学校ニュース

2024年2月の記事一覧

今日の授業から(2年生)

 今日の2年生は、算数科「はこの形」の授業に取り組んでいました。箱の形の面や辺、点などについて学習しています。今日は、面の形をとって、そこから箱を作ります。

 まず、工作用紙に直方体(はこの形)と立方体(さいころの形)の積み木で面をとっていきました。その後、面の数がそれぞれいくつずつあるのかを確認しながら、はさみで切っていきました。

 次に、箱の形に組み立てられるよう、面を並べていきました。

 どう並べると、正しく組み立てられるか、友達と話し合いながら、作業を進めていました。

今日の授業から(1年生・6年生)

 昨日は、半袖で過ごす児童もいましたが、今日は打って変わって寒い日となりました。

 今日の1年生は、図画工作科「くしゃくしゃしたらだいへんしん」の授業を行っていました。色とりどりの柔らかい紙から発想を広げ、作品を作っていきます。みんな思い思いのアイデアで、紙を手で丸めたりはさみやセロテープを使ったりしながら、楽しそうに活動していました。

 6年生は、社会科の授業です。今日は、日本の歴史の学習について振り返り、「なぜ、歴史を学習するのか」グループで話し合っていました。考えが書かれた付箋がたくさん出され、それを整理しながら話合いを進めていました。

 この授業を中学校の先生方も参観しました。小学校でどのような学習の仕方をしているのかを知り、それを引き継ぎながら子供たちがスムーズに中学校の授業を始められるよう、中学校の先生方も考えてくれています。

感謝の会

 本日、学校に関わってくださっているボランティアの皆様に向けた「感謝の会」を実施しました。ご都合で参加できない方もいらっしゃいましたが、15名の皆様にご参加いただきました。

 ボランティアの皆様が、1年生と手をつないで入場するのを子供たちが拍手で迎えます。

 代表児童が、感謝の言葉を述べた後、子供たちが分担して作成したメダルと手紙とお花をお渡ししました。手紙は、その場で読み上げてからお渡ししました。

 歌のプレゼントとして、4・5・6年生が「歌よ ありがとう」を披露しました。11月の市音楽会で歌った曲です。

 次に、全校生で「ありがとうの花」を歌いました。手話も付けて歌います。

 コロナ禍で3年間開催できなかったため、4年生以下の児童にとっては、初めての「感謝の会」です。多くの児童が、保護者以外の方に向け、歌うなどといったことをする経験も初めてでした。4年分の感謝の気持ちを込めて会を準備しましたが、参加いただいたボランティアの皆様に、子供たちの気持ちが伝わったなら幸いです。

 ボランティアの皆様、この1年間、子供たちの登下校の安全、学校の環境整備、教育活動への支援等、お力添えをいただきまして、大変ありがとうございました。今後とも、本校の教育活動へのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 また、今日は、「第2回安全安心対策委員会」も行われました。本校の登下校の安全に関わる方々が参加する会議です。この1年を振り返り、成果や課題について話し合いました。

 皆様のおかげで、ここまで、子供たちが大きな事故に遭ったりけがをしたりすることもなく元気に登下校することができました。改めて感謝申し上げます。今後とも、皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

中学校教員の出前授業(6年生)

 16日は、6年生の教室に、中学校から2名の先生がやってきました。中学校の授業の雰囲気を知ってもらうために、6年生に向けて授業を行ってくださいました。

 まずは、英語科の授業です。小学校でも外国語科の授業で英語を学んでいますが、小学校と同じように、映像などを見ながら学ぶことがわかりました。

 次の時間は、数学科の授業です。小学校では算数を学んでいますが、中学校では数学となること、教科担任が教えることなども知ることができました。

 6年生は、これまでにも、6月には中学生の意見発表会に参加したり、9月には中学1年生と一緒に理科の授業を受けたり、12月には中学生と共にダイヤモンドユカイさんの講演を聞いたり、今月には、中学生から中学校生活について教えてもらう交流学習を行ったりするなど、進学への不安を軽減し、スムーズに新しい生活が始められるよう、中学校を訪れる様々な機会をもってきました。この先も中学校と連携しながら、6年生が安心して進学できるよう、支援していきたいと考えています。

