また、運動はもちろん、書道、パソコン、美術関係でも多くの生徒が力を発揮し、数々の賞を受賞することができました。改めて北中生のパワーを感じた2学期になりました。

☆学年代表生徒の意見発表

♢駅伝を通して、周囲の方々への感謝の気持ちを感じた。

 

♢学習に力を入れ努力した結果が少しずつあらわれてきた。

 

♢駅伝で記録が出ず悩んだこともあったが、諦めずに努力をし続けたことにより記録を出すことができた。

 

  

♢3人とも自分の意見を堂々と立派に発表することができました。

 

☆校長先生の話

校長先生からは、各学年の学校行事や諸活動への取り組みについて、頑張ってきたこと、努力できたことへの賞賛。さらに結果よりも大切なのはそこまでの過程であり、そこに至る過程の中で人として成長できたかどうかを大切にして、次へとつなげてほしいというお話がありました。

 

☆生徒たちの話を聞く態度も立派でした。

 

☆生徒指導からの話

最後に生徒指導からSNSの使い方、闇バイトの罠や薬物乱用防止への注意喚起等について話があり、冬休み中は十分に気をつけてほしい、新学期にまた元気な顔を見せてほしいという願いも話されました。

 

※冬休み中も健康に気をつけて、有意義な時間を過ごしてください。

人権講話

12月10日(火)清原東小学校の南沢創先生を講師にお迎えして、人権講話がおこなわれました。

 

☆南沢先生は、幼少期に網膜色素変性症という目の病気を患い、大学生になったときには視力を失ってしまいました。しかし、とても明るく元気な方で、「今できることを精一杯行い、足りなところは、周りの人に支えていただく。」という気持ちで、たくさんのことに前向きな気持ちで取り組んでこられたお話をしてくださいました。

 

☆ヴァイオリンやリコーダーの演奏も素晴らしく、南沢先生の演奏にみんな聴き入っていました。

 

☆最初ヴァイオリンの弦が外れるハプニングもありましたが、持ち前の明るさとユーモアでそれを笑いに変えてお話ししてくださいました。

※この後田中先生のご協力で弦が元に戻りました。

 

☆コンピューターによる音声で点字を読みとり、物語の朗読もしてくださいました。

 

☆講話の始まった直後に南沢先生が、生徒たちに2つの質問をしました。

①障害者はかわいそうだと思う人?

②障害者は不幸だと思う人?

最初は、この2つの質問に対して「思う。」という生徒がいましたが、南沢先生の講話の内容や何事に対しても前向きに取り組むお姿を見て、その考えはなくなり、「自分たちも今できること、やるべきことをしっかりとやっていこう。」という気持ちになりました。  

 

南沢先生、素晴らしい、お話、演奏をありがとうございました。生徒、職員、ともにとても充実した時間となりました。