令和6年度 日誌

通学班長・副班長会議

 東小では、交通ルールを守った安全に登下校できるよう、月1回、「通学班長・副班長会議」を実施し、登下校の仕方について確認しています。

 12月18日(水)、東町、上野町、府所町、貝島坂上の通学班を対象に、通学班長・副班長会議を実施しました。

 班の列が広がったり、班から遅れて歩いてしまったりすることなく、安全に登校するためにはどうしたらいいかを話し合いました。「登下校中はしゃべらない」「班のみんなで注意し合う」「副班長が後ろで様子を見ていて、声をかける」などの意見が出されました。先生が途中で見ているようにするという意見も出されましたが、「誰かが見ているからやるんじゃ意味がない」という考えも発表されました。

 今日の話し合いを、今後の安全な登下校に活かせるよう、1人1人が意識して登下校してほしいと思います。

 

 

東小KLV読み聞かせ(全学年)

  東小KLVの皆さんが15分間のロングタイムを活用して行ってくださっている読み聞かせは、原則として下学年(1年生〜3年生)と上学年(4年生〜6年生)とで会場を分けて、希望者を対象に実施されています。

 12月13日(金)のロングタイムの時間に、「東小KLV読み聞かせ」が開催されました。2時間目が終了すると、読み聞かせを楽しみにしていた子ども達が、それぞれの教室に集まってきました。

 今回読み聞かせをしてくださった物語は、下学年が「おやつがほーい どっさりほい」と「えんまさまのしっぱい」、上学年が「アディ・ニハァスの英雄」でした。下学年の児童も、上学年の児童も、身動きもせずにお話に聞き入っていました。

 

 

 

交通安全教室(全学年)

 10月8日(火)、交通課の方を講師にお迎えして、下学年(1〜3年生)と上学年(4〜6年生)の2部に分かれて、「交通安全教室」を実施しました。

 計画では、トラック協会の皆さんに来ていただいて、校庭でダンプカーの自転車巻き込み実験や、信号機のある道路の横断の仕方等を実際に行う予定でしたが、雨のため、体育館での講演に変更になりました。

 下学年の部では、まず、道路の種類、信号機の見方と渡り方について、教えていただきました。その後、道路を横断中に信号が点滅したらどうしたらいいか、なぜ横断歩道を渡るときに手を上げるのか、なぜ右左右を見るのか、歩道のない道路はどこを歩くのか等、クイズ形式で楽しく、そして、自分はどうだったかを振り返りながら、道路の安全な歩き方について学習しました。

 

 

人権教育講演会(6年生)

 日本では12月4日から10日を「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動を強化しています。本校では、今年度は12月9日(月)から13日(金)を「校内人権週間」とし、人権啓発に関する取り組みを実施しているところです。

 12月10日(火)、部落解放同盟栃木県連合会の戸田様を講師にお迎えし、6年生を対象に「人権教育講演会」を行いました。

 1948年12月10日に、全ての人と全ての国が達成すべき世界人権宣言が採択されたこと、どこに住んでいても人権があり、人は平和で幸せに暮らさなければならないことなどを教えてくださいました。また、人権と差別について考える講話では、男女差別や部落差別、結婚差別など、具体的な例をあげて話され、社会に出て、弱い立場の人や差別を受けている人がいたら、支えてあげられる人になってほしいと、6年生たちに伝えていました。

 最後に子ども達から、部落差別など差別されている方々への救済はないのか、差別を許さない法律がなぜ作られないのか、どんな法律ができたらいいと思うか、等、たくさんの質問がありました。

 「弱い」「少数」という人たちに関心をもち、支援することの大切さについて真剣に考えることができた、貴重な時間になりました。

 

 

児童会集会(4〜6年生)

 児童会の代表委員が、『東小学校をもっとよくするため』に、いろいろなことを考え、企画してくれています。

 12月4日(水)、「登下校をよりよくしよう」をめあてに、よい登下校の仕方について考えるための集会を開催してくれました。他の歩行者の方に迷惑となる歩き方よい歩き方など、代表委員が実際に演技してくれた様子をみて、日頃の自分たちの登下校について考えました。

