学校ニュース

5年生 臨海自然教室

5年生が、9月28日、29日の一泊二日の日程で茨城県臨海自然の家に行ってきました。

今年度の臨海自然教室は、コロナ対策を実施した上で、できる活動をできる限り行ってきました。
その活動の一部をご紹介します。

1日目




天候にも恵まれ、期待と不安の気持ちで臨んだ出発式。
乗車するバスもソーシャルディスタンスを保ちながら、静かに過ごせました。
車窓から見えた海には皆歓声をあげて、これからの生活に心躍らせていた様子でした。

施設の食堂では間隔を空けて座る・おかずはお弁当・手袋着用の他、宿泊棟では、一部屋の人数を制限するなど、コロナ感染予防対策が徹底された中での生活でした。

1日目のメイン活動は、砂浜活動です。

臨海自然の家の目の前の砂浜で、波に捕まらないように鬼ごっこ・海水くみリレー・ダム造りなど、栃木県ではなかなか経験できない海や砂浜での活動を存分に楽しんでいました。素晴らしい天候だったため、海水に足をつけると気持ち良いくらいでした。(全身濡れた児童もいましたが...)


砂浜活動後は、夕食・お風呂それぞれ密にならないように分かれて行動しました。
その後は、施設の周りを歩くナイトハイク!
暗闇から聞こえてくる波音を楽しみ、天空に輝く火星を眺めながら、夜の神秘さを体験できました。


友達と過ごす夜ですが、大きなトラブルもなく、日中に遊び疲れたのか、ぐっすり眠れた児童が多かったようです。



臨海自然教室2日目

時間通りに起床して、自分たちが使ったベッドカバーやシーツをきちんと片付け、部屋もきれいにして戻す。普段の生活でも生かしていけるとさらに良いですね。


その後は、海水を使って塩作り。
実際に海から海水を取り、自分たちでかまどに火を付けて、塩作り開始!







水分がなくなって、釜のまわりに残った塩をスプーンでこそぎ落として天然塩の完成です。
ちょびっとなめてみると、普通のより美味しい!全然違う!など、自分たちが苦労して作った特別な塩の味を大事そうに持ち帰りました。


昼食を食べ、午後は活動班ごとに前半後半に分かれて、選択活動です。
モトクロス・いかだ遊び・サイクリング・ディスクゴルフ・グランドゴルフとそれぞれの班で協力しながら、自然の中で楽しんでいました。











この2日間を通して、普段とは違う生活を友達と協力して行ってきました。臨海ならではの活動や、自然の中での活動からもさまざまな学びがあったかと思います。
この臨海自然教室での体験や経験を楽しかっただけで終わらせるのではなく、これからの生活に大いに生かしていって欲しいと願っています。