 6年生の教室に掲示してある卒業カレンダーは、残り20日となっています。今日から体育館での卒業証書授与の練習も始まりました。

 

 

和楽器体験(4・5年生)

 本日、4年生と5年生が、和楽器体験を行いました。音楽科の授業で、日本の楽器について学びますが、本校には和楽器はありません。子供たちが和楽器を体験できる機会として、今日は、音楽ボランティアグループ「かのん」の皆様と共に、尺八奏者と琴奏者のお二人が講師として来校されました。

 はじめに、尺八と琴についてお話があり、その後、「春の海」を演奏していただきました。子供たちは、その音色にじっと聴き入っていました。

 グループに分かれ、体験活動も行いました。琴では「さくらさくら」の最初のフレーズを演奏しました。尺八では、指使いをみんなでやってみました。楽譜も西洋のものとは違って、漢字や片仮名で書かれており、子供たちは興味深く見ていました。

 子供たちからは、「DVDで見た時は簡単そうだと思ったが、実際にやってみると難しかった」「実際の音色は、迫力があってきれいだった」といった感想が出されました。

 講師の皆様、「かのん」の皆様、貴重な体験の機会を設けていただき、大変ありがとうございました。

 朝のKLVさんの読み聞かせは、今日は、スペシャルバージョンでした。卒業を控えた6年生に向けて、パネルシアターで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を見せてくださいました。ブラックライトで幻想的な場面が浮かび上がります。3名のKLVさんの息の合った読み聞かせの世界に、6年生も没入していました。

 KLVの皆様、素敵な読み聞かせをありがとうございました。

 

今日の授業から(4年生)

 昨日から暖かい日が続いています。今日の4年生は、理科の実験の授業を行っていました。4年生は「水のあたたまり方」の学習を行っており、今日は、水が沸騰した時に出てくる泡の正体を調べる実験をしました。3学期は、どの学年も「物質とエネルギー」の学習をしているため、理科室では、様々な実験が行われています。

 ビーカーに水と沸騰石と逆さにして袋をかぶせた「ろうと」を入れます。水を熱すると、ぶくぶくと泡が立ちますが、その泡を「ろうと」の細い管を通して袋に集めるという実験です。みんな、熱している水や袋の様子をじっと見つめています。

 実験の後、袋の中やビーカーの様子から、沸騰した時に出てくる泡の正体を考察しました。

   13日には、第4回学校運営協議会が、上南摩小学校で開催されました。今年度最後の会議です。今回は、令和5年度の各校の取組や保護者・児童生徒アンケートの結果報告、次年度の計画などを行いました。

 今年度から新たに始まった学校運営協議会制度ですが、委員の皆様の多大なるご協力のおかげで、南摩地区の子供たちを豊かに育成するための取組を共に進めることができました。委員の皆様、大変お世話になりました。次年度も、南摩地区3校の子供たちの教育の充実に、引き続き、心強いお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

今日の授業から(2・3年生)

 今日の2年生と3年生は、体育科の授業で、なわとびに取り組んでいました。

 何やらみんな楽しそうです。前跳びをしながら、足ジャンケンをしています。

 勝ったチームの後ろに、負けたチームが並びます。ジャンケン列車のなわとびバージョンを行っていました。一列になってすごい勢いでかけ足前跳びをしていきます!