 集会の最後には、代表委員が制作した、よい登下校の仕方についてまとめたビデ視聴も行われました。

 1年生から3年生対象の集会は、明日(12/11)行われます。

 

 

道徳の授業(1年)

 11月28日(木)、1年生のクラスで道徳科の研究授業が行われました。

 最初に、普段きちんとあいさつができているかを振り返りました。その後、「わすれていること なあい」という教材を読んで、主人公の「ぼく」の気持ちになって、あいさつをすることのよさについて考えました。

 子供たちは、日常生活の様々な場面を思い出しながら、挨拶の大切さを考え、発表していました。

 

 

性に関する指導(4年生)

 11月28日(木)、助産師のお二人を講師にお迎えし、4年性を対象に『性に関する指導』を実施しました。

 お腹の中の赤ちゃんはどうなっているか、みんな1人1人が大切な命を持っていること、プライベートゾーン(水着で隠れるところ)は自分だけの大切なところだということ、人間の三要素(いのち、よろこび、ふれあい)など、命の大切さについて考えました。

 本物そっくりの赤ちゃんを順番に抱っこした時は、赤ちゃんの重さに驚くと同時に、みんな、とっても優しい表情をしていました。

 最後の感想発表では、「赤ちゃんが産まれるまでのことがわかった。」「ご先祖様は、みんなのことを見守ってくれていると思った。」「命の大切さがわかった。」など、たくさんの感想が発表されました。

 

 

 

音楽鑑賞教室

 11月21日(木)、エレクトーン奏者をお招きして、体育館で『音楽鑑賞教室』を開催しました。下学年(1年生〜3年生)は2時間目、上学年(4年生〜6年生)は3時間目と、2回に分けて実施しました。

 上学年の部では、昭和の曲の「ルパン三世」から始まり、「ライラック」や「ケセラセラ」、東京DLのエレクトリカルパレードの曲など、子供たちがよく知っている曲を次々と演奏してくださいました。エレクトーンでフルオーケストラを巧みに表現したディズニーランドメドレーや、オーケストラバージョンにアレンジした校歌、楽しいお話など、演奏者にハートを掴まれた子供たちは、自然と体を動かしたり歌ったりしながら、最高の表情をみせていました。

 代表児童からの花束贈呈とお礼の言葉の後、子供たちからアンコールの大きな拍手が湧き起こり、さらに1曲、プレゼントしてくださいました。

 音楽の素晴らしさや楽しさを存分に味わうことができた、素敵な時間になりました。

 

学校給食共同調理場の学校訪問

 11月19日(火)、学校給食共同調理場の職員が東小を訪問し、配膳室や給食の時間の様子(配膳や食事中、片付け等)を見学されました。

 見学後、調理場の皆さんから子供たちの様子について、「静かに食べている『モグモグタイム』と、楽しく食べている時間のメリハリがあってよい」「どの学年も、残さずによく食べていた」「マナーを守って、楽しくグループ給食をしていた」「子供たちが進んで片付けをしていて、素晴らしい」など、子供達が頑張っているところやよいところをたくさん褒めていただきました。

 また、「子供たちが、『給食が美味しい』と声をかけてくれました。これからも、おいしくて安全な給食を作っていきたいです。」という言葉もいただきました。

 東小の子供たちは、楽しい給食の時間とおいしい給食が大好きです!

