2020年9月の記事一覧

内科検診

 9月には、内科検診が行われています。本校では、4日間に分け、児童の健康状態を総合的に判断するために実施しています。
 2学期には、様々な健康診断が行われます。学校においては、児童の健康の保持増進を図るため、健康診断を行うこととなっています。健康診断は、
・家庭における健康観察を踏まえて、学校生活を送るにあたり、支障があるかどうかについてスクリーニングし、健康状態を把握する。
・学校における健康課題を明らかにして健康教育に役立てる。
等の役割があります。

 保護者の皆様には、1学期に、運動器検診の問診票を記入していただきました。その中で、
・片足立ち5秒以上できますか?
・足の裏を全部床につけて、完全にしゃがみこむことはできますか?
の項目に「いいえ」と回答いただいたお子さんについて、学校でも確認をしました。その中で心配な内容があるお子さんについては、ご家庭にお知らせさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

<ソーシャルディスタンスをとりながら順番を待つ児童たち>
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ミシンボランティア

 5・6年生の家庭科でミシンの学習が始まりました。今は、ミシンがある家庭も少なくなりつつあり、ミシンの操作が初めてという児童も少なくありません。そういう中、家庭科担当教員が1人で指導を行うことは非常に負担が大きく、十分な個別の指導を行うことが難しい状況にあります。一人一人の児童に細かな指導を行っていくために、ミシンボランティアの方々の存在は大変大きなものがあります。今年度は、のべ60人ほどのボランティアの方々にご協力いただけることになりました。本当にありがとうございます。こういった地域の方々が、学校の教育活動の充実のために大きな力となっていただいています。




カイヅカイブキ

舎・体育館西側のフェンス沿いに、「カイヅカイブキ」という小高木が24本植えてあります。だいぶ大きく成長し、管理上の支障が生じています。西側にはフェンスが整備してあるため、これ以上管理上、支障が大きくなるのであれば、伐採することも考えなければなりません。

 学校には様々な樹木が植樹されていますが、中には地域の方からご寄付いただいた樹木や卒業記念樹等があるため、伐採する際には慎重に進めていきたいと考えています。本校の「カイヅカイブキ」ですが、どのような経緯で現在の位置に植樹されたのか、ご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ学校までお知らせいただけると幸いです

<大きく成長し、フェンスをはみ出しているカイヅカイブキ>


頑張っています!運動会の練習

 9月17日の運動会に向け、暑い中、子どもたちは一生懸命練習に励んでいます。今日のロングタイム(2校時終了後の休み時間)には、紅白リレーと応援団の練習が校庭で行われました。
 紅白リレーは、まず、顔合わせと走る順番の確認、そしてバトンの渡し方などの説明を担当教員から受けていました。「今すぐにでも走りたい!」そんな気持ちが表情に表れていましたが、今日は、トラックを応援団に譲り、大切なルールの確認を行っていました。1年生から6年生まで選抜されたメンバーは、真剣な表情で説明を聞いていました。





 応援団は、もう仕上げの段階に入っています。団長を中心に、これまで練習してきたことをしっかりと確認していました。暑い中、毎日、練習に励んできた成果が表れています。







 
 今年度の運動会につきましては、ご来賓や保護者の皆様にご覧いただくことができません。本当に申し訳なく思っていますが、ぜひともご協力をお願いいたします。
 なお、先日も文書でお伝えいたしましたが、当日、校庭南側のフェンス沿いでの観覧はご遠慮いただきますよう、お願いいたします。他の歩行者や自転車等の走行の妨げになる恐れがあります。また、参観者の中に不審者が紛れ込む恐れもあり、警察からも指導を受けています。当日は、警備員を配置し、警察からもパトロールを行うとの指示を受けています。このような形での実施は学校としても本当に残念でありますが、保護者の皆様方のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

眼科検診の結果から

 8月21日(金)に行われた眼科検診については、ホームページにおいても紹介させていただきましたが、眼科校医の先生からお伺いしたお話を詳しくお伝えさせていただきます。
・小さな画面で行うゲームや、暗いところや悪い姿勢での読書は、目に大きな負担をかけている。
・成長期である小学生は、近いものを見続けていると、近いところを見る目に成長し、近視になりやすい。
・小学生の近視は、進行を止めることが重要で、遠くを見ることを意識して生活すると良い。小学生からの近視は、将来、強度近視となる場合もあり、様々な目の病気を引き起こすことがある。最悪、失明してしまう可能性もある。
・眼鏡を使用している場合は、指示された眼鏡をしっかりと使用することが大切である。
 
 小学生の時期だからこそ、気をつけなければならないことがあります。学校でも目に負担をかけないような学習の姿勢等について、子どもたちに指導していきます。ご家庭におかれましても、眼科校医の先生のお話をもとに、普段の生活の様子をぜひお子様とともに話し合っていただけると幸いです。