人権教育講演会

昨日、人権教育講演会を実施しました。

今年度は、鹿沼市国際交流協会から行本リジア様を講師としてお迎えし、人権について深く考える機会としました。

行本先生のポルトガル語での御挨拶に、生徒たちは戸惑いと言葉が通じない事への不安な思いを抱きました。そんな体験をとおして、日本語が母国語でない友達との接し方や、多文化共生の大切さ等を自分事として考えることができました。

行本先生、ありがとうございました。

1ツ星生徒たちのふりかえりを、一部ですが紹介いたします1ツ星

 転校してきた人は、本当に不安でいっぱいなんだなと思った。だからこそ、そのような人が安心しできるようなことをしなくてはいけないと思った。

 これから私は「人権」ということについて他人事とは思わず身近にあるものだと思い、自分から調べていきたいと思いました。そしてこの体験(人権講話)を忘れず、日本語が母国語でない方々と交流できる機会があれば、積極的に話しかけてみたいです。

 自分がされて嬉しいことを考えて、言葉が通じない方にも相手が今どう思っているのかを考えながら行動していこうと思いました。

 言語や文化、宗教の違いから、こんなに人は傷ついてしまうのかということを改めて知りました。一人一人の気持ちを理解し、誰もが過ごしやすい社会が大切なんだと思いました。自分は、今まで相手の気持ちを考えているつもりでしたが、実際はそうでない部分もあったかもしれないので、そんなところを見直し、みんなが楽しく過ごせるようにしていきたいです。