保健室

1年生 性の多様性に関する授業

 

 先週の12月6日から10日は、校内人権週間でした。

 その一環として、1年生の4クラスで性の多様性に関する授業「自分らしくていいんだよ」がありました。その様子をお届けします。『わたしはあかねこ』(作:サトシン 絵:西村敏雄 発行:文溪堂) という絵本の読み聞かせからはじまりました。

 子供たちは、あかねこちゃんの気持ちを想像して、思い思いの感想を口にしながら真剣にお話を聞いていました。

  最後に、自分の好きな色、自分らしい色でねこの塗り絵をして、みんなで共有しました。

  オクリンクやタブレットの画面共有を使ってみんなの色を共有していました。

 授業でわかったこと・感想には、

・わたしがぬったねこちゃんは、みんなとはちがうけど、みんなそれぞれだからいい。

・わたしはむらさきがすきなので、これからもだいじにしていこうとおもいました。

・じぶんらしくていいことがわかりました。 ・じぶんらしいいろがいい。

・みんなそれぞれでいい。       などがありました。

 

 1学期には2年生で、今学期は1年生で「多様性の尊重」につながる学習の入り口として、一人ひとりの違いを認め合うことを学ぶ授業がありました。性の多様性を認め合う素地づくりとして、今後もこのような授業の機会を設けていければと思います。