学校ニュース

令和3年度1学期始業式にあたって(生徒意見発表)

 令和3年度の始業式の中で、新3年生と新2年生の代表生徒の意見発表がありました。ここに概要を紹介します。あらたな目標を掲げて頑張る決意が込められたすばらしい発表でした。2名の生徒だけではなく、どの生徒も自ら決めた新たな目標に向かってがんばろうとしていると思います。生徒一人一人が充実した1学期を送ることができるよう期待しています。

[3年T.Nさん]・・・『仲間とともに挑戦』

 私は昨年行った「夢と感謝の会」では、学年主任の先生がおっしゃった「挑戦」をしてみようと思い、実行委員に立候補し、はじめて全体をまとめる立場に立ちました。そこで、見えないところでコツコツ働く人がいるから、こうした行事が成り立つことに気づきました。また、2年生最後の体育の授業で行った駅伝大会では、チームの応援に励まされ走ることができました。

 これらの経験をもとに三年生ではより一層の挑戦をし続けたいです。これからの一年間はきっと今までよりあっという間だと思います。北押原中生である間に、この三学年の仲間たちとたくさんの思い出を作りたいです。残り少ない中学校生活を充実したものにしたいです。

[2年M.Yさん]・・・『大切にしたいこと』

 僕は二年生になって大切にしたいことが二つあります。一つ目は、人の気持ちを考えて行動することです。昨年度、学級に問題が発生したとき、学級委員長として、どうしたら全員が嫌な気持ちにならずに良いクラスを作っていけるか自分なりに考えました。工夫して注意を促したり、言い方に気をつけて声かけをしてみた結果、班長やそれぞれの係の人など、一人一人が今までよりクラスのことを考え、声をかけ合い行動してくれました。クラスが一つになったことで一年生の駅伝大会で総合優勝ができてうれしかったです。

 二つ目は、先輩として自覚をもつことです。自分たちが新しい一年生のお手本にならなくてはなりません。だから学年全体として自分が先輩であるという意識をもって行動できる学年になっていくことが大切だと思います。また、先輩である三年生を支える存在になりながら、先輩からいろいろなことを学び成長できる学年になっていきたいです。