 

KLV読み聞かせ(2年生)

 11月14日(木)、2年生の各クラスにおいて、『東小KLV読み聞かせ』が行われました。2年生の子供たちは、KLVの皆さんが読んでくださった「3びきのくま」や「まいっか」などのお話が始まるとすぐに豊かな想像力を働かせ、お話の世界に入り込んで真剣に聴き入っていました。

 毎回、読み聞かせをする学年を考慮してどんな本を読むかを考え、いろいろなジャンルのお話を読んでくださる『東小KLV読み聞かせ』を、子供たちはとっても楽しみにしています。

 

研究授業(1年生)

 11月12日(火)、東小で学校の努力する課題として研究している算数科の研究授業を行いました。

 この日は、鹿沼市教育委員会事務局の先生を指導者にお招きして、また、日光市内小学校の先生2名もお迎えして、1年生の「ひきざん」の繰り下がりのあるひき算の研究授業を行いました。

 子供たちは、「12−3」のひき算の計算の仕方について、前の時間まで学習していた方法と違う計算の仕方を考え、今までのひき算と何が違うか、ブロックや図、ことばを使って考えていました。

 少し難しい学習内容でしたが、個人で考えるときはみんな声も出さずに集中して考えるなど、一生懸命学習に取り組んでいました。子供たちの意欲と集中力、そして、けじめのある学習態度の素晴らしさにも、感心しました。

 

みんなのもとへアートを届けます!展

 川上澄生美術館では、子供たちの身近なところで版画を楽しんでもらうため、また、川上澄生美術館に関心をもって美術館に足を運ぶきっかけとしてもらうため、美術館の収蔵作品を活用し、鹿沼市内小中学校で出張展示会「みんなのもとへアートを届けます!展」を行っています。

(保護者の方は、13日、14日の9時から12時まで鑑賞できます。)

 今年度は東小において、11月11日(月)から11月15日(金)まで「みんなのもとへアートを届けます1展』を開催しており、400点の収蔵作品のうち、選りすぐりの7点が展示されています。

 12日(火)、川上澄生美術館の学芸員の方を講師に、4年生の各学級で「鑑賞授業」を実施しました。展示されたそれぞれの版画の中に、「何が描かれているか、何に見えるか」を鑑賞したり、作品を5感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)を使って解き明かしたり、作品の物語を考えたりしました。

 5感を使った鑑賞では、「猫の鳴き声が聞こえる」「小さな風の音が聞こえる」「ほんのり優しくて甘い香りがする」「カクカクしてて宝石みたいな感じがする」「宝石の型で作ったラムネゼリーの味がする」など、感性を豊かに働かせて、鑑賞していました。

 子供たちの想像力や柔軟な見方、感じ方のすばらしさに驚かされました。

 

 

運動会全体練習

 運動会が近くなった10月31日(木)、2時間目からロングタイムにかけて、全校生で運動会の全体練習を行いました。

 全体練習では、開会式と閉会式、そして応援合戦の練習を行いました。本校では、教科等の時数を確保して授業をしっかり行うため、運動会にのための予行練習は行わず、全体練習はこの時間のみです。子供たちは、運動会実行委員を中心に心を1つにして、集中して真剣に取り組んでいました。

グランドフォークス市の中高生と交流しました〜その3〜

 グランドフォークス市との交流では、中高生や引率の皆さんが6年生の1組から5組までの教室に入って、給食も一緒に食べました。

 グランドフォークス市の中高生たちにとって、東小の子供たちと一緒に食べた日本の給食も、いつまでも心に残る鹿沼市の思い出になるといいなと思います。

 

 

グランドフォークス市の中高生と交流しました〜その2〜

 5年生と6年生の外国語の授業では、グランドフォークス市の中高生が先生になって授業を進めてくれました。地元の「カウボーイダンス」を教えてもらって一緒に踊ったり、ゲームをしたりしながら、外国の文化などに触れる貴重な時間になりました。

 6年生は、前の週に行った修学旅行について、英語で紹介する活動も行いました。たった1日という短期間で紹介文を書き、それを堂々と英語で伝えていた6年生の頑張りは、素晴らしかったです。

 1年生から4年生は、体育館でそれぞれの学年が考えた交流活動を行いました。運動会で踊るダンスを披露して一緒に踊ったり、みんなでジェンカをしながらじゃんけんをして1つの輪になったり、手作りの作品をプレゼントしたりと、楽しく交流する工夫が凝らされていました。

