令和4年度以前 日誌

令和3年度の北押原地区小中連携教育の推進状況について

   北押原地区の3小中学校(北押原小、みなみ小、北押原中)では、令和元年度から本格的に「小中連携教育」を推進しています。昨年度と今年度は新型コロナウイルス感染症の影響があり、計画が思うように進まない点もありました。今年度の3校に共通する主な成果と課題は以下のとおりです。

①対話力向上部会

<成果>

言語活動を取り入れた授業を実践し、子どもたちの中で「対話」が自然と行われている。学力を高めるために行う対話を行う意識が教師の中に生まれた。

<課題>

思考したことを言語化する(感想や質問等も含めて)ことが難しい。

 

②あいさつ向上部会

<成果>

今年度の取組により、あいさつができる児童生徒がだんだん増えてきた。中学校では会釈もできる生徒が増えてきた。

<課題>

学校外、登下校時のあいさつ、目を見てのあいさつが不十分。なかなかあいさつができない(しない)児童生徒へ個に応じた支援を施していく必要がある。

 

③達成感向上部会

<成果>

めあて→振り返りの流れが定着してきた。

<課題>

めあてや振り返りの質の向上。学年や実態に応じてカードを工夫する。

 

  上記のような3部会の成果と課題を踏まえ、各取組みの内容や成果指標を工夫し、目指す子ども像「自ら学び、思いやりのある、たくましい子どもの育成」に向けて、3校の教職員が協力し合って一層の充実をめざしてまいります。

     

   中学校では、生徒会執行部と生活委員会によるあいさつ運動を毎日実施していますが、各学期1回、強化期間を設け、全クラスの生徒が当番で、校門、昇降口、廊下等に立って、明るく元気なあいさつを交わしています。

3学期テスト実施

2月18日 1、2年生は今年度最後の定期テストに臨みました。

1年生(英語 社会 数学 国語 理科)

 

   

 

2年生(理科 国語 社会 数学 英語)

 

   

最後まで諦めず取り組みました。

新入生保護者説明会

 1月18日(火)に新入生保護者説明会を開催しました。感染症の急拡大をふまえ、急遽内容を変更し、新入生(小学6年生)の参加は中止とし、新入生保護者のみの任意参加とさせていただきました。任意参加ということですが、約半数の保護者の皆様に参加していただき、ありがとうございました。また、今回参加を見合わせていただいた保護者の皆様の御協力にも感謝しますとともに、後日配布した説明会資料を御覧いただき、御質問がある場合は遠慮なく北押原中学校までお問い合わせください。

新入生の入学を心待ちにしております。

3年実力テスト

 原則毎月実施してきた3年生の実力テストも本日が最終回です。この時期は、私立高校の2回目の試験が行われているところですが、県立高校の学力検査(一般選抜)の日までは、あと38日となりました。「当日は自己の実力をしっかり発揮してほしい」という先生方の願いから、入試本番の雰囲気でテストが受けられるよう、制服のリボン、ネクタイを着用したり、姿勢に注意したり、休み時間や昼休みは入試当日の注意事項をふまえて過ごすことなどに留意したりして、実施しました。新型コロナウイルスの爆発的感染拡大が続いています。当日に実力が発揮できるよう、健康管理、感染症防止対策に十分留意してほしいと思います。

 

特別支援学級校内発表会(リハーサル発表会)

  1月26日(水)に実施する予定だった特別支援学級(ピアーズ)の発表会は、県のまん延防止等重点措置を受けて延期することにしました。しかし、今後も感染状況によっては最終的に中止となってしまう可能性もあるため、本日はリハーサル発表会として実施し、その様子を録画しました。今後実施することができなくなった場合は、保護者の方に録画した動画を後で見ていただこうと考えています。
 生徒たちは全員が、全ての演技、発表にまじめに真剣に取り組み、素晴らしい発表会になりました。生徒たちの一生懸命な姿に大変感動しました。
 保護者の方を招いての発表会が実施できる日が来ることを祈るばかりです。

 

 

 

