2018年11月の記事一覧

優しい北押(町の名人に学ぶ)3年生

 今日、3年生は総合的な学習の時間の「まちの名人に学ぼう」で、地元の「匠」の方の作業場を訪問させていただきました。訪問先は、秋祭りの屋台彫刻の制作、修復等を手がけていらっしゃる彫工の黒崎さん、鹿沼に限らず広く祭で使われる屋台の製造、修復等に携わっていらっしゃる屋台大工の宇賀神さんの作業場です。
 3年生たちは、先日社会科で本物の屋台や彫刻を見学しているので、それに関わる名人の仕事を見たりお話が聞けたりできるということで、興味津々で出かけました。
 
 
 
   
 いずれも学校から徒歩圏内で、高度な技をお持ちの方が、自分たちの近くにいらっしゃることを誇りに思うと同時に、作業について仕事の手を止めて快くお話しくださるお二人の優しさにも感激しました。黒崎さん、宇賀神さん本当にありがとうございました。子供たちの郷土愛が、大きく育まれたと思います。

ヒバの木を2本伐採しました。

 昨日から今日にかけて、教育委員会を通じて造園業者の方々に学校の不要な樹木の伐採をしていただきました。
 1本は、台風24号の強風で一部がへし折られたプール側の「ニッコウヒバ」、もう1本は、中にできた大きな空洞に蜂が巣を作っていたブランコ近くの「イトヒバ」です。樹木の間引きにもなり周辺がスッキリしました。
 
         ビフォアー                     アフター
 
        ビフォアー                     アフター

作業の様子1
 

  
作業の様子2
 
切り株の様子
 

走ろう。たくましい子をめざして

 12月の持久走大会への意識付けとトレーニングのため、今日から業間に「7分間走」を開始しました。
 体育委員を中心に、全体への号令、準備運動、整理体操まで行います。低中高学年用に三重のトラックを用意して、子供たちは体力作りや自分の目標達成のために、先生方も気分転換や運動不足解消(?)のために、思い思いのペースで走ります。2年生以上は、昨年の自分の記録を破ることを目標に頑張ってほしいと思います。1年生は、初めての挑戦ですが、2年生たちを見習って練習して本番に臨んでほしいと思います。そして6年生は最後の持久走大会、達成感を味わって終われるよう励まし合って走ってほしいと思います。
 

 

優しい北押 「けやき祭」 ありがとうございました。

 今回で15回目を数える「けやき祭」が、PTAの企画・運営により行われました。PTA役員、有志の保護者、地域関係者の皆様、その他参加された全ての皆様、子供たちの思い出に残る和やかで円満な行事の実施をありがとうございました。
 まず、第1部は合唱部の合唱で幕が開き、晩秋の体育館が優しい空気で包まれました。そして今年は学区内のお囃子団体、塩山お囃子保存会、樅山生鼓連(せいこれん)による鹿沼秋祭りのお囃子「五段囃子」と「ぶっつけ」が披露されました。
 

 
 第2部はPTAと学校支援ボランティア、地域協力者の皆様が趣向を凝らした6つのコーナーを出してくださいました。また、塩山お囃子保存会の皆さんが、ご厚意で太鼓を叩く体験もさせてくださいました。

        
           体育器具庫の暗闇の中での「怖いお話会」
 
           本格的な「お茶会」 
           
 
                  クリスマスリースやコインケースを作る「クラフト教室」
 
       「こどもフリーマーケット」              「日用品バザー」
 
             何段積めたかを競う「北押スカイツリー」
          
                 本物の太鼓で「お囃子体験」

 天気も良く、大勢の人で賑わった今年の「けやき祭」、大人と子供のふれあい、保護者同士のふれあい、保護者と地域の方々のふれあい、たくさんの優しい笑顔が成功を物語っていました。

優しい北押(点字の学習)4年生

 福祉について学んでいる4年生たちは、今日は点訳グループ「桐」の皆さんから、点字の基礎について学びました。6つの点の組み合わせで成り立っている点字のしくみを知り、道具をお借りして50音や自分の名前を打ちました。カードでしおりも作りました。こどもたちは、今日お越しいただいた目の不自由な方に自分の打った点字を実際に読んでいただきました。読み取っていただくために皆真剣に取り組みました。目の不自由な方の日常生活のお話も大変勉強になり、社会に対する新しい見方考え方が芽生えたようです。