 どのクラス、学年も、45分間の授業があっという間に感じるほど充実した時間になりました。

 

 

グランドフォークス市の中高生と交流しました〜その1〜

 10月15日(火)、鹿沼市学生海外友好交流事業でアメリカ合衆国グランドフォークス市から鹿沼市に来ていた、中高校生10名と引率の先生方6名が、東小にいらっしゃいました。

 各クラスの外国語の授業で先生になって教えてくれたり、学年の授業に参加して一緒にゲームやダンスなどをしたり、6年生の教室で給食を食べたりしながら、一日中、楽しく交流しました。

 グランドフォークス市の学生も、東小の児童も、初めのうちは緊張しているようでしたが、すぐに打ち解けて、英語を使いながら交流を楽しんでいました。

 グランドフォークス市の学生の中には、子供たちに授業をしたことに感動して、「先生になって、東小で英語の授業を教えたい!」と言っていた学生もいたそうです。

 

 

自然生活体験学習(4年生)〜その2〜

 板荷に自然生活体験学習に行ったきた4年生(前半組)の、キャンプファイヤーの様子です。 火の神様を迎える神聖な儀式の後、それぞれのクラスで考えてきたレクリェーションや、本校職員、センターの先生によるレクリェーションで、大いに盛り上がり、思い出に残る楽しい時間になりました。

 体験学習での4年生の頑張りを讃えるかのように、板荷の空にはスーパームーンが光り輝いていました。

 

 キャンプファイヤーの後は、お風呂の時間でした。お風呂の順番を待つのも、時間を守って静かに待つことができて、素晴らしかったです。わくわくネイチャーランドの大きなヒノキのお風呂で、1日の疲れをとりましたとりました。

自然生活体験学習(4年生)

 4年生の前半クラスが、10月16日(水)から2泊3日の日程で、「自然体験学習」に行ってきました。

 学年全体で頑張りたい3つのめあてについて、4年生1人1人が意識し、みんなで声をかけ合って協力したり、励まし合ったりしながら体験学習の活動に取り組み、全てのめあてをしっかりと達成することができました。

 板荷の大自然の中で、4年生はたくさんのことを学び、みんなで感動を積み重ねて、ぐんと成長しました。

 2日目の夕食の様子です。たくさん動いでお腹がペコペコだった4年生たちは、食欲モリモリでした。

 夕食の片付けも、1人1人がセンターにきまりに沿って、素早くすましていました。その後、副班長がテーブル拭きなどの食事の後の片付けや、忘れ物チェックを行いました。副班長さんはみんな、手際よく行っていました。

修学旅行〜その10〜

 修学旅行最終日の2日目、バスが学校に近づく頃には、あたりはすっかり暗くなっていました。バスから学校が見えてきたとき、バスの中で6年生の驚く声や歓声が一斉に聞こえてきました。

 5年生みんなで心を込めて書いた6年生へのメッセージが、職員室の窓いっぱいに貼られていたのです。5年生の6年生を思いやる優しい心に、東小の素晴らしさを改めてかみしめました。

 メッセージを発見した時の、6年生の満面の笑顔をお見せできないのが残念です。大きなメッセージには、5年生1人1人からの温かいメッセージも書かれていました。

 6年生がおうちの方と下校した後、メッセージは6年生の教室があるギャラリーに移されていました。

修学旅行〜その9〜

 現在、6年生を乗せたバスは、御家族が待つ鹿沼市に向かって高速道路を走っています。

 ディズニーランドでは、班員で協力し、助け合いながら、たくさんの素敵な思い出ができたようです。

 昨日(10/10)は、偶然にも、台湾の国慶節でした。とても珍しい行事を見ることができたのは、6年生たちが修学旅行に向けて頑張ってきたごほうびかもしれません。子供たちは、目を輝かせて国慶節のイベントを見ていました。

 

 修学旅行で宿泊したホテルです。