まる 3学期始業式

 あけましておめでとうございます。地域の皆様や保護者の方々にとって、2022年が良い年となりますよう、心より御祈念申し上げます。
 さて、1月11日(火)に令和3年度第3学期始業式を挙行しました。今回は1年生が式場で、2,3年生は教室でリモート参加をしました。
 校長式辞に続き、3名の生徒が意見発表をしました。いずれも、2022年を迎え、新たな第一歩を踏み出そうとする意気込みが感じられるすばらしい発表でした。
 3学期はとても短い学期で、土日祝日を除くと、登校日は3年生はたった40日です。1,2年生も49日しかありません。何もしないであっという間に3学期が過ぎてしまうということもあり得ます。そうならないように、始業式では、「目標をしっかり立てること。そして自分の目標を常に意識して毎日を過ごすこと」等について生徒に話しました。一日一日、一時間一時間を大切にする意識を高めることができれば、将来のより良い生き方につながる意義ある学期になると思います。 

<校長式辞>

 

<生徒意見発表>

 

まる 2学期終業式

 長かった2学期も今日で終了です。今日の終業式は2年生のみが会場で参加し、1,3年生は各教室でリモートでの実施としました。

 この2学期は、栃木県に緊急事態宣言が発出されている中で始まりました。9月初めに行う予定だった3年修学旅行、2年マイチャレンジ、1年自然生活体験学習は中止か延期しなければなりませんでした。部活動の新人大会も一度は10月に延期後、結局中止になってしまいました。地区学校音楽祭もは録音審査になり、地区英語スピーチコンテストは中止、地区少年の主張発表会は作文審査になりました。
 このように多くの行事が中止になるなか、修学旅行や自然生活体験学習が、延期した上で実施できたことはうれしいことでした。そして、12月の松葉祭・合唱コンクールでは大きな成果を残すことができました。あとは、「2月に実施予定の2年生のスキー学習、これだけはぜひとも実施させてあげたい、だから感染症が再度急拡大しないでほしい。」 これが今の最大の願いです。

 今年も、地域の皆様、保護者の皆様、関係各位には本校の教育活動に対する御理解と御協力をいただき、大変ありがとうございました。来る令和4年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう御祈念申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

<表彰伝達>

 

<校長式辞>                   <生徒意見発表>

 

 

<松葉祭実行委員長の言葉>

イベント 栃木県道路河川愛護連合会フラワー部門特別賞をいただきました

 このたび、栃木県道路河川愛護連合会による道路愛護作業コンクールにおいて、「フラワー部門の特別賞」をいただきました。これは、大門宿交差点の歩道にある花壇の整備に、長年熱心に取り組んでいることが認められ、北押原地区青少年育成市民会議、鹿沼南高校そして本校の3つの団体が、連合で表彰されました。。
 最近の2年間は新型コロナウイルス感染症の影響で、本校としては、ボランティア委員会を中心に除草作業のみのお手伝いしかできていませんが、次年度以降は、地域のために再び花植え作業から積極的に関わっていけることを願っているところです。

  

  

学校 モザイクアートが食堂に飾られました!

 12月2日の松葉祭当日に、全校生で作成したモザイクアートが、食堂に掲げられました。

 このアートは松葉際の合唱コンクールを実施している合間に、生徒一人一人が分担された部分を作成し、それらをつなぎ合わせ、当日の閉会行事で一度披露されたものです。こうしてあらためて見ると、その時の感動がよみがえることでしょう。

 「心を燃やせ」 この言葉が今後の中学校生活の励みとなり、ますます活気あふれる学校になるよう願うところです。

 また、作成記念として生徒会で「心を燃やせ」の文字が記されたクリアファイルも作りました。ファイルは明日の終業式の日に生徒に配られます。

 

<全校生徒に配られるファイル>

    

本 「松葉が丘POP展」の結果が発表されました!

  12月2日の松葉祭にも展示されたPOP展ですが、投票の結果、最優秀賞1作品と優秀賞2作品が決まりました。最終選考に残った作品は力作揃いで、創意工夫と努力、アピール度、美術的要素のどれをとってもすばらしく、レベルの高い作品ばかりでした。入賞した生徒は後日、主催した図書委員会より表彰されます。

 こうした活動を通して、ますます読書に親しむ生徒が増えたり、表現力が高まったりすることを期待しています。

〔最終候補にノミネートされた20点の作品〕