2017年2月の記事一覧

春を呼ぶ図書室

 本校に定期的に足を運んでくださる図書館ボランティア(KLV)の方々は、「朝の読み聞かせ」、「お昼の放送での朗読」の他に、子どもたちの「読書環境の整備」も行ってくださっています。
 今、図書室には、華やかな春の訪れを待ち望む気持ちにさせてくれる掲示が施されています。季節感のある校内掲示は子どもたちの情操教育に大きな効果をもたらしてくれます。
 KLVの皆さん、いつもありがとうございます。
            

ふるさとふれあい学習(4年生)

 学校は、職員による教育活動以外に、地域の人財や教育資源を活用させていただき子どもたちを育てています。本校では、全学年で「ふるさとふれあい学習」に取り組んでおり、昨日は4年生が総合的な学習の時間で地域にある文化財について勉強しました。

 学区内の奈佐原地区には、人形芝居「奈佐原文楽」が江戸時代から伝承されています。栃木県の無形文化財に指定されており、奈佐原文楽座の皆さんが保存、公演活動をされています。日頃から、文楽座の皆さんには本校のクラブ活動で有志の児童達に直接指導もしていただいています。

 子どもたちは、興味津々、とても関心をもって奈佐原文楽の説明を聞き、本物の人形を見たり触れたりしていました。4年生たちが、「自分達の暮らす地域にはこんなすごい文化財があるのだ」と実感する時間となり、高学年になってからあらためてふるさとについて深く追求する下地づくりになりました。
 奈佐原文楽座の皆さん、どうもありがとうございました。

       

       

       

校内職員研修

 水曜日は、多くの学校で「職員会議」や「現職教育」と呼ばれる校内研修などを行っています。本校では2月8日(水)、「現職教育」を計画して、職員研修を行いました。

 テーマは、「どの学級でもできる特別支援教育」というものでした。
 学校では、たくさんの個性豊かな児童が学習や生活をしています。大勢で学習したり行動したりする際に、その子その子に合った配慮ができれば、より学習がはかどったり、つまずきを防げたり、集中力が持続できたりすることが可能になる場合があります。
 例えば、『学習環境を整える』、『成就感を味わわせる』、『自律性を育てる』、『見通しを持たせる』などの配慮があります。
 特別支援学級だけではなく、どの学級で学ぶ子どもたちにも有効な方法がたくさんあるので、そのことを職員皆で共有するための研修でした。
 研修は、本校の特別支援教育主任が進行しました。職員アンケートから、児童が見せる授業中に困っている場面や上手くいかない場面を例に挙げ、どんな原因が考えられるか、どんな配慮をすれば解消されそうかを話し合いました。経験値の異なる教員が集まる学校現場としては、このような機会がとても貴重な時間となります。
 これからも、計画的に職員研修を行い、学校の指導力の向上を図っていきたいと思います。

       

わくわくタイム【縦割り班活動】(リーダーは5年生)

 今日も、昨日に引き続き、強い北西の風が吹いています。
 そんな中、昼休みを延長して、屋内で、5年生を中心に 「わくわくタイム」 (異学年縦割り班活動)が行われ、今月行われる『6年生を送る会』に向けた準備が行われました。
 活動内容は「6年生へのメッセージを集め、もらって嬉しい色紙に仕上げよう。」というものでした。
 1年生から5年生が各教室に集まり、5年生の進行のもと作業を行いました。各自が持ち寄ったカードには、あたたかいメッセージ、やさしいメッセージがたくさん見られました。



 6年生は、その間強風の中、校庭を借り切って、思い思いに遊んでいました。

なわとび大会(6年生)

 6年生は、なわとび大会を今日の4校時に行いました。
 小学校生活最後のなわとび大会ということで、体育の授業や休み時間に練習し、本番に備えた児童たち。
 「前跳び」は時間を学年+1分としてあるので、6年生は7分間の長時間の挑戦でしたが、8人の児童が見事跳び切りました。
 また、「二重跳び」では、男子の最高が170回、女子の最高が129回と、こちらもがんばりました。跳び終えた子達からの声援もさわやかでした。
 「長縄跳び」は、6年生はクラス別、更に男女別と4チーム対抗で行いました。
 1位のチームは5分間でなんと367回!!。 しかしそれ以上に、どのチームも声を揃えて数えたり、引っかかってしまった友達を励ましたり、全員でで頑張ろうという気持ちが伝わりました。
 最後のなわ跳び大会、、、本当に感動しました。