 列が長くなると、真剣な表情で勝負を見守ります。

 どの子も楽しみながら、たくさんの回数を跳んでいました。この時間には、「南摩小なわとびカード」を使って、様々な技にも挑戦します。技のコツは、タブレットで動画を見ながら学んで行くそうです。

 図書室では、KLVさんが掲示物を作ってくださっています。各都道府県の特色を折り紙で表現しています。どれも見事な美しさです。

 今日の給食は、昨日の初午にちなんだ献立です。赤飯、鶏肉の香味焼き、塩昆布漬け、しもつかれ、シューアイス、牛乳です。しもつかれは、子供たちが食べやすいようにアレンジしてあります。

「かのん」ミニコンサート

 昨日、「かのん」ミニコンサートが開かれました。本校には、「かのん」という、20年以上活動してくださっている音楽ボランティアさんのグループがあります。毎年、子供たちのために様々な演奏家を招いてのミニコンサートや音楽体験の場を設定してくださっていましたが、コロナ禍の中、しばらく開催が見送られていました。

 昨日のミニコンサートは、4年ぶりの開催です。「かのん」の3名のボランティアさんと共に、メッゾソプラノ歌手とピアノ演奏家のお二人が来校しました。

 低学年の部では、「アナと雪の女王」「アラジン」のディズニー楽曲や、テレビの主題歌である「ツバメ」などに、子供たちが惹きつけられました。最後は、「ありがとうの花」を手話も入れながらみんなで歌いました。

 高学年の部では、イタリアのカンツォーネ「オー・ソレ・ミオ」や瀧廉太郎の楽曲「花」、「花が咲く」、手話と共に歌った「ありがとうの花」、アンコールで「アナと雪の女王」の楽曲を楽しみました。子供たちは、迫力のある歌声やピアノの演奏に聞き入っていました。

 子供たちの感想からも、生の演奏の迫力やすばらしさを感じ取っていることが伝わってきました。講師の皆様、「かのん」の皆様、CDなどでは味わえない生の演奏を聴く機会を作っていただきまして、大変ありがとうございました。

 今朝は、読み聞かせボランティアのKLVさんが来校し、4年生と5年生に読み聞かせを行ってくれました。4年生は、南摩地区の七不思議の一つ、「象間の夜泣き石」のお話でした。

 ボランティアさんのおかげで、本校の子供たちは、心が豊かになる様々な体験をすることができています。

小中交流学習

 昨日、6年生は、南摩中学校に出かけてきました。上南摩小の6年生と共に、小中交流学習を実施しました。4月からの中学校での生活を安心してスタートできるよう、1日の流れや年間行事、先生、部活動について、中学生がスライドを見せながら説明してくれました。

 その後は、班に分かれ、中学生が6年生の質問に答えてくれました。

 終始、中学生は、優しく丁寧に、そして時にはユーモアも交えながら、分かりやすく教えてくれたので、6年生も、先輩たちと過ごす4月からの中学校生活が楽しみになった様子でした。南摩中の生徒会役員さんと2年生の皆さん、すてきな時間をありがとうございました。

 6年生の教室には、卒業式までのカウントダウンカレンダーが飾られています。南摩小学校で過ごす日も、あと26日と、残り少なくなってきました。卒業式の準備も始まっています。

雪の日

 昨日からの降雪により、今日は2時間遅れの登校となりました。保護者の皆様、お子様の10時登校へのご協力、大変ありがとうございました。

 また、時間変更にも関わらず、見守りボランティア「南摩小学校ちょっとパトロール隊」の方々が登校を見守ってくださいました。本校教職員の他、地域の方々も通学路の雪かきをしてくださいました。おかげさまで、子供たちは安全に登校することができました。

 3校時に、1年生の楽しそうな声が校庭から聞こえてきました。

 生活科の授業で、雪遊びを行っていました。今回の雪は、水分が多く、校庭の雪の多くが水たまりになってしまいましたが、場所によっては、さらさらの雪が残っており、雪の感触を楽しんだり、雪だるまや雪玉を作ったりしていました。

 同じ時間、5年生が、雪をビーカーに詰め、理科室に向かっていました。5年生は、理科の「ものの溶け方」の授業で、水溶液に溶けた物質を取り出す実験をしていました。水溶液を熱して取り出すグループと、冷やして取り出すグループに分かれて活動します。

 冷やして取り出すグループは、ビーカーに詰めた雪を使って、水溶液を冷やしていました。

 1年生の授業も5年生の授業も、雪の日だからこそできる内容でした。