学校ニュース

自然体験学習 4年生後半組 1日目終了

 午後、4年3、4組は、久保田堀見学に向かい、そのまま学校に戻りました。

 本校のすぐ隣を流れる黒川の上流が板荷地区を流れています。その水を取って板荷の耕地が潤っているのですが、川よりも高いところに広がる土地に水が送られているということを教えていただきました。

 手作りの模型に水を流して、その仕組みを教えていただきました。そして現地見学へ出発です。

 黒川にせきを作って水を分けている場所です。重機など無い150年以上前の工事の苦労を想像しました。

 子供たちの対岸の石積みは建設当時のものだそうです。メモを取って記録しました。

 黒川よりもはるか高いところを流れる久保田堀です。堀の勾配を緻密に調整して緩やかに流すことで下流になるほど川と堀の高低差ができているのです。測量と工事技術の高さに驚きです。

 右奥の建物は板荷中学校です。ここから下り坂で、堀は左側を流れ、段々のふたでカバーされています。下方の耕地に水がもたらされます。

 明日の2日目目も沢山の体験と沢山の学びが待っています。楽しみですね。