学校ニュース

美術鑑賞

 現在本校には、女子美術大学の林佐和子先生の作品(『行先』『そして伸びて行く路』『道標』『積み重なった刻』)と、本校の田中茂教諭の作品(『化けそこなった子だぬき「ヤァ」』)をお借りして、玄関フロアーに展示させていただいています。

本日の美術の授業では、林先生と同大学の玉田真理先生に来校いただき、田中教諭のファシリテーションのもとで作品鑑賞会を実施しました。

「この子はどんな気持ちなのか」「どうして悲しそうなんだろう」「どうして手を胸の前に組んでいるのか」「背後にある十字架はどんな意味があるのか」「白い花のメッセージはなに」「土台の木が二つに分かれている理由は」など、一つの作品をじっくりと鑑賞し、感じたことを自由に伝え合いました。質疑応答の時間では、林先生が生徒たちの素直な疑問に対して丁寧に対応してくださいました。

キラキラ来校いただいた先生方には大変お世話になりました。思いをかたち(作品)にして表すということの素晴らしさを学ばせていただきました。「自分の可能性を伸ばしてほしい」という先生方からのメッセージを、真剣に受け止めて学習している生徒の様子をお伝えいたします。キラキラ